『敗因は凡て得意のときに在り:窪内秀知・囲碁九段 1920~』・われわれは勝負に明け暮れておりますが、一局の成敗はまさにこの言葉の通りです。 序盤、中盤、ヨセと、千変万化の段階を経て、勝ち負けが定まるのですけれど、苦労に苦労を重ねて、ようやく危機を脱し、前途に光が見えたかと思った時、思わぬ敗着を打つことがあるのです。 . . . 本文を読む
『坂を越えたら違う夢が見えてくる:三雲孝枝・テレビキャスター 1954~』・夢や目標はあきらめずに迫い続けていれば、年を重ねるごとに余分な肉を落としたり、違うものをくっつけたりしながら自分に一番あったものへと変化してくれる。 . . . 本文を読む
『望みが高ければ、人生は退屈しない:生島ヒロシ・フリーアナウンサー 1950~』・「望みが高ければ、人生は退屈しない」。僕の大好きな言葉で、座右の銘でもある。 夢をもつことの大切さ、小さくても大きくても夢をもつことの素晴らしさを教えてくれる言葉だ。僕はいつでもたくさんの夢を両手に捉えている。そしてそれが僕の心の支えになっている。 . . . 本文を読む
『自らのを信じるものが 自らの人生を作る:さとう宗幸・シンガーソンルライター 1949~』・種々な方法が、生き方があろう。 これからという後輩諸君に、私と同じような道程を歩いて欲しいなどとは一切思っていない。 苦労しないにこしたことはないのであるから。ただ、何のこだわりをもつこともなく、ましてや一番大事なものへのこだわりもなく、易い道だけを探し求め歩いている姿だけは見たくないものである。 . . . 本文を読む
『チャンスは一度しか訪れない:中野孝次・作家 1925~2004』・The whole man must move at once。「ソノ人ノ全部ガー度二発動シナケレバナラヌ、」
利害打算の恩惑や、バカにされはしまいかの恐れ、あるいは自分をさらけだして傷つきはしないかの恐れから、己を出すことをためらう人がいる
ものだが、自分がそういう垣の内に閉じこもっていては、人は決して心を開いてくれぬものだ。 . . . 本文を読む
『才能は静寂の中で養われ,品質は世の嵐の中でつくられる:白石一郎・作家 1931~2004』・ずいぶん昔から座右の銘の一つとして心にきざみこんでいる言葉です。ゲーテの書簡か作品から拾ったような気もしますが、記憶がおぼろで出所不明です。析りにふれてひょいと思いだし、自戒のために役立てています。 . . . 本文を読む
『我欲を捨てよ:片岡仁左衛門・歌舞伎俳優 1903~1994』・役者はいい役が来る時ばかりでばない。 私はどんなつまらない役が来ても不足を言わない。自分がその役をすることによってその芝居がよくなれば、役者として一番いいことなのだから」とおっしゃっていました。兎角自己本位になりがちな役者稼業……。心得るべきことと深く心に残っています。 . . . 本文を読む
『生きているということ:黒岩重吾・作家 1924~2003』/人間というのは何度も死に直面すると、死というものが余り恐ろしくなくなる。だがその反面、生への価値を強く認識する。今の私は、自分は人間以外の偉大なものによって生かされている、と考えるようになった。 . . . 本文を読む
『ヒトリ、ダマリノミチ、ナガイ フタリ ハナシノミチ、ミジカイ :安野光雅・画家 1926~』・その頃いつも満員のバスに置き去りにされることを見こして、私に語り かけた言葉です。彼女の声が、今も耳の底に残っています。 . . . 本文を読む
『人であれ、仕事であれ、「好きになろう」とすることが第一歩:さだまさし・シンガーソングライター 1952~』・好きになってしまえば、多少の無理は出来るはずなのだ。 しかも疲れない。集中力が生まれるので充実感がある。これがストレスも砕く。 . . . 本文を読む