真衣歌の心~蛸壺の中で

生きているとあれやこれやあるわねえ

病院考

2020-01-24 09:28:49 | 日記
旦那が入院している病院には癌専門の医師はおりません。
担当の医師は消化器が専門です。
それを承知で転院させたのですが
現実に病院にはさまざまな病状の患者が入院しているようで、
旦那と同じ同じ病気の患者も何人かいるそうです。
旦那は2階に入っていますが、
5階建ての病院の5階部分は一般病棟で、普通の入院患者が入っていて
4階には長期の療養患者が入っています。
(4階部分の患者はぶっちゃけて言えば特老入所待ちの患者)

この病院は数年前赤字解消の為ベッド総数199床に減らされて
総合病院からただの市立病院に格下げされたそうです。
しかし、この方式に切り替えてから病院経営は
一気に赤字から黒字に好転したそうな。
(私の旦那も黒字経営に貢献してるんだよ。
入院代は馬鹿にならないからね。)
レントゲン機器も新品になったそうです。
ただ麻酔医やレントゲン技師は少なそうです。
医師そのものも非常勤医師が多いけど。
友人達に言わせれば「ど田舎の病院」だからね(笑)
(私もそう思ってるけど)

2階病棟近くに化学療法室があるけど、
実際に使用されているかどうか不明。
この2階病棟は患者数数が20人ぐらいで、
どんな状態の病人がこの孤立した病棟に入っているのか不明。
モルヒネ患者ばかりではないことは確かです。

言えるのは、この病棟は 霊安室への最短コースにあって
突き当りのドアの先に霊安室が有ります。
(不気味)

ど田舎のあたしンちのご近所の人の話では
その病棟は 昔 精神病患者を収容していたそうです。
(ふむふむ)
しかし、鍵がかかる病室は現在有りません。
旦那の病室は広く個室でゆったりとしています。
酸素吸入、モルヒネのための機器が置かれ
脈拍、呼吸数なの計測器も置かれ
それでもなおかつゆったりしています。
はじめ個室代が気になったのですが
死ぬまで無料でここにいられるそうです。
「旦那さんはここが最後の居場所です」
って看護師さんに言われてるから。

入院要綱を見れば
付き添いは認められていて
頼めば付き添い用のベッドも用意してくれるようで
頼めば付き添い用の食事も出してくれるようだ。
これは多分旦那が危篤状態になればの話ではないかと
私が勝手に思っているのですが
有料とは言え、食いもんを出してくれるのはいいなあ、
いっそ申し込んでみようか、思いつつ、
病院暮らしはなあ、なんて・・・・



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