オトンルイ風力発電所

2011年6月26日

オトンルイ風力発電所は幌延町の道道106号沿いにある長さ3.1kmに渡って並ぶ風車群です。
巨大な風車が直線的に並ぶ風景は圧巻です。行ってみましょう！

幌延町の風力発電プロジェクトにもとづき、平成12年10月、幌延風力発電株式会社が設立されました。つづいて利尻富士を望む日本海に面した浜里地区に、オトンルイ風力発電所の建設が進められ、試運転調整を経て平成15年2月から本格稼動を始めています。道道稚内天塩線沿いに、南北3.1ｋｍにわたって並ぶ風車は全28基あり、1基あたり750キロワット、総出力21.000キロワットを発電します。

（幌延町ホームページより）


道道106号線（稚内手塩線）を南下していると、北緯45度のモニュメントを過ぎた辺りで見えてきます。


行儀良く並んでますね～。


近づくと、その大きさや迫力に圧倒されます。


「オトンルイ」って、言いにくいですね。
「オルントイ」とか「オントルイ」になってしまいます。
「オトンルイ」というのはアイヌ語で「浜にある道」という意味あそうです。


青空とのコントラストが実に美しいです。


あまりに長い距離に並んでいるので、写真で撮るのは意外と難しいです。


青空をバックに羽だけを切り取ってみました。
詩的になります。


まさに爽快！という言葉がぴったりです。

風力発電や太陽光発電のような再生可能エネルギーはこれから注目されるべき発電法ですね。
こういった発電は採算が取れなくて、今まではなかなか普及しませんでした。
（補助金の制限、送電線の使用制限など、普及を妨げる制度が多かった。）
今の政府は2012年度から「再生可能エネルギー買い取り制度」を導入しようとしています。
この制度が導入されれば、一躍、主役に躍り出る可能性がありますね。

今こそ、エネルギーの変換の時期に来ていると思います。
再生可能エネルギーを積極的に導入している道北を応援したいですね～。

でも鳥にとっては迷惑かな？それはちょっと心配。

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