Ｇｅｏｒｇｅ Ｌｅｗｉｓ （ ジョージ・ルイス ）

ジョージ・ルイス、素晴らしいプレーヤーだった。彼は、まさに音楽だ。そして、この素晴らしさはジョージ・ルイスだけではない。彼らの音楽には心を揺すられる思いがする。この時のボーンが、下のレコードのルイス・ネルソンだったかどうか分からないのだが、ステージでのボーン響きも、いまだ記憶に残っている。なぜ彼らにはあんな音が出せるのだろうと思った。神のような響きだった。
彼らのステージを聴いたのは1度だけ、のはずである。もしかすると、来日はその1回だけかとも思う。が、このレコードの録音が1963年となっているので（東京だが）、私の年齢を考えるとそんなはずもない、だろう（若すぎる）。
じつは、悲しいことに、この時のパンフレットもチケットも失くしてしまっている、いくら探しても無い。ショックである。いまとなっては私が幾つの時に聴いたのかさえ定かでない（最悪）。




■ George Lewis Double Deluxe （B4a1）



Alexander's Ragtime Band
Over The Wave
St. Louis Blues
Somebody Stole My Gal
Just A Closer Walk With Thee
What A Friend We Have In Jesus
You Rascal You
Burgundy Street Blues
Muskrat Ramble
St. James Infirmary
The World Is Waiting For The Sunrise
Ice Cream
Till We Meet Again
When The Saints Go Marching In

Clarinet： George Lewis
Trumpet： Punch Miller
Trombone： Louis Nelson
Banjo： Emanuel Sayles
Piano： Joe Robichaux
Bass： Papa John Joseph
Drums： J. Watkins

Recorded： 1963.8.21
RecordingPlace： Tokyo Koseinenkinkaikan Hall
Label： LONDON（SL(J) 111～2）




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