2019年1月30日（水）at和歌山ビッグホエール
バースデイライブだから、
人生を振り返って、好きな曲をやるよ。
えんえん暗い曲が続きます。と、にやり。
このコンサートにはドレスコードが！
ちょっとおしゃれしてもらって、黒ミサに出席してほしい。
ノリノリのライブとはまた違う、
真摯に音楽と向かい合う時間にしてほしい。
なんて仰っていた通り、
ド派手な演出よりも、
じっくり音を楽しんでもらうことに力を。
オーケストラをバックに繰り広げられる美しい世界。
ステージのスクリーンは、絵画の額のようで
そこに写るHYDEさんの美しさは、ほんと絵のようで。
なんぼでも見てられるな～なんて思ってしまう。
LORELEYのサックスもかっこよかった！
昨年、「ふるさと和歌山で話したい。」と
HYDEさんご自身の希望もあって
番組のゲストにお越しいただけた。
以前は、出身地というだけではなく、
本名も年齢もいろんなことを非公表にしていたのもあって。
「和歌山出身って言うのが恥ずかしいんだろう！」
そんな風に勘違いされたり、書かれたりしたことが
本当はつらかったのだという。
「こんな未来を誰が予想したでしょうか。」
ステージで、みんなが見守る中で、
「和歌山市の観光大使」に！
尾花正啓和歌山市長と、和歌山放送・中川智美アナウンサーがステージに。
緊張で手もつめたーくなっていた智ちゃん！
和やかにしっかり、大役を務めてましたよ。
（なんか私も緊張～）
お客様にはサプライズだったので、
和歌山市の観光大使に。という言葉に
沸き上がる会場。
委嘱状と、観光大使の名刺と、グリーンソフト1年分の目録が。
感動あり、笑いありの任命式となりました。
「市長と並んだの、親に見せたかったな。」
このあたりから目がうるうるしていたHYDEさん。
夢がかなった誕生日。忘れられないなあと。
ふるさとのこと、肩の荷が下りたとも話されていました。
たくさんたくさん、思い出話も。
「和歌山弁で！」と観客の声にこたえて、
「みんなのこと、好きやいしょ」
戴きました（笑）
ここ10年ほど思うようになったこと、
いつからでも始められる。遅いっていうことはないんだなって。
どこまでたどり着けるかは頑張り次第だけれど、
目標にむかって歩いていくことに凄く意味がある。
みんなにエールを。
そして自分自身も
まだ、旅の途中だけれど、
目標がなかったら今日みたいに感動することはなかったと。
あふれる感謝の気持ち。
思わず涙ぐむ姿に
会場全体がジーン。
そしてラストの「星空」
かみしめるように歌う言葉がまっすぐ届いてくる。
特別なライブ。
今日は最後まで座って観てねってことだったけれど、
ラストは総立ちで感謝の拍手。
美しい風景。
「忘れられないな」
（ライブでも話題になった、JR和歌山駅そばの みその商店街。
なんとなくモノクロでどうぞ♪）
※HYDEさん公式サイトはこちら
（緊張がとけた智ちゃん（中川アナ）と
わーわー言いながら帰ったのでありました。
あしたのボックスでこの話をするというので楽しみ！
お疲れさまでした～）
