ぼくらはきみをまってたよ ~消防自動車博物館~ ⑤
「こんにちは。 わたしは うめこ。 あなたは」 「・・・はしごろう。」
「そうなの。 でも、どうして あなたは そんなに おこっているの」 「いってるだろう。 おれは としよりなんかと ならびたくないって。 おれはまだ はたらけるのに・・・」
「そう。 でも、 だいじょうぶよ。 わたしたちにも、 できるしごとはあるわ。」 「なんだよそれ。 うごかないほかに、 いったい なんのしごとが あるんだよ」
ぼくらはきみをまってたよ ~消防自動車博物館~ ④
みんなが あいさつをしても はしごしゃは しらんぷり。
すると きょうきょうしゃが いいました。
「ここは、わたしにまかせて。」
ぼくらはきみをまってたよ ~消防自動車博物館~ ③
「やぁ、よくきたね。 わしのなまえは 文左衛門。よろしくの。」
「ふん としよりなんかと、 ならびたくないよ」
ぼくらはきみをまってたよ ~消防自動車博物館~ ②
「いやだ おれはまだ はくぶつかんに はいりたくない」
サイレンを ウーウーならし、 おおきな はしごしゃが はいってきました。
ぼくらはきみをまってたよ ~消防自動車博物~ ①
ようこそ しょうぼうじどうしゃはくぶつかんへ ここでは、6だいのしょうぼうしゃ、きゅうきゅうしゃが なかよく くらしています。
と、 ブッブーウーウー ブッブーウーウー