goo blog サービス終了のお知らせ 

中国厨房 一番飯店

高田馬場にある
小さな中国料理店

Hawai'i NOBU WAIKIKI

2008-07-21 | Travel
言わずと知れた「ノブ」。今回のハワイで一番美味しかったレストランです。

日本にもありますけど、何となくギョーカイ人が多そうだし、敷居が高い(値段も高い)気がして、いつかは行ってみたい、憧れのレストランでした。だからちょっと行くのに勇気がいりました。
去年、ハレクラニの姉妹ホテルにオープンしたらしく、予約してなかったから満席だったら諦めようと思ってダメ元で行ってみました。
ガラス越しに見える店内は薄暗くてバーのような雰囲気。思いきって扉を開けてみたら、入口はもっと暗くてウェイティングルーム兼バーカウンターになっていて、思わず尻込みして扉を閉めてしまった! そしたら中から人が出てきてくれたので…良かった。
受け付けのお姉さんに人数を言って、予約してないんだけど…と聞いてみたら大丈夫だった。
車椅子でそのまま着席したい…という英語が浮かばなくて、えーとえーとと四苦八苦していたら「日本人ですか?」だって。我々って思いっきり日本人だと思うんですけど…。

受付のオネーサンは美人だし、ホール担当はかっこいい人ばかり。日本人の人もいて、みんな感じが良い。
鮨カウンターがあって、日本人の職人さんが大勢鮨を握っているその奥の調理場には、キャップにコックコートのNYスタイルのスタッフが見えた。
ここはワイキキと言うよりもNYの雰囲気だ。
心配していた値段も思ったより高くなくって一安心。
それよりもめっちゃ美味しいのよ、何を食べても。これだけ美味しければ多少高くても納得。
多分、日本で食べるよりも味噌汁とか美味しかったかもしれない。
全てのメニューが一捻りしてあって、盛り付けも美しく、素材の組み合わせや味付けの妙に唸りっぱなし。
ハワイでの今一つの食事にちょっと不完全燃焼気味だったのが、一気に解消された感じでした。

そんなこんなで盛り上がっていた食事を台無しにする事件が…。
隣に日本人のカップルが後から来たのだけれど、我々の席は二人席で隣同士が結構近かったので、会話が丸聞こえだったのだ。
座るや否や女がノブの悪口を言い始めた。
要するに、ノブが日本人客をないがしろにしているというのだ。
「見た目の悪い」日本人だけ隅の席に追いやって、差別していると。
何言ってんだ、この女と思った。被害妄想も甚だしい。

ノブの悪口は続く。
メニューを見ても「全部不味そう」「早く帰りたい」
挙げ句の果てにそのバカ女「こんな店クソだよ、クソ!」と大声で言い放ったのだ!
許せんと思った。仮にも隣で食事をしている人間がいるところで嫌がらせのように。
あったまに来たのでわざと大きい声で聞こえるように「何を食べても美味しいね~、ほんとセンスが良いわあ、これだけ美味しいんだからデザートも美味しいだろうな~」と言ってやった。

そしたらちょっと静かになった(笑)。
文句はホテルの部屋の話に移り「サーフライダーって何であんなに部屋が狭いの?ソファーもないし、あーでもないこーでもない…」
げっ、同じホテルか!?狭くて悪かったね。
まったく、ここまで文句言われてる男の方は言われっぱなしで一言も言い返せず。よくもまあ、こんな女を一緒にハワイまで連れて来たねえ~と呆れた。

そのカップルは1、2品頼んだだけでさっさと帰ってくれたので良かった。でも気分は台無し。
よっぽど席変えてくれと言おうかと思ったくらい。
母によると、その女は母の写真を無断で撮っていったそうだ。知らなかったけど、ほんとに失礼な女。
もし、それを私が目撃していたら、キレていたかも知れないね。
私が思うに、その女は車椅子の人間と隣の席にされたのを怒っているのではないかと思った。
よっぽど自分に自信がないんだね。その男も女も両方とも可哀想な人だと思った。
それよりも、こんな美味しい料理をほとんど食べずに帰るとは、なんと勿体無いことよ。

毎日でもここで良いね~と母と話していたくらい美味しくて気に入ってしまったのですけど、至上最強のバカ女のせいで、せっかくの食事を台無しにされて悔しくて。
ハワイ最終日にリベンジでもう一度ノブに行きました。
今度は最後まで、美味しく楽しく過ごす事が出来たので良かった。

皆様もハワイに行かれた折には、NOBU WAIKIKI お薦めですよ~是非行ってみて下さい!
(乱筆乱文、失礼いたしました、お許し下さい)

Hawai'i 食べたものあれこれ

2008-07-20 | Travel
今回のハワイでは、他の贅沢はしなくとも、食事だけは美味しいものを食べようと思ってました。
いろいろ事前に調べたり、予約の問い合わせをしたり…。
でもいざ行ってみると、3食食べるのが面倒臭かった。
普段仕事をしている時は2食、もしくは1食という不規則な生活をしているのですけど、母はきっちり3食食べる人なので、私のいい加減なペースに不満げな様子でした。

それにタクシーやバスで移動して遠くのレストランに行くというのも面倒だったので、ルームサービスとったり、ホテル内で食べたり、徒歩で行けるところばかり行ってました。

着いた日の昼ご飯は、寝不足と疲れでさっぱりしたものが食べたいなあ~と思い、松玄という蕎麦やさんでとることに。
ここは手打ち蕎麦でとっても美味しかったです。ハワイでこんな美味しい蕎麦が食べられるなんて、感動。日本語も通じるからラクチンでした。

夜の食事はホテルのメインダイニングでとりました。
去年からモアナ・サーフライダーの経営がシェラトンからウェスティンに変わったため、バニヤンベランダに「ビーチハウス アット モアナ」という名前のレストランができて、話題になってたのでどんな感じなのか楽しみでした。

雰囲気はとっても良かったです。夜になるとハワイアンの生演奏とフラが楽しめるし。
ただ、料理はちょっと大味かなあ?という印象。
シーザーサラダを頼んだら、株のまま四つ割りにしたロメインレタスがドドーンという感じで出てきて…見ただけで唖然。ナイフで切り分けながら食べましたけど、こんなの初めてだよ。
マウイの名産、マウイオニオンのスープもでかい…。すでにメインに行く前にこれだけでお腹一杯になってしまって、メインのフィレ肉のグリルは食べ切れずに残してしまいました。
デザートなんて、とてもとても入らない。
はあ~やっぱりハワイ、アメリカは何でも大きいねえ~と母と頷きあってしまう。

翌日は日曜日だったので、ハレクラニのオーキッズでサンデーブランチを…と思っていたのですが、予約で一杯だったので、同じくハレクラニの「ハウス・ウイズアウト・ア・キー(鍵のない家)」で遅めのブランチをとる。
ハレクラニは初めて訪れたのですけど、さすが、美しいホテルですね。
宿泊客じゃないのでちょっとドキドキ…。
花が至るところに生けてあって、花好きの母は大喜びでした。
「ハウス・ウイズアウト・ア・キー」では暑かったけど、オープンエアのパラソルのある席にしてもらいました。目の前にダイヤモンドヘッドがバーンと言う感じで見えて、椰子の木が青空に映えて、ハワイって良いところだなあ~としみじみしてしまった。

そこではサイミンというハワイ版のラーメンを頼んでみました。

日本のラーメンは豚や鶏でスープを取るけれど、ここのはビーフのスープだそうで、味はサッパリとして美味しかったですよ。ハレクラニでラーメンを食べるとは思っていなかった…。
デザートも頼んでみました。マカダミアナッツのパイ。
たっぷり大きめ、美味しかったですよ。


あとは一人でエッグスン・シングスでパンケーキの朝食を食べたけど、想像通りの量の多さで、食べ切れなかった。私が頼んだのはパンケーキが3枚とスパムと目玉焼き2個のセット。
頑張って食べたけど2枚が限界。他の甘いパンケーキに至っては驚きの5枚に生クリームてんこもりで、見ただけでげっぷが出そうなボリュームでした。
アメリカ人て毎日こんなの食べてたら身体に悪い…太るなあというのが印象でした。

でも美味しい店もありましたよ。
今回のハワイで一番美味しかった店の話は長くなるので…改めて。

hawai'i の風を感じて

2008-07-14 | Travel
ハワイに何度か行かれた方はわかると思いますが、日本とハワイの違い、それは空気感だと思います。
今回も空港に降り立ったときに、あの独特の薫りを感じて、ああハワイに来たんだ!という嬉しさで胸が一杯になりました。
あの植物のような、果物のような、ミルクのような独特の甘い香りに癒されると言うか、幸福感で満たされるんですよね。
それは海も同じで、日本の海のように海草臭くない。以前に比べると、ワイキキの海もあまり綺麗じゃなくなってきたような気がするんですが、それでも夏場の湘南の海よりよっぽど綺麗ですが。あまりにも定番ですが、ダイヤモンドヘッドを望むワイキキビーチからの眺めは本当に美しい。

どこのホテルも南国らしく開放的で、ハワイの爽やかな風が吹き抜けていく。
それは私の泊まっていたモアナ・サーフライダーも同じ。
ロビーから眺めるビーチの風景の美しさといったら!
私の大好きな場所です。

モアナ・サーフライダーはワイキキ最古のホテルで、ホテルのビーチに面した中庭に樹齢100年を越す大樹、バニアンツリーがあります。
その樹の下で「ハワイ・コールズ」というラジオ番組が始まり、それからリゾート地としてのハワイの歴史が始まったそうです。

泳ぎながらバニヤン・ツリーを眺めるのも、この上なく幸せでした。
何度も何度も、ここにいる事の幸せを噛み締めました。
本当に母とまたここに来れた幸せ。
バニヤン・ツリーを眺めているだけで涙が出てくる程嬉しかった。

サーチャージが高すぎて、予算オーバーしてしまったので、今回の私達の部屋は辛うじて海は見えるけれど、ダイヤモンドヘッドもバニヤン・ツリーも見えない部屋で、やっぱり無理をしても部屋のカテゴリーはケチらなければ良かったな…とちょっと後悔しました。

その分、部屋ではあまり過ごさず、ビーチで過ごしていました。
毎日、朝から海で泳ぎました。
地球の羊水に身体を預けて、色々な私の中のネガティブな感情を洗い流してもらいました。

泳いでいる頭上には太陽と月が同時に現れ、そして見えないけれど星も存在しているのだ。
夜になると、三日月が海上にぽっかり浮かび上がり、月光が海面にまるで道のように浜まで続いていた。
なんとも幻想的で美しい光景で、毎晩、部屋から月を眺めるのも楽しみでした。

ハワイは天国のような場所だと思っていたけれど、私にとっての天国のような場所は、ここ、モアナ・サーフライダーそのものなのだと、今回の旅で思いを新たにしました。



Hawai'i-ヨガとバレエ

2008-07-13 | Travel
ワイキキでは私は買い物三昧。
といってもアラモアナや免税店でのブランドではなく、ROXYやNIKEなど水着とかフィットネスウェア中心。ハワイのってすごく可愛いんですよ~。おまけに日本で買うよりとっても安いし。
日本から持ってきた洋服は殆ど着ずに、にわかロコガールと化してワイキキを闊歩しておりました。

そして買ったウェアを着てみたくて、ヨガのレッスンにも参加しちゃいました!(まず格好から入る私)
ハイアット・リージェンシーに入っている「Na ho’o la SPA」で朝の7時から週3日ヨガレッスンをやっていて、最終日の前日、そこのヨガに参加してきました。それがすごく良かった!
ワイキキビーチの目の前にあるので眺めがすごく良くて、ゆったりと美しい海を眺めながらのヨガは病み付きになりそうなくらい気持ち良かったです。
参加者は私を入れて3名、先生は日本人で英語と日本語を交えて説明してくれます。
私が唯一のヨガ経験者で、後の2名はヨガは全く初めてということだったので、初心者向けのストレッチ中心のリラックスできるヨガでした。
ヨガ後はホテルに戻って朝食、それからバレエのレッスンに出かける。
アラモアナ・ショッピング・センターの程近くにある「HAWAII STATE BALLET」のオープンクラスに参加してきました。
クラスレベルは中級だったので上手な人ばかり。パもやったことのないものばかりで難しかった~!
でも色々な人種(黒、白、黄色)の人達が、皆楽しそうにレッスンしているのが印象的でした。
たいがい、海外のオープンクラスには日本人が1人か2人は参加しているのですけど、今回もフカミ・トンプソンさんという日本人女性がいらして、いろいろとお話し伺いました。通訳してくれたり。。。
また来年お会いしましょう…と言ってくれたけど、来年また来れるかどうか?来られたら良いけれどね。

やっぱりバレエは向うの国から来たものだけあって、外人の人は表現力が豊かだなあ~とすごく勉強になりました。
それに動きが大きい。私のようなチマチマした4畳半の踊りじゃないよなあ~と。
ストイックに追求するのも良いけど、やっぱりダンスは楽しまなくちゃ、楽しく踊るべき!と思いを新たにしました。
上手い人に囲まれているせいか、いつもより私も何だかよく身体が動いて、いつもは回れないピルエット・アン・ドゥ・ダンのダブルが回れたり…。やっぱり気合いが足りないのかね。
それにハワイから帰ってきてすぐ、自分のスタジオのレッスンにも出たけれど、身体の変な緊張が取れているせいか、先生に珍しく褒められた。。。力を抜く事の大切さを改めて感じる。

Hawai'i 1

2008-07-12 | Travel
5泊7日のHawai'i旅行、あっという間に終わってしまいました。
焼くつもりはなかったのだけれど、気がついたら真っ黒コゲになっていて…それもまだらで土方焼けみたいで汚いの~(泣)すでに皮もむけているし。これから美白に励まなくては…!!

ワイキキはどうしても動いてしまう、ジッとしていられない…という土地のエネルギーがあるのではないか?と思ってしまいました。
ゆっくりしたいのなら、他の離島、もしくはワイキキ以外の場所に行くべきだと思いました。
いつものことだけれど、旅行というとスケジュール詰め込みまくり、分単位、秒単位で移動している私、今回も色々計画していたけれど、半分くらいしか実行できませんでした。
でも、それは次回の楽しみとして…。
とにかく、母も私も何ごともなく元気に旅行を終えられた事、これが何よりだと思います。

今回、何故Hawai'iに行ったかというと、私も母もHawai'iの方位が良かったからです。
旅行、特に海外に行く時は、私は必ず方位を見ます。
この時期を逃すと、しばらくHawai'i方面には行けそうもなかったので…。
本当に方位の効果って大きいんですよ。あまり信じていない人が多いですけど。

そして今回は帰りの飛行機でビッグなプレゼントがありました。
航空会社はノースウェストだったのですけど、ビジネスクラスに無料で乗せてくれたのです。
たまたま、空いていたからなんでしょうけど、車椅子のお客さんには時々そういうことがあるそうです。まったく思い掛けなかったのでビックリ&ラッキー。
初めて乗るビジネスクラス、どんな感じなのか興味津々。
そのエコノミーとのあまりの違いに…違い過ぎに愕然。ビジネスでこんなに違うんだからファーストクラスって一体どんなの!?って思いました。
でも何となく無料で…というのが後ろめたく、あんまり寛げなかったなあ~。
今度は自腹で乗りたいものだと思いました。


Aloha

2008-07-11 | Travel
無事、帰国いたしました。
書きたい事は色々あるのですけど、まだまだ時差ボケで眠いので…また明日にでもちょっとづつアップしていきたいと思います。

Hawai'i

2008-06-21 | Travel
Hawai'iにあと2週間程で出発します。
今回も車椅子の母との旅行となります。
私も母にとっても6年ぶりに訪れるハワイ。ずいぶん変わったかもしれませんね。

Hawai'i、本当に良いところです。一度行って以来、すっかりHawai'iの魅力にハマってしまいました。完全なバリアフリーなので、車椅子でも困ることがありません。
気候も良いし、美しいし、何よりも人々の心があったかくて素晴らしい。
アロハスピリット、アロハマジックという言葉がありますが、本当に誰もが笑顔でハッピーになれる、まさに天国のような場所だと思います。
私はミーハーと言われようが、なんて言ったってモアナ・サーフライダーが大好きで、今回もまたこちらのホテルに宿泊します。
初めてここのホテルを訪れた時、ロビーから見た絵のように美しい海辺の景色に心を奪われてしまいました。(ロビーやバニヤンベランダに比べると部屋はたいしたことないですけどね)
今年から経営がシェラトンからウェスティンに変わったそうで、さて、どんな感じになってるのかな?

ハワイと言えば、何を隠そう?我が一番飯店でキャップを被るようになった切っ掛けも、ハワイのレストランに行ってお店のスタッフ達のコックコートにキャップ姿がカッコ良かったから…早速真似したのでした。
被り始めた当初は、変だの何だのと色々言われましたけど、今じゃあこのスタイルも全然珍しくなくなりましたよね。
ちなみに私は今はキャップではなく、ハンチングやキャスケットを被ってます。ある人から中国の帽子でしょ?と言われたことがありますが、違います!人民帽じゃありません(^^;)

今回の旅行でやってみたいこと。。。
フラワーレイ作り
ロコモコを食べる
エッグスンシングスのパンケーキを食べる
ロミロミマッサージを受ける
ワイキキビーチでヨガ
ハナウマ湾でシュノーケリング
美術館を見学
バレエのオープンクラスを受ける
朝市に行く
アラン・ウォンズで食事をする
フラのレッスンを受ける…などなど

さて、いくつ実現できるかなあ~?
ああ、5泊じゃ足りないかも…。
でもでも、本当は何もしなくたって良いのです。
ただ、そこに行くだけで、ハワイにいることを楽しむだけで。

京都桜紀行

2008-03-23 | Travel
早くも桜が開花しました。
桜の季節はいつも気持ちがせわしなく、落ち着かない。
開花が待ち遠しく、咲いたら咲いたで今度は散らないかと気が気でない。お花見の時に満開になるかしら…雨降らないで…!などと気もそぞろ。
私の自宅の目の前は、何百mも桜並木が続いているのがちょっと自慢です。
いつもお花見の時期は、家の前は車で大渋滞。
自宅にいながらにしてお花見が出来るので、贅沢だなあと思います。

3年前、母と一緒に京都に桜を見に行きました。
京都で桜や紅葉を見ようと思ったら、何ヶ月も前から宿を予約しないと取れない。
それも博打のようなところがあって、大体、今年はこのあたりが見頃か…?と予測を立てて、予約するのです。
その時は、ちょっと満開よりやや遅めか?と思われる週末を選んで予約してみた。
私は満開の桜より、桜吹雪の舞う頃が好き。そしたらなんとその年は記録的な遅咲の年になってしまい、直前まで桜が開花せず、本当に気を揉んだ。京都は開花が4/2。出発の日まで1週間を切っていた。五分咲きか良くても八分咲かと思っていたのですが、日頃の行いのせいか?まるで私達の到着を待っていたかのような満開の桜が出迎えてくれました。たった2、3日の好天で一気に開花したのだ。おまけに天気にも恵まれて一度も雨に降られる事もなく、最高の花見を楽しむことが出来ました。
御所の春の一般公開に合わせて御苑でお花見弁当を食べました。ものすごい人、人、人で座るところがないかと思われたが、幸い桜の下、ちょうど良いところにベンチがあり、そこで予約しておいた「あと村」のお弁当を広げました。

木屋町の料亭「あと村」のお弁当

そして春の京都といえば『都をどり』も観劇してきました。タクシーで余裕をもって出かけたつもりがものすごい渋滞で開演に遅れてしまった。
『ヨーイヤサー』が聞けなくてガックリだったけど、見てみたら衣裳も着た切り雀で、もっと華やかなのかと思ったらそうでもなくって…。ちょっと期待外れでした。。。

京都は東京と違ってしだれ桜が多い。私は元々しだれ桜が好きなので、こんなに沢山のしだれ桜を見られてとても嬉しかった。さすがは京都の桜、染井吉野よりはんなりしていて色気がある。

丸山公園の桜の大樹、「祇園枝垂桜」は、今まで見た中で一番の桜だ。夜にライトアップされたその姿は、妖艶で幻想的で圧倒的な存在感。人が多くて歩くのも大変な程ですが、忘れられない桜でした。

今年も咲いてくれてありがとう。また来年も宜しくね。

松本

2008-01-11 | Travel
お正月休み中に松本に行ってきました。信州といったらやっぱりお蕎麦。
私は大の蕎麦好きなので、美味しい信州蕎麦を食べるのを楽しみにしていました。
松本市内は本当にお蕎麦やさんが多くて、どこに入ったら良いのか迷ってしまう程。
松本城を見学した後、当てもなくフラフラと市内を歩いていたら、中町というナマコ壁と蔵作りの建物が並ぶ通りに出ました。
その路地裏に蔵作りで、雰囲気のあるお蕎麦やさんを見つけました。
お店の名前は「蔵の花」。入ってみたら大当たり。

蔵の花のお蕎麦です。とっても美味しかった!

その後、中町をウィンドーショッピング。素敵なお店がたくさんありました。
和菓子の老舗「翁堂」。
そこの看板商品「翁最中」。翁の形をしていて抹茶餡の珍しい最中ですが、すごく美味しかった。
さすが名水のあるところは食べ物が美味しい。

松本市内は至る所に湧き水やら井戸があって、常に綺麗な水が流れているのでとても清冽な印象を受けました。
空気も綺麗だし、さすがは日本のアルプスを抱いているだけあって、スイスにとても似ているような気がしました。

金沢

2007-12-06 | Travel
今年の始めに金沢方面に旅行に行きました。
加賀温泉郷の山代温泉に泊まり、翌日金沢市内を見学というコースで、1泊だったのであまりゆっくりできず、ちょっと未消化な感じだったのですが。
実に10年ぶりくらいに訪れた金沢でしたが、以前よりお洒落なお店も増え、京都に負けず劣らず素敵な街だなあと改めて思いました。
京都も好きで良く行くのですが、それよりももうちょっと落ち着いていて、雨が多い街に似てしっとりした風情があるような気がしました。
東茶屋街とか素敵ですよね~。この時、ドラマ撮影中の浅丘ルリ子さんを見かけました。浅丘さんとは帰りの飛行機も一緒だったんですが、あちらはきっとファーストクラスでしょうね。
泊まった温泉宿は「あらや滔々庵」。北大路櫓山人ゆかりの宿ということで、器や食事を楽しみにしてたんですけど…?でした。
ただ、別棟にある夜8時から10時頃までしかやっていないというバーは出色でした。
幻想的で異空間な感じがとっても素敵でした。

その後、1ヶ月後に能登半島地震がおこりました。
それまでも神戸に行った1ヶ月後に阪神大震災があり、ハワイに行った1ヶ月後に9.11テロがあり。。。
何だか私の行った旅行先が帰って来た直後に災害に遭うことが多いのです。単なる偶然なのでしょうか???