ど~も伊舞なおみです

インド公演レポ その7 移動!

9月28日(水)1

寝坊。

しげちゃんが部屋に迎えに来てくれて
びっくり目が覚める。
「い、いま何時?」

「5時15分」

集合は5時20分・・
昨晩はバタンキュー。
トランクの荷物を全部出した状態で
寝てしまっていた私。
結局、全部ばさんとトラックに詰め戻し
一瞬で部屋を出る。


小さなホテルの小さなフロント、パニック中。
私たち6人のチェックアウトでいっぱいいっぱい。
いや、こちらはおとなしく順番に並んでるんだけど・・

そういや、チェックインした夜。
両替を頼むと「お金がない」と言い(なんでやねん)
「チェックアウトの時、朝早いので、
先に支払いが可能か」と聞くと、
「そんなことはその時に考えた方がいいよ。」と。
そして
「もう夜だぜ、いいことがある。寝たらどうだい?」と言われた・・

頼んだことはすぐに忘れる。
二つのことを言うと、彼はもう機能しなくなる。
でも、笑顔は可愛い。

いや、いやいやいやいや・・

混乱するフロントマンに、しげちゃん怒りながら
「I'm waiting おつり!」

「おつり」は伝わらんでしょ(笑)

大騒ぎのチェックアウトをなんとかすませ、
車でニューデリー駅へ。

高級住宅街を通る。
まったく雰囲気が違う!
インドに来て初めて、つながれている犬を見た。
大統領の家も通ったよ。
その後、市役所などの施設を抜けたある境目から
急に空気が一変。空気の色まで変わった気がする。
建物の感じはもちろん違うし、
なんと言っても人が多い。
ごっちゃごちゃに人がいる。
道からいっぱいあふれている。

インドで一番思ったのが、
この格差かな。
当たり前に存在しているあらゆる格差。
そんな話はまた・・

ニューデリー駅到着。
車を降りると、赤い服を来た男性に
一気に囲まれる。
距離、近い近い!

彼らは政府公認のポーターらしい。
公認のわりに、値段交渉とかしてくるけど・・。

だいたいスーツケース一個を200円とかで運んでくれるらしい。
なので、荷物が大変なら、頼んでよし!
(駅はエレベーターなどなく、階段多いしね)
ただし、制服を着てないで声をかけてくる人には
絶対荷物を預けないこと!だそうだ。

何度も近づいてくるポーターたちを断り
自力でうんとこどっこいしょと遠いホームまで移動。

無事に自分たちの車両に乗り込む。

さ、これから、なんと6時間の電車の旅。
終点Dehradunを目指します!

(ドア横に貼ってある紙は乗客名簿。
私たちの名前も載ってました!)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「紙芝居」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事