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どうして人間の身体は衰えてしまうのか

数日前いただいたメルマガの内容がとても参考になったので、自分メモの意味もあって、こちらに保存公開します。

こんにちは!!理学療法士の笹川です。

どうして人間の身体は衰えてしまうのかという根本的なお話をしていきたいと思います。

若い時にまっすぐ立っていた方でも年齢を重ねることで腰が曲がったり、膝が変形することはしばしば起こります。

この原因は一般的に
・加齢
・体重の増加
・性別の問題(女性の方が圧倒的にひざを痛めやすい)などなどたくさん挙げられますが
どれも根本的な原因とは言えません。

なぜなら、性別に関係なく90歳でも膝や腰が痛まずにきれいな姿勢の方もいらっしゃいますし、肥えた方でも関節の変形がない人がいます。

一要因ではありますけど根本的な原因にはならないのです。
ただ、言えることは、関節の痛みがある状態と関節の痛みがなかった状態とで明らかに違うところが存在します。それが筋力です。

生まれながらにして腰痛の人はいません(笑)腰痛になった時の自分と腰痛じゃなかった時の自分は明らかに筋力の低下が存在しています。

じゃ、腹筋、背筋を鍛えましょうとなりがちになりますがこのような筋トレをしても全く意味がありません。筋力が落ちてしまうと『正常な関節運動』ができなくなるからです。

常に関節をねじりながら動かしている状況です。たとえば腕立て伏せでカッコイイ胸筋を手に入れようと思っても肩の筋力が落ちたまま筋トレすると返って肩を痛めやすくなります。

ボディビルダーの方なんかは肩鎖関節を脱臼している人が多く見受けられます(笑)

なので、正常な関節運動を起こすためには”関節を支えている筋肉を個別で鍛えてあげる”必要があります。

関節は正常な動きができるので腕立て伏せやベンチプレスをしたとき、またはスクワットをしたときの殿筋など筋肉がしっかりつきやすくなるのです。

無理に負荷だけ上げてトレーニングすると”使いやすい筋肉を酷使”して”使いにくい筋肉は使わず”動いてしまいます。

この状態で運動を続けると関節や腱に負担がかかります。

微細な損傷から関節炎を引き起こすようになり炎症物質によって筋肉はしぼみだすのです。この状態はスポーツ選手に多いです。ケガを機にパフォーマンスが戻らない状況になってしまっているのと同じ。

最もよくないのは筋力が落ちたまま筋力をつけようと無理にジョギング、ウォーキングしてしてしまうことです。


かえって関節に負担がかかり さらに痛みや変形が増強します。なぜ筋力が落ちていくのかは・・・加齢によって筋力が落ちていくのではなく関節を支えている筋肉を元通りに回復させてあげていないからです。

正常な関節運動を取り戻してあげないことには関節には常に負担がかかります。

ご高齢の方は腰が痛いのに、腰を曲げて負担のかかる姿勢や歩き方になっています。

関節を支えている筋肉は弱りやすい筋肉でもあります。

関節を支えている筋肉さえ筋力をしっかりと身に着けていればキレイな姿勢のまま生活できるのです。

また筋力は幸いなことに90歳でもグングン筋肉はつきます(笑)

加齢 = 筋力は落ちるというのはもはや非常識です。

ぜひ関節を支えている筋肉をしっかり鍛えていきましょう!!

次のような記事も参考に・・・
シナプスの衰えのせいと、脳が体の微細な筋肉の衰えに
気づかなくなることが関連あるのかも・・・
脳を鍛えるには「皮膚」や「腸内環境」の関連性と感知する神経(センサー=電磁波)の性能チェクも必要なのかも。

世の中、総合的にではなく、部位的な話ばかりで、病院も科目の細分化で、患者を回し合って利益をあげ、結局、根本的な体調不良は解決しない。上に掲げるような広い範囲からの見立ては、知らないのか教わらないのか、法的に薬剤しか使わないように縛られているのか、世界中が金儲け優先の時代に封じ込まれているようだ。

これらに前回のプラズマ」の世界が加わる。目に見える世界と見えない世界。これがわかると、新型コロナがウソだと言うことが理解できるのだが・・・。

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