以前に書いた映画のお話の続きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b9/23711e1429fe0d302859567e837357ca.jpg)
この映画もなかなかの作品でした。
只、なにが、良かったのかは、
あまり、ぱっとしません
それぞれに醸し出す、俳優、
女優さんたちのなんとも言えない
空気感が、良かったような気がします
実は、自分の中での一番の邦画作品
は、宮本輝 原作の 川3部作です。
只、道頓堀川は、あまり、評価は、
出来ません
この、川 3部作とは、
一作目が、泥の河、
二作目が、螢川
そして、三作目が、道頓堀川です。
最初に、申し上げますと
もう一つの、幻の光が、
宮本輝作品の中でのベスト3です。
一番好きな作品は、後にして、
まずは、幻の光、この舞台は、北陸の
能登が舞台でした
(この時点で、川3部作は、何処かへ
消えました、悪しからず)
こちらは、あの江角マキコのデビュー
作品でした。
何故か、江角マキコが演じる女性が、
考えてはいるんだろうけど、
何を考えているのか分からないような
そういう、何か、掴み所がない様な、
女性を演じていたのが
印象的でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b0/4d90869c861303b95f31bd8c852f32f6.jpg)
次に螢川、こちらは、富山が、舞台で10代の淡い少年と、少女の恋心、更には揺れ動く、思春期から、青年期へと
移り変わり、揺れ動く様を
最後のCGによる、蛍の乱舞に描く
描写に集約されていた
様な気がします。
そして、この作品
原作 宮本輝、 監督 小栗康平による
名作 泥の河
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/70/ed727543a9e1b0867d7ed80d900bc202.jpg)
何気なく手にした
文庫本、それが「泥の河」でした。
それまで、好きな作家は、
横溝正史、森村誠一、松本清張
変わったところで、星新一、等々
でした。
又、この頃は、今みたいに
携帯、スマホ等は、無く
通勤中には欠かせないアイテム
(文庫本)でしたが、この本を手にして
読んでいくうちに、
もう、宮本ワールドにずるずると、
引き込まれていき、この後、
宮本輝作品を数冊買い込んでいった記憶があります
と、前置きが、長くなりましたが
映画のお話へ、
昭和30年代の頃大阪、川を船が
頻繁に行き交い
船上での生活をする人たちが、
当たり前の頃
労働者のための食堂を営む夫婦に
出来た、少し遅めの一人息子信男、
対岸に一艘の船が
留まり、そこにきょうだいがおり
信男と、同じ位の男の子、喜一
この二人を、軸にその年代の
さまざまな、生活、あの頃の
それぞれにある、それぞれの暮らし
普通の30年代のあるべき姿の
日本を見る、宮本、小栗タッグによる
日本映画だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b9/23711e1429fe0d302859567e837357ca.jpg)
この映画もなかなかの作品でした。
只、なにが、良かったのかは、
あまり、ぱっとしません
それぞれに醸し出す、俳優、
女優さんたちのなんとも言えない
空気感が、良かったような気がします
実は、自分の中での一番の邦画作品
は、宮本輝 原作の 川3部作です。
只、道頓堀川は、あまり、評価は、
出来ません
この、川 3部作とは、
一作目が、泥の河、
二作目が、螢川
そして、三作目が、道頓堀川です。
最初に、申し上げますと
もう一つの、幻の光が、
宮本輝作品の中でのベスト3です。
一番好きな作品は、後にして、
まずは、幻の光、この舞台は、北陸の
能登が舞台でした
(この時点で、川3部作は、何処かへ
消えました、悪しからず)
こちらは、あの江角マキコのデビュー
作品でした。
何故か、江角マキコが演じる女性が、
考えてはいるんだろうけど、
何を考えているのか分からないような
そういう、何か、掴み所がない様な、
女性を演じていたのが
印象的でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b0/4d90869c861303b95f31bd8c852f32f6.jpg)
次に螢川、こちらは、富山が、舞台で10代の淡い少年と、少女の恋心、更には揺れ動く、思春期から、青年期へと
移り変わり、揺れ動く様を
最後のCGによる、蛍の乱舞に描く
描写に集約されていた
様な気がします。
そして、この作品
原作 宮本輝、 監督 小栗康平による
名作 泥の河
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/70/ed727543a9e1b0867d7ed80d900bc202.jpg)
何気なく手にした
文庫本、それが「泥の河」でした。
それまで、好きな作家は、
横溝正史、森村誠一、松本清張
変わったところで、星新一、等々
でした。
又、この頃は、今みたいに
携帯、スマホ等は、無く
通勤中には欠かせないアイテム
(文庫本)でしたが、この本を手にして
読んでいくうちに、
もう、宮本ワールドにずるずると、
引き込まれていき、この後、
宮本輝作品を数冊買い込んでいった記憶があります
と、前置きが、長くなりましたが
映画のお話へ、
昭和30年代の頃大阪、川を船が
頻繁に行き交い
船上での生活をする人たちが、
当たり前の頃
労働者のための食堂を営む夫婦に
出来た、少し遅めの一人息子信男、
対岸に一艘の船が
留まり、そこにきょうだいがおり
信男と、同じ位の男の子、喜一
この二人を、軸にその年代の
さまざまな、生活、あの頃の
それぞれにある、それぞれの暮らし
普通の30年代のあるべき姿の
日本を見る、宮本、小栗タッグによる
日本映画だと思います。