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この果てなき空の下で、の出来事

いちこの独り語り。
大好きなスイーツや落語の話を中心に、徒然に。

2014年・新春プラザ寄席〈1月6日〉@大田区民プラザ 大ホール

2014-01-12 18:39:13 | 落語会
第78回 新春プラザ寄席〈1月6日〉
1月 6日 18時30分開演

志らら 「替り目」
文菊 「権助提灯」
さん喬 「抜け雀」
お仲入り
昇太 「短命」
市馬 「二番煎じ」
*20時52分頃、終了。

★A列19番、中央ブロック右から2番目。
右隣は来なかった、気が楽でいいです☆
電話予約時に座席は選ばせていただきました。

★文菊サン、昇進・襲名のお披露目の時に痩せたって言ってたけど、それ以来痩せたまんま!?
お辞儀したらぺちゃんこだった。
「権助提灯」、本妻が相当気が強いというか嫌味というか、お妾さんとは全然上手くいってなさそうで、他の人とは違う印象を受ける。

★浅草の主任も務めるさん喬サン、とてもお疲れのように見えました。
「抜け雀」、妻の尻にしかれ、一文なしの絵師に言いたいように言われる宿屋の主の、言い返せないんだけど言いたいことが手に取るように分かる細かな表情はさすが。
立派になって戻ってきた絵師に“何故売らなかった”と問われた主の答えには、思わずほっこり。

★大晦日の自らの行動を細かに語る昇太サン。
幸せだから初詣でお願いすることない、の言葉に客席から笑いと拍手が。
しあわせなんですっ!! その拍手ムカつく…ムキになる子どものような昇太サンが、笑える。
また「短命」かぁ…。

★益々若々しい昇太サンは今年55、私は昇太サンより2つ若い…市馬サンの発言に客席からはどよめきが…。
市馬サンは今年二度目だけど、鈴本初席は相撲甚句だけだったので落語は初。
寒い冬らしく「二番煎じ」…市馬サンのは初めてかも。
番小屋で鍋と酒、役人との対応に当たる月番さんが明らかに酔っている(笑)。
“宗助さん、もう一杯注いでくれ”って、役人もお茶目だった。

★行き帰り、最寄駅からは電車に乗らず近くを通る環八に一旦出るのだが、そこでチョンチョーンと拍子木を鳴らして歩く火の用心のおじさんと遭遇した。
どんなタイミングだ!!

2012年 7月29日・米團治独演会@銀座ブロッサム

2013-12-30 21:39:32 | 落語会
〈噺小屋スペシャル〉
桂米團治 独演会~吟醸噺
7月29日 13時開演

鯛蔵 「動物園」
米團治 「看板の一」
紅雀 「向う付け」
米團治 「百年目」
お仲入り
米團治 「質屋芝居」
*15時14分頃、終了。

★5列15番、中央ブロック左から3番目、前が通路。

★“大阪の楽屋の格言のひとつに大ネタ「らくだ」「たちきれ線香」「百年目」の時にケータイ鳴らしたお客さんはどついてもいい…私、ざこば一門の人間ですから”
開口一番の鯛蔵サン、いきなり面白すぎます。

★(東京音協主催の独演会は)年1回が半年に1回に、東京の独演会大好き、大阪から逃げられる…(笑)。
可朝サン・ざこばサンの話題をマクラに「看板の一」とは(笑)。

★7月に「百年目」とは!!
先に言葉の説明をしてから噺へ…東京では説明する人あまりいない気がします。
「抜け雀」「蜘蛛駕籠」など、サゲに関わる言葉を説明しておかないと解りにくい、というのはもっともですが、興醒め感否めない気もするのですが…どうでしょう。
上方のは初めてでしたが、東京と変わらないですね。
翌日旦那が番頭の踊りを褒め“孫の太鼓があるから踊ってみて”というのは、さん喬サンもやっている形…旦那がお茶目。

★「質屋芝居」は初めて聞く噺。
米團治サンの芝居の出てくる噺、好き♪
質草で小僧と番頭が芝居ごっこを繰り広げるという軽めの噺。
芝居の場面が幾つか出てくるので、お得感ありました♪

2012年 7月18日・白酒ひとり@国立演芸場

2013-12-30 17:04:43 | 落語会
第28回 白酒ひとり
7月18日 18時50分開演

開口一番・柳家おじさん 「元犬」
白酒 「あくび指南」
桃月アンサー
白酒 「水屋の富」
お仲入り
白酒 「寝床」
*21時09分頃、終了。

★4列3番、左ブロック左から2番目。

★前座サンは扇ちゃんかと思ってたらおじさんサンでびっくり。
“ごめんください”と“ご隠居さん”が混ざって“ごめんきょさん”…おじさんサンはこのテの言い間違いが時々あって面白い☆☆

★談春サンが『ソロモン流』に出ていたことをめちゃめちゃ茶化していて面白すぎた。
“普段絶対出ないのに『ソロモン流』『情熱大陸』『プロフェッショナル』なんてかしこまった番組には出る
たいしていい男でもないのに俺を愛せとか、こっちが恥ずかしい”…全くその通り(笑)!!

★我々はなくてもいい商売、公共事業はなくてはならない…「代書屋」かと思ったら「水屋の富」。
意外と聞かない噺。
体調イマイチだったのかちょっと眠かった。
「寝床」は結構苦手な噺で、ほとんど寝てました…。

2012年 7月13日・小三治 三三 親子会@調布市グリーンホール

2013-12-30 16:48:15 | 落語会
柳家小三治・三三 親子会
7月13日 19時開演

ろべえ 「芝居の喧嘩」
三三 「妾馬」
お仲入り
花島世津子 奇術
小三治 「野ざらし」
*20時55分頃、終了。

★17列28番、中央ブロック右端、eプラスのプレオーダーで。
発売当日に繋いでみたら13列だった(全22列)。
ちょっと悔しいけど、プレオーダーで取れてた位置は悪くなかったのでまぁいっか。

★「芝居の喧嘩」、下手な人だと喧嘩の情景が全く浮かばないけど、ろべえサンは時々とちりながらも喧嘩の様子がちゃんと伝わってきて、なかなかよかった。
三三サンの「妾馬」、お屋敷でのやりとりだけでなく、長屋連中とお武家様とのやりとりも面白く、飽きさせない。

★世津子サン、寄席以外で初めて見た。
寄席の時よりネタが充実、マジシャンらしかった(笑)。

★小三治師匠、久々に南アルプスの天然水のマクラ、結論を知っていても笑えます。
「野ざらし」も楽しかった~♪

2012年 7月11日・雲助 白酒@座・高円寺2

2013-12-30 16:41:36 | 落語会
らくご@座・高円寺~2012夏すずみ公演~
『雲助・白酒 舟づくしの会』
7月11日 19時開演

林家扇 「松竹梅」
白酒 「あくび指南」
雲助 「お初徳兵衛」
お仲入り
雲助 「新版 三十石」
白酒 「船徳」
*21時05分頃?、終了。

★F列4番、左ブロック真ん中。
初めての会場、傾斜しっかりで見やすい。

★わざわざネタがつくような括りを設ける、珍しい会。
まぁでも、「お初徳兵衛」「船徳」以外は船といっても…ねぇ(笑)。

★雲助サンの「新版 三十石」やっと聞けました、いいですね~。
浪曲士・赤沢熊造のモデルは、イッセー尾形サンのひとり芝居の人気キャラクター・アトムおじさんだと『落語ファン倶楽部』の記事にありました。
イッセーさんのアトムおじさんも生では一度しか見たことがありませんが、強烈なんですよ!!…見た目もキャラも。
雲助サンがそのアトムおじさんを…と想像しただけで笑っちゃう。
それを目の当たりにしたのだから、泣くほど笑いました♪
ひとつ残念だったのは、浪曲の描写で柏手みたいな拍手?をする人がいて、ちょっと苛々。

★会場内がとにかく暑くて。
お仲入りでホワイエに出るとすごい涼しいのに。
おかげで特に「船徳」、眠かった~。