いきもの散歩

近所の自然観察、飼育している川魚の記録

久し振りのガサガサ

2019年12月15日 | 魚類
久し振りのガサガサを河川上流域で楽しんできた。




カジカ
浮き石をひっくり返すと、下流側に構えたたも網に入った。
ウツセミカジカの分布域でもあるが、河川の「上流域」であること、胸鰭軟条数が12-13本、尾鰭基底部の横帯が細く薄いことからカジカと思われる。
[参考]
カジカ種群 [日淡会]



アブラハヤ
岸近くの植物の根際にたも網を入れると、数頭が入った。
ここにはよく似たタカハヤは生息しないようだ。

魚種が少なく、確認した川魚は以上の2種だけだった。夏に確認したカワムツは、たも網を入れにくい岩陰に隠れているのだろう。
その他に確認した水生生物は、水生昆虫(トンボ・モンカゲロウなどの幼虫)、サワガニ、ヤマアカガエル。途中から川魚よりもヤゴ探しに夢中になり、6種類を採集することができた。

ヘビトンボの幼虫


ミルンヤンマのヤゴ


ヤマアカガエル



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