ど~も伊舞なおみです

BIGMAMA w TOTALFAT

2011年03月26日(土) 心斎橋 CLUB QUATTRO
BIGMAMA w/ TOTALFAT 

久しぶりのライブ。
と言っても3月5日のACIDMANからだから、
世の中的には、まあまあペース普通なんだろうけど…

なんだか凄く久しぶりな気がする。

クアトロ、熱い!若い!
始まる前から興奮気味、

抱えている想いを、
エネルギーを、
すべて発散しつくすんだ!…そんな気迫すら感じる。

【 先輩と行く、魅惑の新世界の旅 】
面白いサブタイトルだなあと思っていたら、
BIGMAMAとTOTALFAT、高校時代からの先輩後輩なんだね。
BIGMAMA1年生の時TOTALFAT3年生。
それって、当時を想像するとガチで先輩後輩な間柄っぽいけれど、

特別な想いで迎えた今日のライブ。
楽屋で話していたら、
先輩後輩ではなく、同級生みたいな気持ちになっていたって。

ライブは勢いよくスタートし、
客席はトビウオがはねまくってる勢い。
負けじとTOTALFATもやんちゃな音をエネルギッシュにぶつける。

BIGMAMAも激しい。
クラシックとロックの融合。
バイオリンの音、好きなので、
非常に心地よいんだなあ。
おなじみの名曲が、BIGMAMA流に新しい曲となって・・
でもま、ビバルディもさ、
自分のメロディで、暴れ飛び交う若者の図なんて
想像だにしてなかっただろうな。

ライブ中、TOTALFATが、つぶやいた
「正解・・」
あれ以来、ライブはキャンセルせざるを得なくて
今回も当日まで、不安もあったという。
周りの声もいろいろだったんだろうね。
本当は正解なんてないけれど、
思わず自分に言い聞かせてあげたくなる実感が
この場所にはあったのだろう。

「西のみんなに元気になってもらおうなんて思っていたけれど、
元気もらったのは、俺たちだ。
ありがとう。」

その言葉は、BIGMAMAからも聞かれた。
どちらも、用意された言葉ではなく
リアルに今感じている・・その想いが伝わってきた。

「ありがとう」と「ありがとう」
ぶつかりあって、さらにエネルギーを増して行く。

生の音とたくさんのいい顔にふれて、
会場のみんながきっと何かエネルギーをもらえた
私自身もね。
ここんとこ感じていたもやもやが、
少し取れた。
そんな気持ちになれたよ。



TOTALFAT
Shun(Vo/Ba)Bunta(Dr/Cho)Kuboty(Gu/Cho)Jose(ホセ)(Vo/Gu)

BIGMAMA
金井 政人(Vo/Gt) 柿沼 広也 (Gu/Vo)
リアド 偉武(dr) 安井 英人(Ba)東出 真緒(violin)
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