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神さま・・・ありがとう!パパのガン細胞が無くなりました~♪しかし!只今3度目の再再発を治癒中。

ココロ経営塾 -byパパ-

2006年08月11日 | +お仕事について
パパが平成17年12月に書いたものなので
内容の時事が少し古いですが、仕事って?と感じたとき
ちょっと読んでもらえれば・・・

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日本人の宗教では「神業」という意味は、
超ウルトラ難度のものではなく、
コツコツ働くということこそが神業だと教えている。
神話の中で天照大神が、機織りを、それから、稲作を、
そして神聖な御殿で、お祭りをなさっています。
神様自らがコツコツと衣食住に関わるお祭りをしていました。

これこそが「神業」。

そしてこれが地上に降ろされて、
日本人は、神様がなさっていた神業を繰り返してきたのです。

ところが、西洋の神話は働くことを罪と教えている。
旧約聖書では、アダムとイブが禁断の木の実を口にすると、
神は男に働く苦しみを与えた。
そして女性には、産む苦しみを与えた。
だから西洋では、働くことは、神業どころか、悪行となるのです。

神業だからこそ、日本人は美しい心で美しく働くのです。
そういう美しい心で働き続けることによって、
それが生活の全てに繋がり続け、日本国を美しくしてきた。
例えば、稲作。

「稲」というのは、「命の根」と言われる。
我々人間のエネルギーという意味だけではない。
稲を守るためには「水」を守らなければならない。
水を守るためには、山を守らなければならない。
そういう中で、自然環境と主食が一緒に保全されるということ。
今さら環境問題が言われているけれど、
自然環境を保全して働くという心は、
まさに、数千年前から日本人の神業の根っこなのであります。
そして、お米を食べる前に、日本人は、
神社にお参りする際に手水舎で手と口を清めるのと同じように手を洗い、
神前に進み二礼二拍手するのと同じように「いただきます」と言って
手を合わせてきました。
そういう宗教心を持っているのが日本人なのです。 
しかし、今の西洋化した日本人はIT長者が、
いきなり大企業の株を買占め吸収合併を企てたり、
株の買い占め、売り抜けをすることが「神業」だと思うようになっています。

コツコツ働くことなど下流階層のすることだと思っている。
今まさに、そのような社会を作ることを政治が推進し、
テレビ・新聞がこれを応援し、 ワイドショー好きの主婦と若者が
これを支持しているのが実情なのである。

突き進んでいるのは、株式資本主義、市場原理主義、
アメリカ型新自由主義社会、拝金主義社会 弱肉強食社会なのであります。
その悪影響が、耐震強度偽装事件、アスベスト(石綿)被害 
雪印輸入牛肉のすり替え事件 悪徳リフォーム事件 
明治安田生命保険金の不払い事件 
大阪市をはじめ公務員の汚職:裏金プール事件など・・・・です。

自分さえよければいい社会、環境なんてどうでもいい社会。
これは、前述の日本人の美意識とは違うのです。
日本人の「神業」とは全く違うのです。
人間はそれほど偉くないのに、偉いように思わせてしまったから、
社会もおかしくなって、凶悪犯罪も増えた。
完全に行き詰まり状態の社会。
今こそ、日本人の原点に戻る時がきたと思う。

日本人の原点、伊勢神宮へ行くと、まず、五十鈴川をわたる。
悪しき心を五十鈴川の水に流してしまうと、子供ような素直な心になって、
神様に近づき日本人であることを思い出せてくれる。

アメリカ一辺倒の日本人は「本当のアメリカ」と「本当の資本主義」を
本当に知っているのだろうか?
アメリカを襲った「同時多発テロ」は「人災」。
それから4年目にあたる2005年8月末のハリケーン「カトリーナ」と
9月23日の「リタ」は天災。
人災も天災も金儲けの材料にするのが
「本当のアメリカ」と「本当の資本主義」なのである。

地球温暖化防止のための京都議定書。
ところが世界で最も二酸化炭素排出量の多いアメリカと中国は批准拒否。
ブッシュ大統領の拒否理由は、
「私はアメリカの産業にマイナスになるいかなる義務も負うことはない」である。
「皆さん地球のことを思うことはいいことです。
やりたい方は損を承知でどうぞおやりください。
私は損することはしませんから」と言わんばかりのアメリカ。
これが、「本当のアメリカ」と「本当の資本主義」なのである。
中国にいたっては「聞く耳持たず」状態ですね。

世界から富が来なくなれば、法か武力でかき集めてアメリカで消費させる。
アメリカの大統領は、まるでラスベガスの客集めが仕事。
世界から客(マネー)が集まらなければ大テロ事件を勃発させて
世界を恐怖に陥れ、テロと敢然と戦う強いアメリカに従わす。
事実、WTO崩壊劇と続くアフガン、イラク戦争で
今や空前の大好況に変わったのである。

アメリカは今日までの4年間、真のテロリストを追求することなく
(できないのかも?)、

「テロとの戦い」の名目で毎年数十兆円の予算を計上し、
(証拠のない)テロ仮想国を侵略した。
その一つが、アメリカの悲願であるカスピ海周辺の原油を
太平洋(パキスタン・カラチ港)まで運ぶ最重要拠点アフガ二スタンである。
アメリカによるパイプライン敷設を、カルザイ氏を顧問に雇い
タリバン政権に交渉したが決裂。
現在アメリカは、カルザイ政権下でパイプライン工事を進めている。
1979年、ソ連が今日のアメリカと同じ目的でアフガン侵攻をした時、
アメリカはビン・ラーディン(アルカイダ=今はアメリカの敵?)に資金、
軍事支援をして、(今回はアメリカ軍と共にタリバンと戦った)
北部同盟をバックアップしたソ連を敗退させた経緯がある。

もう一つの仮想テロ国家はイラク。
サダム・フセインはイラクの原油決済通貨を
2000年11月、突然ドルからユーロに切り替え、
アメリカをドル危機に追い込んだ。
イラクは、1980年代のイ・イ戦争(イラン・イラク)では、
アメリカの同盟国としてソ連が支援するイランと戦った経緯がある。
イラクにおいては、現在アメリカが安全責任を持つ暫定政権が樹立され、
原油の決済通貨はすでにユーロからドルに切り替わっている。
かつてソ連(ロシア)の支配下にあったカスピ海周辺原油産出国では、
反政府運動が起こり次々に親米政権が誕生、米軍基地化が進んでいる。
世界最大のカスピ海原油産出国から太平洋への原油輸送パイプラインが、
着々とアメリカのコントロール下に置かれようとしている。
「テロに屈しない」、「アメリカの自由拡大」の名の下に、
アメリカの国益だけが拡大している。
これが、「本当のアメリカ」と「本当の資本主義」なのである。

また、原油価格が史上最高値70ドルをつけたのと時を同じくして、
ハリケーンがルイジアナ州とミシシッピー州を襲った際、
住民や慈善団体が口を閉ざした例がある。
ルイジアナとミシシッピーの河岸周辺大都市開発である。
議会は住民や環境、文化団体の反対で廃案にしていたが、
ハリケーン後同法案は復活、可決された。
いま災害地を金融・不動産業者が札束をカバン(バッグ)に入れて走り回り、
被災者に土地を担保に金を貸しまくっている。
ハリケーンのおかげで邪魔な人間(いま政府は他州に移住させている)と
建造物の掃除ができたので、空となった空間に政府と産業界が
共同で数十兆円の大都市開発をしようということ。
被災者なんてどうでも良い。

「道に血が流れているところは買い」!

これがアメリカの資本主義の鉄則である。
*「カーペット・バッガー」という言葉がある。
昔カーペットの素材で作ったバッグに現金を入れて災害地に乗り込み、
土地や宝石を担保に金を貸しまわり、
借りた者は結局身包みはがれたことに由来する。

今ニューオルリンズはカーペットバッガーがあふれている。
これが、「本当のアメリカ」と「本当の資本主義」なのである。

こうしたアメリカ型株式資本主義、市場原理主義、新自由主義社会、
拝金主義社会 弱肉強食社会が、地球は存続しつけることが出来るのだろうか?
また、こうしたアメリカ型株式資本主義、市場原理主義、新自由主義社会、
拝金主義社会 弱肉強食社会のグランドでは、アメリカの独占勝利になるのは
間違いない。

今、まさに、神業が求められているのでは・・・・。


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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
パパさま万歳! (佐吉)
2006-08-11 09:13:26
すごい!
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(*⌒▽⌒*) (キロロ)
2006-08-11 09:45:44
これこそ、ユートピア構\想ですね(^O^)



生きるのが楽しくなってきます。



ありがとうございます!
返信する
品格を!心が内部崩壊 (右翼)
2006-08-11 14:30:24
中国・アメリカ・・同様、我が日本も日本人も、「内部崩壊」間近。



亀田くんの親に対する姿は、まさに、祖先を大事にする右翼そのもの!

素晴らしい!



また、父・史郎氏が、男手一つで三人の子供を育ている姿にも胸がうたれる。女の尻を追い掛けてるドブ猫みたいな男には、すぐにでも日本から出てほしい。



ただ、「品格」が興行主の拝金主義の馬鹿ヤクザに汚染されてる。リングサイドの山口・住吉などの親分衆の馬鹿面は、情けないはがり。上層部にペコペコしてるだけで、国内で弱いもんから金せびってるだけで、武器利権握って反米国家に売り付けてるロシアマフィアや反共産政権の国外逃亡者を斡旋している蛇頭らと立ち回れるのだろうか?戦地では、農村の青年が一番勇気があるそうで、上にはペコちゃんで、弱いものに脅しだけでいきてきた馬鹿ヤクザは、すぐに捕虜になったという・・。

いずれにしても父・史郎氏は、素晴らしい親だからこそ、武士道の礼義を教え、過剰介入せず、子をジム移籍などの「放す」考えで自立させ、亀田くんには、早く乳離れして、ファンも多いのだから、王者の品格をもった真の男らしさを見せてほしい。秋田精神病女や大阪監禁変態など、日本人の心が壊れている
返信する
日本の国名 (極右人)
2006-08-11 21:42:57
日本の国名

<<前提>>

1.国家体制を明示した国名を名乗るべきである

2.日本の国体は天皇制である

3.よって天皇制を反映した名称を名乗るべきである





日本の国体は「天皇制」もしくは「立憲君主制」に当たるため、

仮に道州制を導入したとしても連邦(Federation)ではなく、

まして共和国(Republic)ではないと思います。



Emperor(皇帝)というのは世界に一人しか居ない世界の支配者

という意味合いがあり、日本の天皇はKingなのではないで

しょうか?

なぜなら、KingはKindど同根の語で「族長」という語感がある

ためであり、歴代の天皇は全世界の支配者であると自認した

ことがないからです。







せめて国名くらいは明確にIdentityを示すべきではないでしょう

か。天皇を元首化し「日本王国」を名乗るのが論理的帰結である

ように思えます。他国につけられた名前を名乗り続けるのは

国家としての論理的整合性に欠けると思います。



日本の国名は憲法の名称で定められています。

(大日本帝国憲法・日本国憲法)

数年内に制定される新憲法の名称は「日本王国憲法」とし、

日本王国(theKingdomofJapan)を名乗るべきであるというのが

私の意見ですが、いかがお考えでしょうか?
返信する
日本皇国 (右翼)
2006-08-11 22:24:51
ではないでしょうか?
返信する
国名  面白い (Unknown)
2006-08-11 22:36:27
国家体制を明示した国名

国名くらいは明確にIdentity

を示すべきなら、実態は、、、



・アメリカ合衆国日本州 

・日本官僚社会主義連邦共和国

・中華人民共和国日本省

・精神異常国日本

・アメリカのアメリカによるアメリカのための統治により無責任天皇制(天皇を象徴とし、誰も責任をとらなくてもいいようにごまかすことのできる体制)を受け入れることにより自らを経済活動に傾向することによりごまかして来たが破綻し、その矛盾に耐え切れなくなり、実は反省していない戦争の惨禍に向かって歩む、アメリカを宗主国とする、特定の宗教に加担することはないことを宣言する日本社会自由民主共和国



ですね。。。。
返信する
格差 (通行人)
2006-08-12 10:11:58
上流国家 日本



下流国家 米国・中国・朝鮮





アメリカかぶれ、中国かぶれが、日本をためにする。



日本人は、日本らしく、上品で品格を大事にしていよう!
返信する
参拝してみました (学生の友人B)
2006-08-16 22:05:52
別段することもなかったので興味本位から靖国に参拝してみました。朝起きるとすでにワイドショーでは小泉の靖国参拝で持ちきりで、BBCのニュースでも「Japanese Shrine」とヘッドラインを打って報道していた。CNNはレバノン報道でそれどころではないようだ。

初めて靖国神社に行ってみたが、何てことはない神社である。ただ人が沢山いただけである。右翼の街宣車が周りを走っているし、コワモテの人たちがどこから湧いてきたのか、たくさんいた。テレビ局の取材スタッフに罵声をあびせている人たちもいた。参拝を済ませて遊就館(ゆうしゅうかん)という神社内にある戦争博物館を人波にもまれながら見学した。ルーズベルトは参戦する機会を窺っていた云々の展示も見た。



「靖国」がなぜ問題か?「A級戦犯」が祀られている神社に公人が参拝すれば、中国から「戦争を反省していない」と文句を言われるからである。それに対して何が悪いんだと反抗するのが愛国者であることになっている。そして彼らはあの戦争は侵略戦争ではなかったと日本を正当化する。



事実上、先の戦争つまり日米戦争はアメリカによる日本への侵略戦争であった。国家同士が利権を争って衝突するのは自然の理である。そして、負けた方がすべて悪くなるのもこれまた自然なことである。だから何が正しいのかを論じるのは無駄なことである。



話は簡単だ。「そもそも」の話はすべて無駄であり、いま現在だけの状況に限定すればいい。公人が参拝すると、中国が怒るのは今までのパターンから見て確実である。それが、中国にとって都合がいいからである。ならば、中国を怒らせるためには公人が参拝すればいい。そのことが都合の悪いひともいれば良いひともいるので、靖国は政争の具になっているだけである。



中国と日本を喧嘩させて喜ぶのは「分断して支配せよ Divide and rule」を実行する帝国でありアメリカであることは誰でも分かる。

返信する
学生の友人Bさん!!! (パパ愛妻)
2006-08-17 00:30:32
すんげぇ、かっちょえーーー



ちょうどISOができた頃

イギリス人とアメリカ人から



「ルールを制する者、ゲームを制する」

と良く聞かされてたのを思い出してしまった。



すでにプレイヤーとして中国・韓国が参加。

今日のロシア事件で、更にロシアが加わっている

ことがわかった。

この中・韓・露が日本をゲームに誘っていますね。



パパとワタシのゴールデン・ルール

①見ない(目をあわせない)

②話さない(使用可能語数4文字まで)

③触らない(半径1.5m以内への接近は侵略とみなす)



これを日本にも提案したいと思います。



じゃあ台風がきたようなので

家の危機管理体制が万全かを確認して寝ます!
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