上がらないのよ、体温が。

4月より不妊治療開始。
検査で右卵管閉塞、左卵管狭窄が判明。
11月にFTを受ける予定。
気負わず頑張りたいです。

冷え性対策。

2006年07月28日 12時58分08秒 | 基礎体温
 
 ●基礎体温 36.42度(六時半頃起床)
 ●月経周期 治療開始より四周期目の16日目(?温期)
 ●服用中  加味逍遥散(毎食前)、サプリメント(マルチビタミン&ミネラル、葉酸)
 ●体調   偏頭痛あり、下痢(7/26~)


今周期は特に注射打ったり薬飲んだりしていないし、まだPMSの時期でもないので、身体的に不快な諸症状(生理痛のような下腹部痛、キリキリ系の排卵痛、下腹部の張り、などなど)がなくて、精神的にも快適に過ごせています。
気持ちも前向きだし^^!
…ただ、子宮卵管造影検査後からずっと下痢が続いているのが少し気になるかなあ。
悪いもの食べた訳でもないだろうし、なにより主人の便通は快調のようだし。
ひょっとすると寝ている間にお腹が冷えているのかも。。。相変わらず腹巻して用心はしているのだけど。

先日こちらは梅雨明けして連日真夏のような暑い日が続いているのだけど、そのせいで夜はほぼクーラーのお世話になっています。主人が暑がりだから仕方なくつけているのだけれど、私はクーラーが苦手(すぐに足腰冷えちゃって辛いのなんの)。
上着を羽織ったり、五本指靴下(←しま○らで購入したこれ、今ではすっかり毎日のように愛用してますv)を履いたり、レッグウォーマー(←先日購入しましたv靴下履いてても足首の辺りが冷えて困っていたので)を装着したり、もちろん腹巻もしたりして出来るだけの対策はしてはいるのだけれど、それでもクーラーをつけるとなんか調子が悪くなっちゃう。
クーラーの温度設定も28~27度辺りで主人には我慢してもらってる(「地球にも優しい設定だから」とかなんとか言い包めて、笑)のだけれど、それでもなんだか調子が悪い。
でもないと困るしなあ。
だからこれからもクーラー対策を講じながら、冷え性体質改善もしていかなくっちゃ、です。

その一環として、最近は料理に使う食材に気を配っています。
一般に、「夏は体を冷やす食べ物を取るといい」、と言われますよね。キュウリとかトマトとかスイカとか。夏に旬な野菜はほとんどがそうらしく。
確かに昔から「旬なものは旬な時期に食べるのが一番よい」、と言うからそういうことなんだろうと思います。
が。
それは「夏にはクーラー」が当たり前の現代には必ずしも当てはまらないらしいんですね。
それは冷え性の人にとっては尚更で。
クーラーで冷えた体に、体を冷やす食材をたくさん取ると、冷えに冷えで体は冷え冷えになってしまう。。。これ、冷え性にはよくないです。
適度に取る分には問題はないらしいのですが、冷え性の人は出来るだけ「体を温める食材」を意識して取るべきだ、という意見をネットで見かけたので、今はそれを実践するよう日々心がけています。
その中でも最近特に取っている食材が、カボチャです。
夏に取れる野菜でもカボチャは寒い所で取れる野菜なので、体を温める効果のある野菜なんだそうで、「子宝ビタミン」と呼ばれる不妊症には有り難~いビタミンEも豊富とのこと。
カボチャは主人があまり好きではないので今まではあまり使わなかった食材なのだけれど、最近はよく使うようになりました。「主人が食べなくても私が全部食べてやる!」ぐらいの勢いで(笑)
鶏肉や油揚げと一緒に炒め煮にして、数日掛けてちょこちょこ食べてます。
そのときに一緒に、ショウガを入れるのも忘れずに(ショウガも体を温める効果がある食材なんだそうです)
他にもニンニク、ネギ、ニラなどのニオイのきつい食材もよいとのことです。
冷え性でお困りの方は日頃の食材に少し気を付けてみる、というのも、冷え性改善にもいいかもしれませんよ~。



ところで、今周期はタイミングのみで頑張ることになっているのですが。
子宮卵管造影検査を7/25(火)にして、その日が今周期13日目で通常では排卵日前後の辺り、ということもあって、今周期はほとんどお休みも同然な感じなのです。
7/26(水)の診察にて超音波で卵胞の様子を見てもらったのだけれど、「なんか小さいみたいだねえ」=もう排卵してるっぽい、てことらしく。
でも念のため頑張れるときは頑張っておいて、と先生に言われたので、頑張ってみましたが、どうかな~。

しかし、今回の排卵日、、、
おりものだけで判断するならば、今周期の9日目前後だったんじゃないか、
と思われるんですよねえ。。。その日にびよーんと糸を引く粘っこいおりものが出たから。さらにはその日の体温もかなり下がってたから、あれもしかして?と思ったんですが、でもにしては早すぎる(これまではお注射使用したけれど排卵日は12日目とか13日目とかだったし)よなあ、と思って、9日目に排卵とかありえないよなあ、とは思ったんですが。

ま、今回はいつものような過大な期待はせず(というか今回はしたくても出来ない感じ、なだけだけど、汗)に、次回生理が遅れずにきちんと来ることだけを楽しみにしておくことにします^^

ここがほんとのスタート。

2006年07月27日 16時17分19秒 | 覚え書き
あんまりにも久方振り過ぎて何を書いてよいのやら、ですが。

ちゃんと生きてます。一時は心身共に落ち込んでおりましたが、今はきちんと浮上して、とても元気です。
在り難くもコメント下さった方々には、レスもせずに本当に申し訳なく思っております。本当に遅ればせながらなのですが、先ほど返させて頂きましたので、宜しければ見てやって下さいね。
そして、長らく放置していたブログメーターの基礎体温表もこれまでのをまとめてつけてみました。

かなりの間が空いてしまいましたが、その間にいろいろとありました。
それでもこのブログはこれからも続けてゆきたいと思っていますので、改めまして宜しくお願いしますm(_ _)m


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さて。
下の日記を書いてから1ヶ月ちょっとの間にあったこと。
日記上では「頑張るぞーーー」と威勢よく言ってはみたものの、どうやらその時の私は体も心もとても頑張れる状態ではなかったらしく。
肉体的にも精神的にもダウンしてしまってほぼ全体に渡って引き篭もりがちで元気がなく。
おまけに6/23に予定していた通水検査も下腹部痛がかなりあったため来月に延期になり。
さらにはPMSの身体的症状がかなり出てしまって特に不眠がきつくて夜寝ても一時間~二時間おきに目が覚めストレスは溜まる一方で。
そんな中、その周期は7/13にリセットしたんですが、やっぱり例の如くものすごく落ち込んで。
家でも泣き、病院でも泣き、身体も心も辛くて辛くていっそ治療を止めてしまおうかとも思ったり。
けれども主人に慰められ、先生にも励まされ、なんとか気持ちを持ち直し、今周期も頑張れています^^。


実は今周期始まってすぐに通院した際に、不妊治療に関するいろんな不安や疑問なんかを先生にぶつけてみたんです。掌サイズの小さなメモ帳に聞きたい事や相談したい事を書いて、診察の時に持参してそれを見ながら(私は口下手だしかなりの緊張しいなので事前準備をしっかりしてゆきました)。
それが私にとってはとってもプラスだったみたいで。
この時からものすごーく気が楽になった気がする。
それまではただ漫然と言われるがままに治療を受けているだけで、完全に受身の姿勢だったんですね。私の場合、不妊治療を希望して婦人科の門を叩いた訳ではなかったので不妊治療に関する知識もほとんどないまま治療が始まってしまって、その後もネットであれこれ検索してみるもさまざまなことに関して諸説入り乱れていてどれを選択していいのか分からず漠然とした不安が募る一方だったりしていたので、この時、先生にいろいろ質問していろいろ答えて頂けたことで、すごくすっきり出来たように思います。

治療・検査に関しては、「不妊治療の検査や治療の流れはこちらの病院ではどういう流れなのか」「血液検査によるホルモン検査をまだ受けていないがしなくてもいいのか」「どうせ受けるなら通水検査ではなく子宮卵管造影検査のほうがよいのだがこちらの病院では受けられないのか」「これまでの周期で排卵誘発剤やホルモン剤を服用しているが、これはどういう場合に用いるものなのか」「男性の精子検査はどの時期にすべきなのか」等等聞きました。他にも「まだ治療を始めて二周期しか経ってはいないが生理が来るたびに落ち込んでしまってなかなか這い上がれない」「注射を打ったり薬を飲んだりしているとどうしても『治療をしているのにまたダメだったのか』という気になってしまって落ち込みも酷いような気がする」等等抱えていた悩み(というか愚痴?^^;)も聞いて頂きました。
先生はひとつひとつの質問にとても丁寧に時間を掛けて答えて下さいましたし、愚痴りながら思わず泣いてしまった(恥ずかしい~)私に「辛くて当たり前なんだよ」「泣いてしまうのも当然なんだよ」と言ってくれ、先生御自身も不妊治療を始めて15年目にして赤ちゃんを授かったということ(!)を「私事になるんだけど」とこっそりカミングアウトしてくれました(笑)
そして、「だから生理が来て辛いのはとてもよく分かるよ」と。
診察(というかカウンセリング?汗)が終わって診察室から出て行く時に、後ろから何気に「元気出してね」と声を掛けられたのも、とても嬉しかった。

…これ、女性は特に、だと思うんですが、
自分の気持ちに共感して貰うこと、ってとても大切ですよね?
楽しい事に対してもそうだけど、悲しい事、辛い事に関しては余計にそうなんじゃないかな。
だから私も先生に「分かるよ」と言って貰えたことですごく気が楽になったというか。
それに先生はご自身で不妊の辛さを分かっているから色んな言葉の端々に説得力が感じられたのも確か(笑
そして不妊治療者へのメンタルな部分のフォローをしっかりと考えて下さっているのだろうなあ、と思って感心してみたり…。


結果、その日からの私は「妊娠に向かって前向きに治療一直線!」という感じで(立ち直り早!…私、人一倍落ち込むけど立ち直りの早さも人一倍なんだと思う…-0-;)
その日の診察で早速血液検査をして貰い(排卵も自力でしているようだし、二周期分の基礎体温を見てもそんなに問題はなかったので先生は様子を見ていたらしいのだが、どうも6/15~分の基礎体温がガッタガタだったのを見て、これは一度検査をやったほうがいい、と判断されたらしい、、)、
やはりその病院では装置がないため子宮卵管造影検査は出来ないということだったので、近くの総合病院にある不妊外来に紹介状を書いて貰いそこでの検査を7/25(火)にお願いし、
今周期は丁度排卵時期あたり(周期13日目)に子宮卵管造影検査をするのでホルモン療法はせずにタイミングのみで様子をみましょう、そしてPMS改善のための漢方薬(加味逍遥散)は飲み続けてね、ということに。


そして、7/25(火)に行った子宮卵管造影検査の結果は、

右卵管は完全に閉塞(造影剤が卵管の先まで通り抜けていかなかった)、
左卵管は一応通ってはいるが造影剤を注入するのにかなりの抵抗があったため狭窄と思われる、

とのことでした(だからめっちゃくそ痛かったんだ!検査の最中は余りの痛みにレントゲン見る余裕なんかなくて「うぅ…っ」て呻き声しか出なかったもんTT)


この結果、ショックではないといえば嘘になりますが、そんなに落ち込んでいないのも事実。
だってこれでまた一歩前進出来るってことだから!
原因が分かれば治療方法も自ずと決まってくる訳で、あとはただそれに向かって突き進んでいけばよいだけだもの!
だから私的には前周期がリセットしたときの方が先が見えなくて、よっぽどショックだったくらいなんです(笑


そして昨日、子宮卵管造影検査の結果(ていうかレントゲンそのもの、50センチ四方のでっかいやつ、持ち運ぶのに大変不便)を主治医の元へ持ってゆき、今後の治療方法について説明を受けたのですが、

①即体外授精に進むのが貴方の場合は一番の早道かもしれない(その場合は先日子宮卵管造影検査を行った総合病院不妊外来で行うことになるとのこと)
②しかし、まだ年齢が若い(一応28歳なので、汗)ので卵管鏡下卵管形成術(FT)をして自然妊娠するのをしばらく待ってみて、それでも授からないようなら体外授精、という方法でもよいと思う(その場合、同県内でFTを行っている産婦人科を紹介しますとのこと)

卵管障害がある場合、おおまかにいって「体外授精」か「FTをして自然妊娠を待つ」の二つの選択肢があるらしく、私の場合は①と②どちらでも問題はない、とのことでした。
しかしまあ、左卵管も通りが悪いとは言え造影剤を通して通りがよくなっているはずだから、2、3ヶ月はタイミング療法とホルモン療法を組み合わせた治療でやってみますか、ということになりました♪
その間に人工授精を一度試みてみるのもいいかもしれない、とも言われました。これも昨晩主人の同意が得られたので二、三ヶ月の間に一度お願いすると思います(本当は卵管障害のある人には人工授精は向かないみたいなのだけれど、主人の精子検査も兼ねて、とのことなので)。

そして、①か②かの選択肢、ですが。
昨晩主人と話し合った結果としては、とりあえず②の方向性でやってみよう、ということになりました(私も今すぐ赤ちゃんが欲しい!という切羽詰った心情ではなし、主人も出来る事なら自然妊娠が望ましい、とのことだったので)
けれども、私も主人も不妊治療についての知識がまだまだ浅いのでこれからしばらく勉強しながら折に触れてどちらが今の二人にとってよい方法なのか、というのを話し合ってゆきたいと思います。


だから、私たち夫婦にとっては「ここが本当のスタート」になるのかも。
スタートするまでに(一人勝手に、笑)思考の迷路に入り込んで彷徨って落ち込んだりして辛かったけれど、きっとそれも無駄ではない筈。
これからも主人と納得がゆくまで話し合い、ちゃんと意思疎通を図りながら、仲良く治療を頑張ってゆけたらな、と思っています。

よし、がんばるぞ~(今回は気負わず、焦らず、ほどほどに^^;。