土壇場Beauty

観劇、ライブ、読書の感想などをつれづれに。

銀魂 桜祭り 2011(仮)ライブビューイング

2011-08-22 21:25:52 | アニメ
冒頭にライブビューイング向けに真撰組の3人+1枚から鑑賞マナー説明のうれしい仕込み
最後はエリーがもってったけどw

前回と同じくアフレコと主題歌ライブの構成とおつうちゃん2.4時間マラソン他イベント用小ネタ類の構成
声優さんフリートークは冒頭挨拶と最後の挨拶かな。

冒頭で用意してた小ネタを鈴くん結婚おめでとうに急遽振り替えたそう。鈴くんお幸せに~俺のまーやを(ギリッ……
けっこうぎちぎちの構成のなか、杉田さんがいろいろアドリブを挟んでくれた模様。さすが杉田さんありがとう。

どうもーよろず屋のサラサラヘアーの方の坂田銀時です!とか(プロデューサーの方がつぶやいてたw)
冒頭で万事屋+新撰組+桂で夏といえばのアンケートで中井さんパネルに夏の関ヶ原っていったりw
中井さんに英語で挨拶しろっていってまわりもそれに乗って「レッツパーリー」言わせる雰囲気にしたりw
杉田さんにのっかる千葉さん鈴くんの連係プレーすばらしす。仲いいよなあ、みんな。

最後は仕込みだったんだけど、ワンピースの曲かかったら中井さん左腕に舞台から剥がした紙テープ貼ってアラバスタのラストシーン再現したりwwwあれ?中井さんレポになってしまった。
けっこういじられてたな、中井さん。
オープニングの挨拶時パネルだったから夜の部はでないのかとがっかりしたんだけど、遅れての登場だから仕事かぶってたのかな?

あ、本命あーさま。イッツアナウな石田彰さんがみたくてこのビューイングいったのよ、私。
あーさまお変わりなかったです。若干顔がふくよかになった気もするけどそういう年齢だよな。
最後の最後にウィンクサービス!いやん、やっぱりあーさま素敵。かわゆす(´∀`*)
通常営業のあーさまでした。満足w

あーさま関連他にもなんかあった気がするんだけどスペシャルゲストの菅生さんでとんでしまった。
びっくりしたわ、次郎長コスでイベントに登場するとわ!渋っ!
くじらさんはノリのいいおもしろい方だった。パンフの写真いつの写真デスカwww

野中藍ちゃんが一生のお願いであいぽんコールおねだり。
この会場女性が多いから是非に、いつも野太い声ばっかなのでってwww

ライブゲストは最後の最後にTommy Heavenly登場。アンニュイにはじめるよーって川瀬さん、マイペースでいいわあ。
カンペみたいなの持ってたけど、腕のメモをみてたからあれはなんだったんだろう?

フリートークなかったのが残念。
菅生さんが顔出しでイベントでるなんてまずありえないからトーク聞きたかったな。
銀魂の世界観を楽しんでもらうためのイベントだから中の人には焦点あってないってポリシーなんだろうか。

これから銀魂エピソード映像流れたけど、桂!あいかわらず斜め上な活躍をしてくれそうで楽しみ。
エリーの正体もあかされるみたいなので新シリーズ楽しみだ!



髑髏城の七人(ネタバレ含む)@梅田芸術劇場

2011-08-22 21:24:59 | アニメ
キャスト一新の通称ワカドクロ

前半ちょっと長いなと感じたけどクライマックスのチャンバラシーンは血湧き肉躍るいつもの新感線で楽しかった。
今回めずらしく目当ての役者がいなくって「髑髏城の七人」っていう演目目当てでみた。
のでちょっとテンション低め。ちなみに過去の「髑髏城の七人」はアカドクロとアオドクロをみてる。

捨之介と天魔王の一人二役をやめてそれぞれにキャストを振り分け、捨之介と天魔王と蘭兵衛が信長の側近に変更し、
信長という仰ぐべき天を失なった3人を中心にした群像劇にしあがっていた。

信長の側近でいることで己の分を見失った天魔王と、信長において行かれた喪失感で壊れてしまった蘭兵衛と壊れることも思い上がることもできなかった捨之介。3人が再び関東で相まみえたことから運命の輪が回り出す。

捨之介のキャラがよくわからなくって、アカアオドクロってそういえば古田さんなり染五郎さんなりのキャラ(色気)でおしきってたんだなあと。
いのうえさんが提示する捨之介キャラを自分の中で昇華して演じてるんだろうなとおもうんだけど、
私が小栗くんに色気を感じないんで一回みただけだと捨之介が謎の人になってしまった。
情熱大陸とかでとんがった発言してたけどその真面目さが演技にでちゃってるんだろうか。
舞台映えするんだけどね。小栗くんのスネを観てもときめかないんだよな。
アカアオドクロが強烈すぎたのもあって比べてしまってたのもあるんよね。ごめんよ。
2回みてやっと自分の中で群像劇だなあと落ち着いた。

新感線はベテランの役者さんの配置が上手で、若い俳優さんや劇団員が少々はっちゃけてもベテラン俳優さんの存在感で舞台がひきしまってたんだけど、今回そこにあたる人(役?)がいなくてちょっと寂しい。
コントラバスが端っこにいないブラスバンド状態。

狸穴次郎衛門役の千葉さんが重しベテランにあたるのかなあと思ったんだけど、わりとアクティブで暴れん坊将軍な狸穴次郎衛門だったから群像劇の中に埋もれてしまった。蛮幽鬼のときは重しポジションだったんだけどなあ。役にもよるのね。

蘭兵衛役の太一くんとダンサー未來くん殺陣がきれい。小栗くんも運動神経いいんだろうな、殺陣かっこよかった。
未來くんの敦盛がちゃんと舞踊になってるなあと思ったら染五郎さんが振り付けしてたんやね。
太一くんの殺陣のスピードが目にもとまらぬ速さでもうすげーよ、あの人。
ただ衣装だけとは思えないほどふくれてるようにみえたんだけど、考えすぎ?失礼?
腰イワしてコルセットとかしてるんかなとおもったんやけど。

天魔王があがめるモノを失ったが故の狂人かとおもいきや、ただの小ずるい卑怯者の野心家でこれはこれでツボ。
3人の中の競争心と嫉妬心がこうじたのかな?
天魔王のキャラがこれで裏切り三五がいるんじゃ粟根さんの今回のポジション納得。
これでいつもの粟根キャラだと収集付かなくなるよな。

聖子さん通常営業で贋徹斎。達観してるというか職人の浮き世離れっぷりとマイペースぶりがチャーミング。
勝地くんが新感線のテンションになじんでた。つか新感線の人だと思ってた。あ、勝治くんだった。
2回目にみたときにそういやモデル体型の兵庫じゃねーかと小栗くんとならんで遜色ないのをみて気づいた。
役になりきるカメレオンタイプの人なんだろうか。これから楽しみ。

初めて新感線初日とったらまさかの座席トラブルで開演50分押し。あと10分おそかったら終バス間に合わず最後までみれなかった。梅芸スタッフさん迅速な対応ありがとう。

大阪公演トラブル続いてしまったけど、無事に千秋楽迎えられることを祈ってます!

リタルダンド@シアターBRAVA

2011-08-22 21:20:13 | 観劇
G2+吉田鋼太郎ペアにまた泣かされてしまった。

お涙頂戴ものじゃなく、若年性アルツハイマーにかかった男とその周辺の人々を丁寧に淡々と描いた作品だった。
感想かくのむずかしいのでおもったことをつらつらと。

自分が新人のころからお世話になって背中を追いかけた尊敬する上司がアルツハイマーで壊れていく姿を私ならみれない。弱い部分とかみたくないから。恋愛感情が入るとまた変わるんだろうか?

ほんの少しの希望の光を照らして物語りは終わるんだけど、
その光は残酷な光でもあるんじゃないかとひねくれ者は思ってしまう。

もしかしたらって期待してしまうから。期待して裏切られると絶望してしまうから。
希望の光を持ち続けようとした奥さん偉い。
お兄さんとかそこここに見える女の影とかに対する意地もあるのかなと深読みしたり。

音楽劇ってふれこみだったけどミュージカル苦手な私にもなんとかみれる範囲だった。
当たり前だけどミュージカル経験者ばっかが歌担当してたのと歌は要所要所だけだったから。

一路真輝さんの歌にしびれた。ミュージカル苦手な私だけど一路さんの舞台なら楽しめる気がする。
エリザベートみたくなった。

吉田鋼太郎さんは圧巻の演技、舞台が転換したら時間がたっててアルツハイマーの症状も進行してるんだけど
どんどん症状が進行していくさまを演じ分けていた。