☆MICHELLEと!☆

トイプーミッシェルとaoiちんの友情が生まれる日を夢見て

映画とお菓子

2007-04-20 | eating
久々にとてもいい映画に出会いました。


 かもめ食堂です。


Story
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東京から10時間、日本から最も近いヨーロッパの国、フィンランド。
そんな何だか遠くて近い国でひそかに誕生した映画「かもめ食堂」。
フィンランドの首都ヘルシンキは青い空にのんびりとかもめが空を
飛び交い、ヨーロッパ各地からの客船が行き交う美しい港町です。
その街角に、日本人女性サチエ(小林聡美)が経営する「かもめ食堂」は
小さいながらも健気に開店しました。
そんなかもめ食堂を舞台にそれぞれの登場人物の、丈夫だけれどちょっと
やるせない、日常的なようでそうでない、不思議な物語が始まります。

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と、いった内容なのですが、これを見てもきっとどういう話なのかは
想像がつかないことと思います。

そう、この映画は特に大きな出来事があってどうこうというワケではないのです。
激しくぶつかり合う感情もなければ、印象にのこる音楽もない。
ただ、センスのいい北欧雑貨の中で静かにそれぞれの心に動きがあって、
それをかもめの鳴き声、木々のざわめき、カツを揚げるときのパチパチという音、
トントンと軽快な包丁の音、それに焼きたてのシナモンロールの匂いとともに
静かに見守るような映画です。

全部家事を終えてほっと一息コーヒーを飲んだときのような
なんともいえないリラックスした優しい気分にさせてくれる映画なのです。


そして、この映画を見たならきっと誰もが同じことを思うはず...



あ~焼きたてのシナモンロールを食べたい!!


もちろん私も例外なく!速攻つくってみましたよ^^

映画と同じく耳たぶ形です。シナモンロールということになっていますが、
正式にはプッラというフィンランドのお菓子。
シナモンロールとの違いは、生地にカルダモンが練りこまれるところでしょうか。
って生意気にこ馴れた言い方をしてますが、実は初めてつくりました。

レシピが完璧だったのでしょうね。その通りに作ったらとっても美味しくできあがりました。
参考にしたレシピはこちら korvapuustit

映画を見たらきっと作りたくなると思うのでぜひ挑戦してみてね





ハーブを植えてみました。

2007-04-17 | eating
こんにちは~!!
またまたブログ停滞気味のizuちんです^^

忙しいという訳ではないのですが、
専業主婦になって何となくだらけた生活になってきたな~
と感じたので、ここはマジメに主婦業に専念することを決心
(専業主婦なんだから主婦業に専念するの当たり前だっちゅうのね


いざ始めてみるとサボってたツケがわんさか溜まって
毎日くったりんこ


最後に、庭いじりが大嫌いで荒地と化しているくせに
ハーブを育ててみようかと..。
北海道はまだ寒いので、ホームセンターにもハーブの苗はまだありませんでした。
思い立ったらすぐ始めたい私は入荷を待ってられないので、
楽天のハーブティー専門店e-ティザーヌで苗を購入。

届いた苗を早速プランターに移し変えてみました。







手前のプランターにはミントとイタリアンパセリ
奥はローズマリー








こちらはラベンダー
まず土をブレンドする作業があるので
ひとまずこのまま放置


ラベンダーの育て方をちょっと勉強してみたんだけど
何だか大変そう
う~~~ん。花を見ることはできるのか

この第一弾がひとまず成功したら少しずついろんな種類を増やしていこうかな。
成功したらね...



それと!!
ミッシェルの顔を自分でトリミングしてみました。

やっぱり難しいのぅ。プロはすごいな。

そういえば、ミッシェル君。
君、せっかく植えた苗にパクつくのやめてくれませんかね?




香港テレビ

2007-04-07 | other
ネタがないので(とはいってもまだハワイレポ終わってないんだっけ...
昔の話でいいネタがあったので、ここでカミングアウト。

あれは2004年の3月のこと。
当時の職場で香港の旅番組のロケがございました。

香港の旅番組というのは何でもドラマ仕立てになっているそうで、
それのワンシーンにプレゼントを渡す役でちょっと出てほしいと
プロデューサーに頼まれました。
「はいって手渡すときの手の部分しか映らないから」
ってことなので軽くOK。
同僚に台湾人の同じ年の女の子ルルちゃんが働いていたので、
ルルちゃんが通訳してくれました。
でもルルちゃんがいながら何故わたしがやらにゃいかんのだろう!?
と、軽い疑問をもちつつ...

制服を着ていた私は着替えて現場に行くと
穴のあいたジーンズを履いた私を見てプロデューサーが
「お嬢様っぽい役だからそれじゃダメよぉ。違うのに着替えてきて」

おいっ手しか映らんって話じゃないの

って言ったって日本語じゃ通じるはずもなく...家が近かったので
わざわざ着替えに戻りましたよ(○`ε´○)
そのP曰く、ルルちゃんは大柄なのでお嬢様っぽくないので他を探したんだと。
まぁ確かにバリキャリな感じなコなのよ。

そしていざ本番

「ソファに座っている男の人のもとへ手を振りながら笑顔で歩いて寄っていって」
と通訳するルルちゃんに言われたとおり、カチンコチンのひきつり顔で歩み寄ってみた。


カーーーーーーーットッッッ

スタッフやら監督やらが駆け寄って来て
なんやかんやワイノワイノ言ってる
けど何言ってるのかさっぱりわからんw(@。@;)w
広東語の嵐に巻き込まれてる~~~~
ルルちゃんもどうも入ってこられるような雰囲気じゃなくて
通訳もしてもらえないし、でもダメだったってのはなんか伝わった。

よぉわからんけど私今ダメ出しされてる

多分もっとナチュラルにってことらしんだけど。
私、女優じゃないですから。ただの事務員さんですから( ̄д ̄)

で、一体どんなドラマかというと...


 


ストーリー

お兄ちゃんカップルと妹の3人で北海道に行きました。
妹は現地で知り合った男の人とと知り合い、北海道を案内してもらううちに二人はいい雰囲気に。
二人をくっつけようと兄ちゃんカップルが協力するけれど、なかなかうまくいかない。
そんなとき訪れたホテルで彼がホテルの女性従業員と二人でいるのを目撃して......。



ってな具合で、まぁありがちな話ですな。
赤字になってるホテルの従業員ってのが私、地味に事務仕事をしているところを駆り出されたizuちんです。
その妹ちゃんが目撃したシーンを撮影していたんですね。
結局この女性従業員ってのは、その彼のいとこってことだったらしいです。

そのシーンで私がプレゼントを渡す相手をしていたのが
ボーイ・ラムという俳優さん。
 とっても背が高くて男らしい感じの方です。

広東語の渦に目を回している私に、これまた広東語で一生懸命励ましてくれていました

そして2回目でが出て、これで失礼!!と退散しようと思ったら
あれま、次のシーンへとまた出されることに。
結局なんだか良くわからないうちに3回くらい撮って終わりました。


ウソつきプロデューサーもご満悦な顔で「おつかれちゃーん」ってな感じ。
広東語だからよくわからないけど多分こんな感じよきっと(` 曲 ´)
そして私にぺラっと一枚の紙を差し出し、それにサインをするように言ってきた。
ここでやっとルルちゃんが再登場し、紙の内容を聞くと契約書らしい...。
でも全て中国語

Pが言うには「最初の予定より沢山出演したので、その契約書にサインをしてほしい。
出演した人はみ~~~んなサインしてるから形だけだから気にしないでサインして!」

気にするよっ!!!

ルルちゃんに細かい内容をチェックしてもらおうと思ったら
「実はさっきから通訳するときは北京語で話しているんだけど、この契約書広東語なのね。
私、広東語あんまり分からないの。ごめんね。」


中国ってすげーな。広いんだねー。さすが中国四千年の歴史よね。

そんな内容の分からない契約書にはサインできないと頑なにここは拒否しました。
ムリ、ムリ。絶対無理。


契約書にサインをしなかったせいか分からないけど、
「出来上がったらVTR送るね~」っていうPの約束は果たされず、
私の中国デビューした番組を結局見ることはできませんでした。
まぁ見たところで、お嬢様役になりきれずカチンコチンの笑顔でロボット歩き
するのを目にして落ち込むだけだと思うので見なくて良かったかなと

なんだかどっと疲れた体験でございました^^