上がらないのよ、体温が。

4月より不妊治療開始。
検査で右卵管閉塞、左卵管狭窄が判明。
11月にFTを受ける予定。
気負わず頑張りたいです。

ウキウキ。

2006年10月30日 13時27分29秒 | 覚え書き
また一ヶ月以上あいだがあいてしまいましたが(汗、
元気にしておりました^^
そして、今もとても元気です♪

その間に不妊治療のほうも着実にステップアップしてゆきまして、
九月末にAIHを初体験するも結果は出ずに終わり、
リセット直後はさすがに落ち込みましたが、悲しいかな、リセットすることに対して耐性が出来てきた(笑)ためすぐに復活、
そして先生に二度目のAIHを勧められるも、
それよりもまずは私の卵管のドン詰まり状態(今年七月の子宮卵管造影検査にて右は完全に閉塞で左もかなりの狭窄と判明してます)を治すのが先決だと思い、
近隣でFT(卵管鏡下卵管形成術)を行っている病院を紹してもらい、
現在そちらの病院にバスで片道二時間掛けて通院中であります!

その病院にて、子宮卵管造影検査のレントゲン写真を持参して、わたしの卵管の詰まりや狭窄はFTで治りそうか、と伺ってみたところ、「恐らく大丈夫でしょう」とのことだったので、お願いすることにしました。
中には(他の病気が疑われる方や「自分の子宮や卵管の状態を全部知りたい」という気合の入った方(と先生が仰ってました、笑)など)、FTと同時に腹腔鏡下手術を行う方もあるらしいのですが、
わたしの場合はそれは必要ないでしょう、とのこと。
事前に行った血液検査でも、卵管閉塞の主な原因とされるクラミジア感染症について「陰性」との結果だったので、これに関しても心配はないだろう、と。
FT自体は、開腹もせず、簡単な麻酔で日帰りが可能なものらしいので、そんなに気負う事はない、と先生も仰ってました。

善は急げ!ということで、来月の半ばにFTの予約を入れました^^
次回生理が始まって五日以内に受診し、そのときにFTについての詳しい説明を受けるそうです。
そしてFTは平日に受ける予定なので、ひとりで「日帰りFTバスツアー」の予定(笑
ちょっぴり心細いけれど、頑張ってきます♪

今の病院、通院に往復四時間強掛かるとは言え、それくらいで行ける場所にFTが受けられる病院があったことはラッキーだと思います。
以前に比べてFTを行う病院は増えてきたようですが、それでもやっぱり少ないみたいなので、、、だから文句なんて言えません^^;
それになにより、新しい病院に通うことで心機一転というか、気持ちを新たに出来たように思うので、それはとても自分にとって大きかったかも♪

今は手術に対する不安よりも、期待のほうが大きいです。
FTでほとんどの方の卵管は通るのだそうです。けれども、実際にそれで妊娠に結びつく方はその中の約三割、なのだそう。
わたしの場合も、不妊要因は卵管要因だけとは限らないだろうけど、それでも卵管が詰まっているままでは自然妊娠は絶対に望めないわけだし、その詰まっている卵管を通すことで妊娠する可能性が少しでもアップするっていうのは、やっぱりすごく大きいと思い、FTを受けることに決めました。

だから今、すごくウキウキしてるんです♪
モチベーションも、いつになく上向き。
本日は今周期19日目…あと約10日後のリセットが待ち遠しいな^^/

長くなってしまった夏休みも今日で終わりにしたい(希望)。

2006年09月06日 10時17分30秒 | 覚え書き
うぬぬ、、、またもや1ヶ月ぶりの日記になってしまいました。
在り難くもコメントを下さっていた方々にはお礼させて頂きますと共に深く深くお詫び申し上げます。
レスポンスが遅くなってしまって本当にすみません!



今回の「空白の約1ヶ月」ですが、
「ちょっとした夏休み」な感覚で少しブログをお休みしよう(ちょうどお盆も挟むことだし)と思っていただけだったんですが、
思いのほか長くなってしまいました。

実はこのブログで夏休み宣言をする前に、タイミングの悪いことに(恐らく)食あたり(だろうと思われる)になりまして「トイレがオトモダチ」」状態で、
さらにはそのせいでコウモン様のご容態が悪化したらしく、
PCの前に長時間座り続けることが出来なくなってしまったんですね、、、。
食あたり(?)の症状自体はとりわけ高熱が出るわけでもなく、ただただ「トイレがオトモダチ」状態なだけだったので、
病院に行こうか行くまいか迷っていたんですが、
そのうちお盆に突入、、、そしてここは田舎、当然田舎の病院は盆休みをきっちり取るため、
自力で直すことを決意せざるを得ませんでしたTT(で、数年ぶりに正露丸のお世話になりました^^;

その後も食あたり(?)が完治しないままに毎年恒例の「お盆の帰省ツアー」(※両父母とも共に我等夫婦の住む地よりまあまあ離れたところに在住のため正月と盆には毎回両家に帰省するのが我が家のならわし)を強行したり、
その真っ最中にリセットしたり、
主人の実家で思わぬハプニングがあった(※これについてはまた後日の日記にて)り、
と今年のお盆はなかなかにハードだった訳なんですが。

お盆の帰省ツアーから戻る頃には食あたり(だったのかは結局未だ不明のままなんですが)もすっかり治まり、
コウモン様も相変わらずキレてはいるっぽいがイボは出来てなかった(結局、恥を忍んで主人に見て貰いました、、、)らしく(それゆえ暫く肛門科受診は見送ることにしたんですが^^;)、
これでほっと一安心したのも束の間、
今度は夏バテになり、、、(泣

お盆疲れが一気に出てしまったというのもあるのかもしれなのですが、
とにかく食欲がわかないし、
外に出る気も起きないし、
(PMSの時期でもないのに)何をする気も起きない、、、
その時の私はほとんど使いものになりませんでした(苦笑

で、そうこうしているうちに、
今度はコウモン様ではなくその前の方(えーと、なんて言ったらいいんだろう、、性器?女陰??ホト???)の様子がどうもおかしい、、、
おりものも通常より多めだし、色も白くてポロポロしてる感じだし、
それよりもなによりも、なんというか、、、
生理中のナプキンかぶれどころの話じゃなくてめちゃめちゃ痒い!!!(キィッ!!!)
そのため、いつものように基礎体温を見せるべく病院へ行った折にその旨伝えると、診察して貰うことになり。
で、結果は案の定、カンジダ膣炎とのこと、、、(泣

カンジダ菌は膣などにいる常在菌で、通常は特に問題は起こさないのだけれど、体の免疫力が落ちると途端に凶暴化し猛烈な痒みなどを引き起こす菌らしいのですが、
お盆前にお腹を壊すわお盆明けには夏バテになるわでその時の自分の免疫力の低さには自信があったため、カンジダ膣炎になったのも頷けました^^;
カンジダ膣炎には数年前にも何度かなったことがあったので、今回はとりたてて驚くことも慌てることもなく、今も病院で処方された塗り薬を朝晩真面目に塗り、夜には膣錠を挿入して、一日も早く快方に向かうよう頑張っています♪



そんなこんなで、今周期は私の体の状態が子造りどころではなかったため、先生も「今周期はタイミング療法のみでいきましょう」と特にホルモン剤の処方もされず、周期26日目の高温期7日目の本日に至ります。
いちおう排卵日あたりに頑張ってはいるのですが、どうかな?
というか、今回ばかりはほとんど期待してません、
ていうか期待したくでも出来ません!(それくらい体調がよろしくなく、いろいろと余裕をなくしていた、ということです)
その分、いつも以上に気楽にのんびりと高温期を過ごせそうなので、それは良いことではあるのですが^^;


これから日増しに涼しくなってゆく一方ですので、一層体調管理には気をつけねば!
どうか皆様もお気をつけあれ!

ここがほんとのスタート。

2006年07月27日 16時17分19秒 | 覚え書き
あんまりにも久方振り過ぎて何を書いてよいのやら、ですが。

ちゃんと生きてます。一時は心身共に落ち込んでおりましたが、今はきちんと浮上して、とても元気です。
在り難くもコメント下さった方々には、レスもせずに本当に申し訳なく思っております。本当に遅ればせながらなのですが、先ほど返させて頂きましたので、宜しければ見てやって下さいね。
そして、長らく放置していたブログメーターの基礎体温表もこれまでのをまとめてつけてみました。

かなりの間が空いてしまいましたが、その間にいろいろとありました。
それでもこのブログはこれからも続けてゆきたいと思っていますので、改めまして宜しくお願いしますm(_ _)m


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さて。
下の日記を書いてから1ヶ月ちょっとの間にあったこと。
日記上では「頑張るぞーーー」と威勢よく言ってはみたものの、どうやらその時の私は体も心もとても頑張れる状態ではなかったらしく。
肉体的にも精神的にもダウンしてしまってほぼ全体に渡って引き篭もりがちで元気がなく。
おまけに6/23に予定していた通水検査も下腹部痛がかなりあったため来月に延期になり。
さらにはPMSの身体的症状がかなり出てしまって特に不眠がきつくて夜寝ても一時間~二時間おきに目が覚めストレスは溜まる一方で。
そんな中、その周期は7/13にリセットしたんですが、やっぱり例の如くものすごく落ち込んで。
家でも泣き、病院でも泣き、身体も心も辛くて辛くていっそ治療を止めてしまおうかとも思ったり。
けれども主人に慰められ、先生にも励まされ、なんとか気持ちを持ち直し、今周期も頑張れています^^。


実は今周期始まってすぐに通院した際に、不妊治療に関するいろんな不安や疑問なんかを先生にぶつけてみたんです。掌サイズの小さなメモ帳に聞きたい事や相談したい事を書いて、診察の時に持参してそれを見ながら(私は口下手だしかなりの緊張しいなので事前準備をしっかりしてゆきました)。
それが私にとってはとってもプラスだったみたいで。
この時からものすごーく気が楽になった気がする。
それまではただ漫然と言われるがままに治療を受けているだけで、完全に受身の姿勢だったんですね。私の場合、不妊治療を希望して婦人科の門を叩いた訳ではなかったので不妊治療に関する知識もほとんどないまま治療が始まってしまって、その後もネットであれこれ検索してみるもさまざまなことに関して諸説入り乱れていてどれを選択していいのか分からず漠然とした不安が募る一方だったりしていたので、この時、先生にいろいろ質問していろいろ答えて頂けたことで、すごくすっきり出来たように思います。

治療・検査に関しては、「不妊治療の検査や治療の流れはこちらの病院ではどういう流れなのか」「血液検査によるホルモン検査をまだ受けていないがしなくてもいいのか」「どうせ受けるなら通水検査ではなく子宮卵管造影検査のほうがよいのだがこちらの病院では受けられないのか」「これまでの周期で排卵誘発剤やホルモン剤を服用しているが、これはどういう場合に用いるものなのか」「男性の精子検査はどの時期にすべきなのか」等等聞きました。他にも「まだ治療を始めて二周期しか経ってはいないが生理が来るたびに落ち込んでしまってなかなか這い上がれない」「注射を打ったり薬を飲んだりしているとどうしても『治療をしているのにまたダメだったのか』という気になってしまって落ち込みも酷いような気がする」等等抱えていた悩み(というか愚痴?^^;)も聞いて頂きました。
先生はひとつひとつの質問にとても丁寧に時間を掛けて答えて下さいましたし、愚痴りながら思わず泣いてしまった(恥ずかしい~)私に「辛くて当たり前なんだよ」「泣いてしまうのも当然なんだよ」と言ってくれ、先生御自身も不妊治療を始めて15年目にして赤ちゃんを授かったということ(!)を「私事になるんだけど」とこっそりカミングアウトしてくれました(笑)
そして、「だから生理が来て辛いのはとてもよく分かるよ」と。
診察(というかカウンセリング?汗)が終わって診察室から出て行く時に、後ろから何気に「元気出してね」と声を掛けられたのも、とても嬉しかった。

…これ、女性は特に、だと思うんですが、
自分の気持ちに共感して貰うこと、ってとても大切ですよね?
楽しい事に対してもそうだけど、悲しい事、辛い事に関しては余計にそうなんじゃないかな。
だから私も先生に「分かるよ」と言って貰えたことですごく気が楽になったというか。
それに先生はご自身で不妊の辛さを分かっているから色んな言葉の端々に説得力が感じられたのも確か(笑
そして不妊治療者へのメンタルな部分のフォローをしっかりと考えて下さっているのだろうなあ、と思って感心してみたり…。


結果、その日からの私は「妊娠に向かって前向きに治療一直線!」という感じで(立ち直り早!…私、人一倍落ち込むけど立ち直りの早さも人一倍なんだと思う…-0-;)
その日の診察で早速血液検査をして貰い(排卵も自力でしているようだし、二周期分の基礎体温を見てもそんなに問題はなかったので先生は様子を見ていたらしいのだが、どうも6/15~分の基礎体温がガッタガタだったのを見て、これは一度検査をやったほうがいい、と判断されたらしい、、)、
やはりその病院では装置がないため子宮卵管造影検査は出来ないということだったので、近くの総合病院にある不妊外来に紹介状を書いて貰いそこでの検査を7/25(火)にお願いし、
今周期は丁度排卵時期あたり(周期13日目)に子宮卵管造影検査をするのでホルモン療法はせずにタイミングのみで様子をみましょう、そしてPMS改善のための漢方薬(加味逍遥散)は飲み続けてね、ということに。


そして、7/25(火)に行った子宮卵管造影検査の結果は、

右卵管は完全に閉塞(造影剤が卵管の先まで通り抜けていかなかった)、
左卵管は一応通ってはいるが造影剤を注入するのにかなりの抵抗があったため狭窄と思われる、

とのことでした(だからめっちゃくそ痛かったんだ!検査の最中は余りの痛みにレントゲン見る余裕なんかなくて「うぅ…っ」て呻き声しか出なかったもんTT)


この結果、ショックではないといえば嘘になりますが、そんなに落ち込んでいないのも事実。
だってこれでまた一歩前進出来るってことだから!
原因が分かれば治療方法も自ずと決まってくる訳で、あとはただそれに向かって突き進んでいけばよいだけだもの!
だから私的には前周期がリセットしたときの方が先が見えなくて、よっぽどショックだったくらいなんです(笑


そして昨日、子宮卵管造影検査の結果(ていうかレントゲンそのもの、50センチ四方のでっかいやつ、持ち運ぶのに大変不便)を主治医の元へ持ってゆき、今後の治療方法について説明を受けたのですが、

①即体外授精に進むのが貴方の場合は一番の早道かもしれない(その場合は先日子宮卵管造影検査を行った総合病院不妊外来で行うことになるとのこと)
②しかし、まだ年齢が若い(一応28歳なので、汗)ので卵管鏡下卵管形成術(FT)をして自然妊娠するのをしばらく待ってみて、それでも授からないようなら体外授精、という方法でもよいと思う(その場合、同県内でFTを行っている産婦人科を紹介しますとのこと)

卵管障害がある場合、おおまかにいって「体外授精」か「FTをして自然妊娠を待つ」の二つの選択肢があるらしく、私の場合は①と②どちらでも問題はない、とのことでした。
しかしまあ、左卵管も通りが悪いとは言え造影剤を通して通りがよくなっているはずだから、2、3ヶ月はタイミング療法とホルモン療法を組み合わせた治療でやってみますか、ということになりました♪
その間に人工授精を一度試みてみるのもいいかもしれない、とも言われました。これも昨晩主人の同意が得られたので二、三ヶ月の間に一度お願いすると思います(本当は卵管障害のある人には人工授精は向かないみたいなのだけれど、主人の精子検査も兼ねて、とのことなので)。

そして、①か②かの選択肢、ですが。
昨晩主人と話し合った結果としては、とりあえず②の方向性でやってみよう、ということになりました(私も今すぐ赤ちゃんが欲しい!という切羽詰った心情ではなし、主人も出来る事なら自然妊娠が望ましい、とのことだったので)
けれども、私も主人も不妊治療についての知識がまだまだ浅いのでこれからしばらく勉強しながら折に触れてどちらが今の二人にとってよい方法なのか、というのを話し合ってゆきたいと思います。


だから、私たち夫婦にとっては「ここが本当のスタート」になるのかも。
スタートするまでに(一人勝手に、笑)思考の迷路に入り込んで彷徨って落ち込んだりして辛かったけれど、きっとそれも無駄ではない筈。
これからも主人と納得がゆくまで話し合い、ちゃんと意思疎通を図りながら、仲良く治療を頑張ってゆけたらな、と思っています。

よし、がんばるぞ~(今回は気負わず、焦らず、ほどほどに^^;。

梅雨入り。

2006年06月08日 16時46分44秒 | 覚え書き
した模様。
広がる曇天に降り続く雨、
これからは知らずと鬱々となってしまいがちな毎日が続いてしまいそう。
そんなときはこれを読んで少しでも優雅な気持ちで雨を感じようか(なにかの折にブ○クオフで購入してました)。

梅雨の別名は栗の花霖雨だそう。くりのはなりんう、うーん、なんだかなんとなく響きがミヤビっぽい???


夫が今日、東京へ日帰り出張中なんだけど、そちらはまだ晴れているのかなあ、
帰って来て土砂降りだったらかわいそうだなあ(今こちらはすごい雨です)、
せめてその頃には「すごい雨」じゃなくて「すごく雨」ぐらいであって欲しいなあ(わたしのなかではこのふたつは微妙にニュアンスが違うんです、笑)。



そしてわたしには「恐怖のアレ」(=PMS)がやって来た模様。
異常に眠いし、お腹はゴロゴロだし、胸の重量が増してるし、体は何だか熱っぽいし。
この時期のイライラ予防に先月からおやつの時間に、チーズとかえりちりめん(ちっちゃいいりこ)を毎日すこしずつ取るようにしてるんだけど、果たして効果はあるのだろうか。。
でもカルシウムは女性にはとっても大切だというし、これからも取り続けるつもりです。