土壇場Beauty

観劇、ライブ、読書の感想などをつれづれに。

鋼の錬金術師 ミロスの聖なる丘

2011-08-03 23:25:40 | 映画

最初に脱線。

今回最終回の続編ではなくって、本編の途中の話だったのは、商業的理由からじゃなくってスタッフの作品と原作者に対するリスペクトだった。詳細は特典でもらった11.5巻を参照のこと。

作品のファンとしてはスタッフも熱意と思い入れをもって作ってくれてるのはうれしいけどやっぱせっかく映画なら続編みたかったなあ。

無尽蔵につくれてしまうのは、続編だろうが本編途中話だろうがかわんないし。

で、感想。

映画は話がまとまってて盛り上がるとこは盛り上がって、ちょっと謎解きがあって葛藤があって、2時間できれいにおさまっててよかった。脚本が真保裕一さんだから期待通りだった。

ただ、ウィンリィの登場がちょっとムリやりっぽかったのが残念。好きなキャラだから違和感ない役割で登場してほしかった。

大佐も現地まででばらなくってもよかったような気がするけど、エドの常日頃の言動から大佐に後始末丸投げしたらよきに計らってくれるって思ってるのみてとれるし。(素直じゃないけど信頼してる裏返し)

予告PRの段階から、「お母さんのお墓を掘り返して死者はよみがえらせることはできないって知ったあとだ」って念押ししてたのは、この結末のためだったのねと納得。

たしかにタイミング重要。うまいことおしこめたよなあと感心した。

作画がいまいちにみえたのは映画館のスペックのせいだと思いたい。

 


ブラック・スワン

2011-06-22 23:23:12 | 映画
痛怖かった

ボーダーまたいで目指す高みに到達した主人公。ラストの笑顔が無垢で美しかった。
山岸凉子さんの世界だわ。

主人公ニナの母親の過干渉も怖かった。

ニナが追いつめられていくと、現実と幻覚がだんだんとけあって、
最後の方はみてるこっちもなにが幻覚でなにが現実かわからなくなってくとこがすごかった。

ボーダーまたがずに高みにとどくことができた芸術家っているんだろうか。

蒼穹のファフナー HEAVEN and EARTH

2011-04-17 23:10:20 | 映画


自分で選ぶ事、あきらめないこと、生き残る事。
テレビシリーズでは、人間たちがその問いを常に発し、答えを探しながら闘う様子が描かれていた。
映画では常に進化する存在フェストゥムに自分で選ぶこと対話とはなにかを総士が突きつけた。

観てる間はものすごい盛り上がったんだけど、終わってゆっくり考えると、
新国連の問題もフェストゥムの脅威も去ったわけではないんよね。

逆に全部壊れてこれから再生しますでもない。
ただ新しい可能性が生まれた。これからも対話と共存の道を探って行くっていう。

共存までの道行きの長さに絶望しないのは、帰る場所がある確かさ故で、
竜宮島を作って独自の道を行きだしたALVISの人たちの思いが引き継がれて行く様もすばらしい。

と、まじめなことをいってみたが、実は、真壁(おとん)の余命宣告とか、
後ろから抱きしめてんじゃないよ、総士とか、合間合間にいろいろ萌えてたw

映画版のヒロインはおとんだったかwww

ファフナーって見えてない部分の設定も多分ちゃんとされてるから
物語に奥行きがでておもしろいんだろうなあと感じる。
いろいろ詰込んでるのに消化不良感がないのがすごい。

いろいろわからないこともあったりするんだけど、スルーしても楽しめるし。

いい作品にであえてよかった。ON AIR時にリアルタイムでみなかったことがくやまれるよ



マクロスF 劇場版 サヨナラのツバサ

2011-04-10 22:54:27 | 映画
mixiの日記で感想はブログで!と書いておきながらだいぶ間があいてしまった。
ネタバレしてないけど、未見の人は読んじゃうとサプライズが減るカモ

笑いあり涙ありでザッツエンターテイメイント!
結末はそうきましたか、なるほどなるほどという感じ。

そして、監督そのファンサービスあってるけど間違ってるっ~~~!!!
メイドアルト姫おいしゅうございました。
なんばでみたんやけど、なんか周りが静かだったから笑いをこらえながらみるの大変だった。

ミシェルのバンドマンスタイルもおいしかった( ´艸`)ハスハス

ミシェルの出番が減っていたのがちょっと残念。時間に限りがあるから仕方ないんやけどね。
あと、オカマも艦長においしいところを持って行かれてちょっと残念。

艦長テレビ版もかっこよかったけど、今回の劇場版ではさらに輝いていたよ!
まさかサーフィンシーンまで拝めるとわwww
そしてマクロスが隕石にのってサーフィンwww
監督がマチアソビのトークショーで、
手がけた作品にはかならず自分も他人もいままでやったことないことを最低1ついれることにしてるっていってたけど、これか!たしかにロボが宇宙でサーフィンなんていままでだれも考えたことないよな。パタリロみたいだな監督w

あんだけコンサートと戦闘シーンにこったら、公開おくれるわな。
楽しかったからいいけど別に。

アルトくんの代表作が桜姫から羽衣になっていたね。
ストーリーの再構成上、作品のテーマとしてあってるし。
朴念仁のアルトくんの代表作が桜姫ってマジかよwって思ってたからこっちのが違和感なくっていい。


テレビ版まるっとスルーでほぼ新作っぽくなってて、テレビ版の存在は?と思ったけど、
世界観とか人物設定とかはテレビ版の下敷きがないとあの時間内に納められなかったよなあ。

アルトくんの小さい頃の回想シーンでちらっとでてきた兄ちゃんにブラコンオーラを感じた。
あれは、アルトくん溺愛してるぞ、きっとwww
腐アンテナが細かいとこに反応してしまった。妄想がとまらないw

実はマクロスシリーズちゃんとみたことないから、ファフナー見終わったら次マクロスみよう。
マクロスもガンダムもリアルタイム世代なんやけどちゃんとみたことないんよね。
我ながら偏ってるわ。

ガンダム00 Supporter's Gathering 2010 ライブビューイング

2010-08-31 22:30:05 | 映画
都会の映画館のスクリーンはでかかった…
もう地元で映画みるの嫌になったお(´・д・`)

THE BACK HORNのライブ→キャストトーク→UVERworld→フィナーレ
1時間半くらいのイベントでした。
ライブビューイングだったけど、盛り上がったよ!
会場はぱらぱら空席があった程度。前の方のエリアは下から解放してなかったっぽい
前の方にすわったから後ろの様子はわからなかったけど、
キャスト登場で歓声!、マモくんのライブビューイングのみんなあの呼びかけにも応えてたし、最後のだぶるおーコールもばっちりだった。
途中映像がみだれると、きゃああああと悲鳴。落ち着け、お嬢さんたちwww

よっちんちっさかった。神谷さんの水玉ブラウスに点目になった。
え、スチールではかっこいいのに私服あれあれ?って
マモくんでかいw三木眞さんはあいかわらず。自由たんさわやか。
中村さんちょっと痩せた気がする。

中村さんがおもしろかった。トーク中振られたら、マイクもってるのに、下げたままで応えたり、しゃべりのトーン低かったり。でもスゴい楽しそうにしてたからわざと?
テレやさんなのかな?最後両サイドの花道にみんなで挨拶にいってるときも
しょざいなげーな感じでまわりのみんなの動きにかわいかったw

トークはアフレコの思い出とかイベントの思い出とか。
アフレコ1日でとったらしい。すごいなあ。すごい長かったってw
みゆたんが中村さんをせかして集合時間を早めたくせにおくれてきたとかw
イベント用マル秘映画映像も交えてトーク盛り上がる。
めっちゃおもしろかってんけど、結構うろ覚え。記憶力ねーな、私w
マル秘映像はびっくりした。でもあながちまちがってないんだよーってマモくん
何がどうなってんだwwwあとで水島監督が今日のイベント用の特別映像っていってたけど。いや、うれしいですけど、ただでさえ大変そうなんだから、寝てください~

マモくんはシャツのなかにきてたTシャツ登場時はパンツアウトだったのに
座ってトーク始める頃にはパンツインになってた。いつの間にいれたんだ?

あ、UVERworldはこのイベントで映画のエンディング初披露だったらしい。
ライブでも歌ったことないって隣のギャルが話してた。
UVERworldは最初聞いたときは声も曲もすきだけど、なんか小器用なバンドだなあとあまりいい印象なかったんだけど(ファンの方々すみません)、ライブ中継をみてなんか好きになった。かっこいいね。ステージングもすごいよかった。

で、後半おそろいのTシャツに着替えてキャスト再登場。
このとき、マイスター4人はそれぞれのカラーで、みゆたんが白、中村さんが赤だった。で、それぞれのキャラのイメージカラーかなあって話になって、その後水島監督がちがいまーす、となんかものすごく訂正してた。
その場のノリの話だから、別にそんなに気にしなくってもとおもったけど。だってみゆたん白だったし。

抽選でお客さんを選んで、ステージ上でだぶるおーコールをするんだーってことになって、キャストそれぞれが抽選したんだけど、神谷さんが引いた座席番号だけ、まさかの空席w

で、みんなでだぶるおーコールして紙吹雪の演出の中フィナーレ。

途中、ゆんさんのカラーイラストのバックに映画の映像が流れてて、
いやこれみれただけで、このイベントきてよかったーーーって思った。
ゆんさんのカラーイラストよかったwww
最初から最後まで笑いっぱなしのイベントだった。楽しかったw
映画もなんばパークスシネマでみたいよ。