aoiちんから『電車に乗りたい!』とリクエストがあったので、
施設敷地内を走る蒸気機関車「アイアンホース号」に乗ることができる
小樽市総合博物館(旧鉄道記念館)へ行ってきました。
敷地内を走るだけなので時間は僅かでしたが、ガタンゴトンという揺れを、
春らしい暖かな陽気の中、そよ風を感じながら乗るのは、なんとも心地が良いものでした。
女の子でも鉄道って楽しいものなんだなー。
展示してあるすべての列車にはりきって乗り込んでました。
私はというと・・・、車体本体にはあまり魅力を感じなかったのですが、
なぜか古い計器に心を奪われ
ひたすら計器を撮影。
写真を撮っていなかったら気づかなかったかもしれない自分のマニアックな部分・・・。
計器を撮り終わっても目に付くのはパーツばかり。
そういえば小さい頃どこかへ行ったとかそういう記憶って、
景色ではなくパーツが鮮明に残ってるんだけど、
それって普通?? ちょっと変わってる??
たとえばおじいちゃんの家を思い出すときも、
冷蔵庫に張ってあったシールとか、台所に重ねてあったざるやボウル、
大工だったおじいちゃんの仕事場にある牛乳パックを切って入れてある釘、
木屑で煤けた窓から差し込む日差しとか終始そんな具合。
写真を撮るときの私の目ってそんな感じになってるのかも。
ちょうどこんな風に記憶の断片の片隅に小さい頃の自分がいるのを思い出しました。
わたしも鉄道の魅力にとりつかれちゃったのかしら??