![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/5c/983a031857e68d1554ce771a0d75545f.jpg)
9月に撮影したトンボ。
表紙画像はヒメアカネのオス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b0/4c75e010543e530a2eca830077bbea85.jpg)
アオイトトンボ 連結産卵(上)と交尾(下)
アオイトトンボ オス - いきもの散歩
アオイトトンボ 交尾と交尾未満 - いきもの散歩
アオイトトンボ 集団産卵 - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/fa/5dc06c583af5a2e55c073d5c97f5acb7.jpg)
オオアオイトトンボ オス
9月下旬、林内などで過ごしていた個体たちが、水辺に集まり始めているかと思い、様子を見に行った。水辺で見かけたのは5頭ほどで数は少なかった。昨年はこの時期に、連結ペアを多数見たのだが、今回は繁殖行動を確認できなかった。10月に入ってからのお楽しみということのようだ。
オオアオイトトンボ そろそろ - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/52/2a9130af4b98c77bf9ae2828b223a7d9.jpg)
アサヒナカワトンボ メス
富士山麓のアサヒナカワトンボ - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/0a/3e6a1eeaff03132a2b9a8b27769bb134.jpg)
ミヤマカワトンボ オス
ミヤマカワトンボ 見納め - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/fe/f73db5b574709fe93e61a751b332b326.jpg)
ハグロトンボ
ハグロトンボ 交尾~産卵 - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ca/9b4024894f61352a17d442f86aa65e09.jpg)
キイトトンボ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e1/8d408e7fe700b9ed019c664810840ace.jpg)
クロイトトンボ 交尾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c0/2316f527738cba472cd334bbf26f7e92.jpg)
セスジイトトンボ オス
池周辺の水路で1頭だけ見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/81/9195f8e5f0e2a26564ce10ba5533d00e.jpg)
アオモンイトトンボ オス
クロイトトンボを捕食中。
田んぼ脇水路のアオモンイトトンボ - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/0a/82564999341a39fbc173e7fd83882714.jpg)
アジアイトトンボ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/be/daa760ca2795ea68833a7fc8b028137f.jpg)
コシボソヤンマ メス
例年、コシボソヤンマのぶら下がりを見つけると、オスであることが多い。今年はぶら下がりを4頭見たが、すべてメスだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5b/510f3e0b92326723ef2ee68c5e6c25bf.jpg)
ミルンヤンマ オス
例年、ミルンヤンマのぶら下がりは8月に集中して観察してきたが、今年は9月も観察してみた。8月ほどではないが、9月もぶら下がりをそこそこ見かけた。8月のように長時間、同じ場所にぶら下がることが減り、ちょこちょこ移動しているようだった。
産卵シーンを撮影したかったが、チャンスをものにできず。産卵中や産卵場所を探しているメスに先に気づかれ、薄暗い中、見失ってしまった。
ミルンヤンマ ぶら下がり 9月中旬 - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/42/a5380e2e3d2fb803610936f8f37bc718.jpg)
マルタンヤンマ 産卵
初見。県内64種目。
マルタンヤンマの「マ」の字も頭にない状態だったので、会えて驚いた。マルタンヤンマと言えば、コバルトブルーの複眼を持つオスが美しく、一度は見てみたい。今回、新たな生息地がわかり、オスに会える可能性が僅かながらも増えた。いつか来るであろう(?)その瞬間を焦らず、気長に待ちたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/fc/9005d93fdf8851ffbc467fd8b7a5f7a0.jpg)
オオルリボシヤンマ 産卵
仲良く産卵するメス2頭。右奥は通常タイプのメス。左手前はオス型メスで、複眼と腹部の斑紋が青い。初めて見た。
オオルリボシヤンマのメス多型の理由はこれ如何に?
オオルリボシヤンマ 産卵ラッシュ - いきもの散歩
オオルリボシヤンマ メスのホバリング - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/37/9fc38f4ce88031b987d62df2b96d3739.jpg)
ルリボシヤンマ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/76/3a0ea4b1f9679d4ffe7b3d7d4f83186f.jpg)
ギンヤンマ オス
ギンヤンマ 張り付く - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/27/4e1c7beadc9ba252b68f3c11279e2cf6.jpg)
タイワンウチワヤンマ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e5/f2c1874c7f33d66a0ed991549f974462.jpg)
コオニヤンマ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ab/ad556c6a8b207b972cd43913ead6b67e.jpg)
オジロサナエ オス
オジロサナエ 見納め - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/5f/b79739e348a638eb482df28476ab61a0.jpg)
オニヤンマ オス
オニヤンマ オス - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b9/023e56924c1f59dd3db76e402c3cf967.jpg)
チョウトンボ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/af/b23ca53f998f0eef86b0cfdbdddf42ad.jpg)
ナツアカネ オス
写真は9月中旬、平地の川沿いで撮影したナツアカネ。この時は5頭ぐらいを確認した。
9月下旬、平地の田んぼを散策してみたが、2頭しか見かけなかった。
平地のナツアカネはこれからと言ったところである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a2/c2cf5f8521c6d7a757de35b7df8dfe13.jpg)
リスアカネ オス
数は少ないものの、オスは池やその周辺などで見かける。しかし、メスは見たことがない。普段は樹上にいるためのようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f2/45a056e713a48e5d02cdbef54c9b17eb.jpg)
ノシメトンボ メス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d4/308f59b4f4c04729dc4649fed211f31c.jpg)
アキアカネ オス
9月下旬、平地の田んぼを散策してみたが、アキアカネは2頭しか見かけなかった。少し山の方へ行くと、そこそこ見られた。ナツアカネ同様、平地のアキアカネもシーズンはこれからと言ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/12/899b0bd7f7392d76b471d9a96a0a98fb.jpg)
コノシメトンボ 交尾
コノシメトンボ 腹部背面が赤みを帯びたメス - いきもの散歩
コノシメトンボ 交尾、連結産卵 - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/51/82f0926d7c1a62cbb8602f1ffda984e8.jpg)
ヒメアカネ 交尾
ヒメアカネ/マユタテアカネのメスの識別に悩んできたが、今月から漸くこの問題に取り組み始めた。まだまだ手探り状態だが、心理的には大きく変化した。「不安」「もやもや」から「自信」「わくわく」に変わり始めたのだ。「自信」と言っても、完璧に識別できる、といった自信ではない。むしろ、完璧に識別する、という意識は薄れていった。正確さが極めて重要なら、捕まえて産卵弁を確認すればよい。しかし、散歩しながらトンボの写真を撮りたいだけの者にとって、これは手間だと感じる。簡単で柔軟でなるべく正確な推測方法を見つけたい。ただ、識別の正確さよりも自分の中の「不安」「もやもや」を減らすことを重視している。手始めに推測ポイント(=完璧ではない識別ポイント)を選定し、正確性を調べ、探っているところだ。ぼちぼちやっていきたい。
ヒメアカネ 卵? - いきもの散歩
ヒメアカネ オスの腹部腹面 - いきもの散歩
ヒメアカネとマユタテアカネ メスの眉状斑 - いきもの散歩
ヒメアカネとマユタテアカネ オスの顔面 - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c6/a846934e34cfde3ae7c648c916fa6044.jpg)
マユタテアカネ 交尾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b6/16838873a1e67fb952bab4890e6f8867.jpg)
ミヤマアカネ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/70/6f687e4126073cdb5028f7378d99aa87.jpg)
ネキトンボ 連結産卵
この日の午前中、5ペアほどが連結産卵していた。
あぶれたオスは植物に止まり、縄張り占有していた。時折連結ペアにちょっかいを出していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/81/133245dcf17032516e3ab0c64d6d7d7f.jpg)
コフキトンボ メス
9月上旬、富士山麓にて1頭だけ見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/34/98a017c9a1a0d524a9135425158ccc3b.jpg)
ショウジョウトンボ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d6/b6b322e9668a7df2f368e4bfeeabe3ea.jpg)
ウスバキトンボ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/47/b6be3a67ac2de7e6064085e099c877ba.jpg)
シオカラトンボ オス
オジロサナエを捕食中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c2/b96cec525b4fb3f48d7546a5dd7c7d93.jpg)
オオシオカラトンボ オス
河川上流で枝に止まり、縄張り占有していた。
-----
@アオイトトンボ科(2)
アオイトトンボ
オオアオイトトンボ
@カワトンボ科(3)
アサヒナカワトンボ
ミヤマカワトンボ
ハグロトンボ
@イトトンボ科(5)
キイトトンボ
クロイトトンボ
セスジイトトンボ
アオモンイトトンボ
アジアイトトンボ
@ヤンマ科(6)
コシボソヤンマ
ミルンヤンマ
マルタンヤンマ+
オオルリボシヤンマ
ルリボシヤンマ
ギンヤンマ
@サナエトンボ科(3)
タイワンウチワヤンマ
コオニヤンマ
オジロサナエ
@オニヤンマ科(1)
オニヤンマ
@トンボ科(15)
チョウトンボ
ナツアカネ
リスアカネ
ノシメトンボ
アキアカネ
コノシメトンボ
ヒメアカネ
マユタテアカネ
ミヤマアカネ
ネキトンボ
コフキトンボ
ショウジョウトンボ
ウスバキトンボ
シオカラトンボ
オオシオカラトンボ
合計35種(初見1種)
-----
9月は途中からヒメアカネ/マユタテアカネのメスを捕まえ、産卵弁や識別ポイントを観察することに熱中した。そのため、トンボ撮影、というよりもトンボ採集の月となった。子供の頃を含め、トンボ採集はほとんどしたことがないので、我ながら「捕まえるのが下手くそだな!」と思った。しかし、徐々にコツを掴んでいった。デジカメでの昆虫観察も楽しいが、採集し間近で直接見ての観察は脳細胞への刺激が多い。それぞれ長短があるので、使い分けていきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ae/7591441c0543c07a70cfeca0a5c73d3c.jpg)
表紙画像はヒメアカネのオス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b0/4c75e010543e530a2eca830077bbea85.jpg)
アオイトトンボ 連結産卵(上)と交尾(下)
アオイトトンボ オス - いきもの散歩
アオイトトンボ 交尾と交尾未満 - いきもの散歩
アオイトトンボ 集団産卵 - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/fa/5dc06c583af5a2e55c073d5c97f5acb7.jpg)
オオアオイトトンボ オス
9月下旬、林内などで過ごしていた個体たちが、水辺に集まり始めているかと思い、様子を見に行った。水辺で見かけたのは5頭ほどで数は少なかった。昨年はこの時期に、連結ペアを多数見たのだが、今回は繁殖行動を確認できなかった。10月に入ってからのお楽しみということのようだ。
オオアオイトトンボ そろそろ - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/52/2a9130af4b98c77bf9ae2828b223a7d9.jpg)
アサヒナカワトンボ メス
富士山麓のアサヒナカワトンボ - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/0a/3e6a1eeaff03132a2b9a8b27769bb134.jpg)
ミヤマカワトンボ オス
ミヤマカワトンボ 見納め - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/fe/f73db5b574709fe93e61a751b332b326.jpg)
ハグロトンボ
ハグロトンボ 交尾~産卵 - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ca/9b4024894f61352a17d442f86aa65e09.jpg)
キイトトンボ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e1/8d408e7fe700b9ed019c664810840ace.jpg)
クロイトトンボ 交尾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c0/2316f527738cba472cd334bbf26f7e92.jpg)
セスジイトトンボ オス
池周辺の水路で1頭だけ見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/81/9195f8e5f0e2a26564ce10ba5533d00e.jpg)
アオモンイトトンボ オス
クロイトトンボを捕食中。
田んぼ脇水路のアオモンイトトンボ - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/0a/82564999341a39fbc173e7fd83882714.jpg)
アジアイトトンボ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/be/daa760ca2795ea68833a7fc8b028137f.jpg)
コシボソヤンマ メス
例年、コシボソヤンマのぶら下がりを見つけると、オスであることが多い。今年はぶら下がりを4頭見たが、すべてメスだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5b/510f3e0b92326723ef2ee68c5e6c25bf.jpg)
ミルンヤンマ オス
例年、ミルンヤンマのぶら下がりは8月に集中して観察してきたが、今年は9月も観察してみた。8月ほどではないが、9月もぶら下がりをそこそこ見かけた。8月のように長時間、同じ場所にぶら下がることが減り、ちょこちょこ移動しているようだった。
産卵シーンを撮影したかったが、チャンスをものにできず。産卵中や産卵場所を探しているメスに先に気づかれ、薄暗い中、見失ってしまった。
ミルンヤンマ ぶら下がり 9月中旬 - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/42/a5380e2e3d2fb803610936f8f37bc718.jpg)
マルタンヤンマ 産卵
初見。県内64種目。
マルタンヤンマの「マ」の字も頭にない状態だったので、会えて驚いた。マルタンヤンマと言えば、コバルトブルーの複眼を持つオスが美しく、一度は見てみたい。今回、新たな生息地がわかり、オスに会える可能性が僅かながらも増えた。いつか来るであろう(?)その瞬間を焦らず、気長に待ちたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/fc/9005d93fdf8851ffbc467fd8b7a5f7a0.jpg)
オオルリボシヤンマ 産卵
仲良く産卵するメス2頭。右奥は通常タイプのメス。左手前はオス型メスで、複眼と腹部の斑紋が青い。初めて見た。
オオルリボシヤンマのメス多型の理由はこれ如何に?
オオルリボシヤンマ 産卵ラッシュ - いきもの散歩
オオルリボシヤンマ メスのホバリング - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/37/9fc38f4ce88031b987d62df2b96d3739.jpg)
ルリボシヤンマ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/76/3a0ea4b1f9679d4ffe7b3d7d4f83186f.jpg)
ギンヤンマ オス
ギンヤンマ 張り付く - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/27/4e1c7beadc9ba252b68f3c11279e2cf6.jpg)
タイワンウチワヤンマ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e5/f2c1874c7f33d66a0ed991549f974462.jpg)
コオニヤンマ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ab/ad556c6a8b207b972cd43913ead6b67e.jpg)
オジロサナエ オス
オジロサナエ 見納め - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/5f/b79739e348a638eb482df28476ab61a0.jpg)
オニヤンマ オス
オニヤンマ オス - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b9/023e56924c1f59dd3db76e402c3cf967.jpg)
チョウトンボ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/af/b23ca53f998f0eef86b0cfdbdddf42ad.jpg)
ナツアカネ オス
写真は9月中旬、平地の川沿いで撮影したナツアカネ。この時は5頭ぐらいを確認した。
9月下旬、平地の田んぼを散策してみたが、2頭しか見かけなかった。
平地のナツアカネはこれからと言ったところである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a2/c2cf5f8521c6d7a757de35b7df8dfe13.jpg)
リスアカネ オス
数は少ないものの、オスは池やその周辺などで見かける。しかし、メスは見たことがない。普段は樹上にいるためのようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f2/45a056e713a48e5d02cdbef54c9b17eb.jpg)
ノシメトンボ メス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d4/308f59b4f4c04729dc4649fed211f31c.jpg)
アキアカネ オス
9月下旬、平地の田んぼを散策してみたが、アキアカネは2頭しか見かけなかった。少し山の方へ行くと、そこそこ見られた。ナツアカネ同様、平地のアキアカネもシーズンはこれからと言ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/12/899b0bd7f7392d76b471d9a96a0a98fb.jpg)
コノシメトンボ 交尾
コノシメトンボ 腹部背面が赤みを帯びたメス - いきもの散歩
コノシメトンボ 交尾、連結産卵 - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/51/82f0926d7c1a62cbb8602f1ffda984e8.jpg)
ヒメアカネ 交尾
ヒメアカネ/マユタテアカネのメスの識別に悩んできたが、今月から漸くこの問題に取り組み始めた。まだまだ手探り状態だが、心理的には大きく変化した。「不安」「もやもや」から「自信」「わくわく」に変わり始めたのだ。「自信」と言っても、完璧に識別できる、といった自信ではない。むしろ、完璧に識別する、という意識は薄れていった。正確さが極めて重要なら、捕まえて産卵弁を確認すればよい。しかし、散歩しながらトンボの写真を撮りたいだけの者にとって、これは手間だと感じる。簡単で柔軟でなるべく正確な推測方法を見つけたい。ただ、識別の正確さよりも自分の中の「不安」「もやもや」を減らすことを重視している。手始めに推測ポイント(=完璧ではない識別ポイント)を選定し、正確性を調べ、探っているところだ。ぼちぼちやっていきたい。
ヒメアカネ 卵? - いきもの散歩
ヒメアカネ オスの腹部腹面 - いきもの散歩
ヒメアカネとマユタテアカネ メスの眉状斑 - いきもの散歩
ヒメアカネとマユタテアカネ オスの顔面 - いきもの散歩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c6/a846934e34cfde3ae7c648c916fa6044.jpg)
マユタテアカネ 交尾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b6/16838873a1e67fb952bab4890e6f8867.jpg)
ミヤマアカネ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/70/6f687e4126073cdb5028f7378d99aa87.jpg)
ネキトンボ 連結産卵
この日の午前中、5ペアほどが連結産卵していた。
あぶれたオスは植物に止まり、縄張り占有していた。時折連結ペアにちょっかいを出していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/81/133245dcf17032516e3ab0c64d6d7d7f.jpg)
コフキトンボ メス
9月上旬、富士山麓にて1頭だけ見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/34/98a017c9a1a0d524a9135425158ccc3b.jpg)
ショウジョウトンボ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d6/b6b322e9668a7df2f368e4bfeeabe3ea.jpg)
ウスバキトンボ オス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/47/b6be3a67ac2de7e6064085e099c877ba.jpg)
シオカラトンボ オス
オジロサナエを捕食中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c2/b96cec525b4fb3f48d7546a5dd7c7d93.jpg)
オオシオカラトンボ オス
河川上流で枝に止まり、縄張り占有していた。
-----
@アオイトトンボ科(2)
アオイトトンボ
オオアオイトトンボ
@カワトンボ科(3)
アサヒナカワトンボ
ミヤマカワトンボ
ハグロトンボ
@イトトンボ科(5)
キイトトンボ
クロイトトンボ
セスジイトトンボ
アオモンイトトンボ
アジアイトトンボ
@ヤンマ科(6)
コシボソヤンマ
ミルンヤンマ
マルタンヤンマ+
オオルリボシヤンマ
ルリボシヤンマ
ギンヤンマ
@サナエトンボ科(3)
タイワンウチワヤンマ
コオニヤンマ
オジロサナエ
@オニヤンマ科(1)
オニヤンマ
@トンボ科(15)
チョウトンボ
ナツアカネ
リスアカネ
ノシメトンボ
アキアカネ
コノシメトンボ
ヒメアカネ
マユタテアカネ
ミヤマアカネ
ネキトンボ
コフキトンボ
ショウジョウトンボ
ウスバキトンボ
シオカラトンボ
オオシオカラトンボ
合計35種(初見1種)
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9月は途中からヒメアカネ/マユタテアカネのメスを捕まえ、産卵弁や識別ポイントを観察することに熱中した。そのため、トンボ撮影、というよりもトンボ採集の月となった。子供の頃を含め、トンボ採集はほとんどしたことがないので、我ながら「捕まえるのが下手くそだな!」と思った。しかし、徐々にコツを掴んでいった。デジカメでの昆虫観察も楽しいが、採集し間近で直接見ての観察は脳細胞への刺激が多い。それぞれ長短があるので、使い分けていきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ae/7591441c0543c07a70cfeca0a5c73d3c.jpg)