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スクール、講演会、交流会などで学んだこと

リーダーシップと組織マネジメント DAY3 振り返り

2010-11-13 23:11:32 | グロービス
DAY3 復習UPします。

組織構造があることのメリット ⇒ 分業 調整

【機能別組織】
  メリット
    機能(役割)で組織を分割 
    各機能の専門性を高める
  デメリット
    部分最適に陥りやすい
    ジェネラルマネージャーが育ちにくい

  ⇒ 単一事業でシンプルなビジネスモデルにFIT

【事業部別組織】
  メリット
    顧客対応力の強化
    マネージャーの育成に寄与
  デメリット
    全社的意思決定が困難
    
  ⇒ ビジネスモデルが複数で多岐にわたる場合にFIT

【サントリーの事例より】
   組織は常に戦略との整合性が重要
   完全な組織はなく、補完システムが必要
   HRMを考えるポイント ⇒ 構造/組織を変えて対応 OR 運用で対応

【考課的なチームに求められる構成要素】
  〈チーム構成〉
    個人のスキル  チームのスキル  高い凝集性

  〈チーム運営〉
    目標の明確化  目標・情報の共有 チームの規範確立 役割業務分担の柔軟性

【チームの発展段階】
   形成期 ⇒ 激動期 ⇒ 規範形成期 ⇒ 実現期 ⇒ 終了期



【DAY3の学びから】
組織に関して。
現状私が勤務している会社は、一般的な機能別組織になっています。
営業、販売が属する販売部(=支店) 技術、生産を担当する生産部
そして、私のような企画職が属する、事業本部(=企画部)、宣伝部、管理部など。
ただし、内情はマトリクス組織のような形状になっております。
ブランドを軸にした縦組織と、地域(=支店)を軸にした横組織。
確かにメリットもあれば、デメリットもあるような感じです・・・

プロジェクトチームに関して。
昨年、なんちゃってプロジェクトチーム、のような、ものを作って
一つのミッションを達成すべく動いておりました。
結果、うまくいかなかったのですが、
〈チーム構成〉の要素では、個人のスキルが、
〈チーム運営)の要素では、目標の明解化が
ともに出来ていなかったと、今さらながら反省しました。



リーダーシップと人材マネジメント 基礎 DAY2 復習

2010-10-24 22:28:18 | グロービス
【モチベーション】
モチベーションとは? 
⇒ 目標に向けて行動を喚起する力 且つ その活動を持続させる力

内容説=何にモチベーションを感じるか?

「マズローの5段階の欲求」
  自己実現欲求 創造的業務
  尊厳欲求   高い肩書き 責任ある職務
  社会的欲求  良好な人間関係
  安全欲求   安全な職場環境
  生理的欲求  温度 湿度

⇒部下をマネージメントする際に、何がやる気につながっていないか、
 要因を考えやすくなる。

≪コメント≫
予習の段階では、マズローの5段階の欲求は、段階的に要求していくもので
あると考えておりました。
この5つの分類(WHERE)のどの部分も欠けても、モチベーションは
低下する、と学びました。


「ハーズバーク 動機づけ・衛星理論」
  衛生要因 ⇒ 会部からの寄与(給料 環境 作業条件など) (不満足) (不満がない)
  動機付け要因 ⇒ 内発的なもの(達成 承認 仕事そのもの) (満足がない) (満足)
  ※満足の反対は不満足ではない。
  ※分けて考えることで、モチベーションマネジメントの方向性が見える。
  ★経営レベルで、重要な考え方(楽天の食堂など)


過程説=どのようにしてモチベーションを感じるか?

「期待理論」
やる気は 「努力」×「成果」×「報酬」の掛け算で構成される。

  「努力」=努力によって相応の成果が得られるという期待
  「成果」=達成した成果が報酬に結びつくことが明確
  「報酬」=意味のあるもので報いられるか?
この3つの要素が欠けては×

  「努力」⇒育成を含めた上司の力量が問われる部分

   

「目標設定理論」
 目標の困難性 = 現状よりも挑戦的であること。
 目標の具体性 = 最終的な目標や、各ステップで何を果たすべきか具体的に特定されている。
 目標への参加 = 目標に関与している 目標を受容している。
 フィードバック  = 目標に向かって適切なフィードバックが行われている。

≪コメント≫
 目標設定理論においては、過程が重要


【コーチング】
コーチングは 「考え方」 「人間関係」 「聴く技術」 の要素からなる。
傍聴こそ、リーダーに必須の技術!!
「なかなか売れないんですよ」 ⇒ 「というと?」 「なんで?」
深く掘り下げるようにサポートしていく。

≪コメント≫
ディスカッションにおいても、取り上げられた要素ですが、
山田課長は、小林君と一緒に、何が問題で、それをどう解決するかを
一緒に考えるということが重要である、という意見が出ました。
ここで重要なのは、上司のスキルとして、部下の抱えている問題をどう
解決するか、という「問題解決能力」であると感じました。
なるほど、クリシンがこういう場面でも生きてくるのか・・・と思いました。
聴く技術を高めることと、問題解決能力を高めることは連動しているように
思いました。

 


リーダーシップを人材マネジメント基礎 DAY2 予習

2010-10-17 13:06:00 | グロービス
予習のまとめ

モチベーションの理論 ⇒ 2つに分類される  ⇒ ◆内容説  ◆過程説

◆内容説・・・人は何に対して、動機つけられるか?  

◆過程説・・・どのようにして人は動機つけられるか?

 目標設定理論
  1 目標達成のある困難性   2 目標の具体性  
  3 目標設定の参加、受容の度合い  4 目標達成プロセスにおけるフィードバック

◆モチベーションを高める方法
  1 個人が何に対してモチベーションが高まるか?   ⇒ 内容説
  2 どのようにして、モチベーションを高めるか? ⇒ 過程説

⇒ その人は何を動機とするか? それを踏まえて、どう動機つけするか?


キャリアについて

◆キャリアアンカー ⇒ 譲れない価値観 ⇒ 8つに分類


「ユウヒ飲料」

【ファクト整理】
 ・ユウヒ飲料  ⇒ 業界上位の飲料水メーカー  競争は激化  
 ・ユウヒ飲料の評価システム ⇒ 完全営業成績連動
 ・山田課長 ⇒ 千代田エリア担当 係長1名 若手7名

(1)小林にとって、モチベーションとなるものは何か?

・小林君・・・ 営業職を希望  営業力が弱い  ボーナスは大幅減  親と同居で収入をあまり気にしていない  同期と差がつくのは嫌だ
  他のメンバーに話しかけても、相手にしてくれない   同期も忙しく、相手にしてくない  居心地が悪い

以上の事を踏まえると、小林のモチベーションは、給与ではなく、昇進でもない 
マズローによる、「欲求の5段階」では、「社会的欲求:」がモチベーションになっているように思われる。
⇒ 良好な人間関係 信頼のおける上司

(2)小林に対する山田の対応について評価し、今後、山田がどのようにアドバイスするべきか?

目標設定理論から山田、小林の動向を考慮する。

(1)目標達成のある程度の困難性
(2)目標の具体性
(3)目標設定への参加、及び、受容の度合い
(4)目標達成プロセスによるフィードバック

まず、目標設定を行う。  現状の小林の能力と照らし合わせて行う。  
EX) 既存顧客売上、前年対比○○○%  新規開拓顧客 ○○客

この目標に対して、小林と、可能性があるか、達成できる内容なのかどうかを考える。
毎週、進捗に対してミーティングを行う。


「波崎」

(1) あなたのキャリアについて

最も大きな悩み・迷い 
 2008年における転職活動。 結局最終的には、転職は行わず、現職に留まった。
 自分の目標が、曖昧であったため、現職に留まる事を選択した。

(2)波崎が経営企画部に異動した際に、なぜ自信を失ったか、その後、自信を回復させた理由は?

言葉が分からなかった    何から手を付けてよいか、わからない  周りから期待されていない  ら。安全性がない。

⇒ 自分が会社の役に立っているとは思えなかったか

同期との話 ⇒ 自分の安全性が保障されている。

セミナーなどへの参加 知識の取得 ⇒ 創造的業務(自己実現欲求)の達成


(3)波崎の悩みをどう解決するか?

悩み = 会社の方針で、工場を閉鎖 昔お世話になった工場、そこに勤務する人に対する情

解決方法    

選択肢①  その仕事を断る 他部署への異動を申請する。

選択肢②  リストラを行うが、リストラの対象、対象者が、なるべく傷を負わないように更なる施策を考える。 (退職手当、転勤手当、再就職支援)

リーダーシップと人材マネジメント基礎 DAY1

2010-10-11 00:04:15 | グロービス
決意:GMS最後の科目であるので、細かく復習を行っていきたい。


企業経営における「ヒト」の重要性

特性理論と行動理論
⇒行動理論:優れたリーダーは育成可能。

優れたリーダーの条件
 VISIONがある 部下の育成 環境を整える

パス・ゴール理論
有能なリーダーは、部下が目標に達成するまでの
道筋を示し、必要な方向性や支援を与える。

「場」 と 「人」 の2つが状況変数になる。

リーダーの行動は4つに分類される。
 支援型・・・一緒にゴールを目指す
 達成指向型・・・高い目標を設定して、とにかく頑張れという
 指示型・・・あれやれ、これやれ、と細かく指示を出す
 参加型・・・一歩下がって、支援する


キャロット社 ケーススタディ

【エンパワメント型リーダーシップスタイル】
 部下に明快な目標を与える。
 部下を支援する、実行プロセスで権限と責任を与える。


【エンパワメントの実践ステップ】
 目的・ビジョンの共有
  ↓
 対象者の把握
  ↓
 適切な仕事を与える
  ↓
 コーチング・動機づけ
  ↓
 実行支援・進行の確認

【エンパワーメントのメリット】
 ・スピードアップ
 ・部下のやる気UP
 ・部下の教育・成長
 ・マネージャーは高度な仕事に集中出来る

【エンパワーメントが難しい場合】
 ・部下の能力。やる気が耐えうるものでない場合
 ・リーダーにフォローする余裕がない場合、責任をとる覚悟がない場合
 ・業務自体がエンパワーメントに適さない場合。
 ⇒部下とリーダーと業務内容に依存する。

市場地位に応じた競争戦略の定石

2010-10-10 23:54:49 | グロービス
★リーダー

【戦略課題】
  市場シェア 利潤 名声

【基本戦略方針】
  全方位型戦略

【戦略定石】
  周辺需要拡大
  同質化
  非価格対応
  最適市場シェア

★チャレンジャー

【戦略課題】
  市場シェア

【基本戦略方針】
  対リーダー差別化戦略

【戦略定石】
  上記以外の事  リーダーが出来ないこと


★フォロワー

【戦略課題】
  利潤

【基本戦略方針】
  模倣

【戦略定石】
  リーダー チャレンジャー政策の観察と迅速な模倣


★ニッチャー

【戦略課題】
  利潤 名声

【基本戦略方針】
  製品・市場特定化戦略

【戦略定石】
  特定市場内での、ミニリーダー戦略