#マダム路子の歩み・驚愕!
次女品川実花・悪性の脳腫瘍・余命4ヶ月の宣告
次女品川実花・悪性の脳腫瘍・余命4ヶ月の宣告
4人が元気に揃った写真撮影をした22年後。
次女のフリーライタ―・脚本家の次女・品川実花が
悪性の脳腫瘍・神経膠腫(グリオーマ) 罹患したのです。
手術は不可能。早期発見も難しいし、発症が確認されても
ステージ度数も表せず世界的にも生存率はゼロに近い。
残されているのは、効果の是非も確実ではないが「延命処置」しかない。
著作の編集にも協力し、日頃から仲の良い弟の品川祐に連絡。
その日の仕事帰りに来院、時間外でしたが無理にお願いし担当医師から
実花の画像を見せてもらい説明を受けました
祐はドクタ―にお願いし、当時、神の手と評判の医師に診断を仰ぐことの
了承を得てCDに収めた画像をアメリカ在住の医師に送りました。
その医師は日本のテレビで何度も登場していらしたので、そこでの
ご縁だったようです。
私は長女と長男にも連絡。
当時長女は20年暮らしたNYから3人の子どもを連れ、姑の介護のため
大阪に帰国。
長男はLAでCM会社を経営。妻と二人の子どもと17年暮らしていました。
実花は祐の著作の編集者として正式に仕事上の協力もしたり姉や兄とも
頻繁に連絡したり、NYやLAにいったりもしていました。
私の知らせに2人もまた、信じられない事態に慟哭しました。
しかし、彼らは即動き始めました。普段はクールな家族が一致団結。
実花快復の軌跡を念じ動きだしたのです。
実花は、常々お母さんと五郎さんの面倒は私が見るわ!と豪語して
くれていたのですが、反対に私が彼女を介護することになるとは。