エリックの週末田舎で農業

東京の喧騒を離れ、週末は遥か450km西の伊賀のイノシシや鹿が闊歩する山の中で田舎暮らし

猛暑、台風の異常気象

2018-08-26 14:05:22 | 農業
8月に入り連日猛暑、初盆が今年は2件あり初旬と中旬に2回帰省しました。農作業するのも汗だくで上着もズボンも汗に浸かった状態。16日、17日はひんやりと秋の快適さはありましたが、東京に戻ったので恩恵にあずかれませんでした。
お盆の時期に限り田舎では共同作業があり、共有の大きな池の堤の草刈り、小川の草刈りなど参加しないわけにはいきません。お墓参りもすませ、その間を縫って農作業をしました。
作業は、畔や土手の草刈り、それとコンバインが入れるよう湿田を乾田にするための水抜きや溝の泥上げです。イノシシ対策用に、田んぼに夜間ライトが点滅するようセットしましたが、効果はあまり期待できません。やはり電気柵が一番いいのですが、経費や手間を考えると二の足を踏みます。

3日ほど前に台風20号が近畿を通過、田舎も暴風雨だったようです。今年からコシヒカリに変えたのですが、背丈が高いだけに倒稲がないか心配です。しかも、収穫時期を9月5日~10日に決め打ちしているので、雨が降れば大変。その前後は東京での用事が毎日あるので、スケジュールの変更がききません。
先日東京に戻ってくる時に、またJRの電車(ディーゼル)に鹿が衝突、電車が大幅に遅れあわや東京に戻れないような事態になりかけました。田舎のローカル線はJRは努力が感じられません。昨年は台風で、10月から今年の1月まで運休、今年は台風で既に数日運休で名古屋から行けず、バスを乗り継ぎました。JRは西日本と東海の接続も会社が違えば遅れても接続の列車は無視です。いやな世の中です。1時間に1本しかない我が田舎の路線はしわ寄せを食らっています。

黄色に色づきかけた稲穂


溝の泥上げ(200m)


刈り取った草の山(カブトムシの幼虫が育ちます)