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この果てなき空の下で、の出来事

いちこの独り語り。
大好きなスイーツや落語の話を中心に、徒然に。

さん喬・権太楼@末広亭

2011-12-30 21:36:07 | 権太楼サン
特別興行 〈夜〉
さん喬・権太楼 二人会

12月29日 17時30分開演


開口一番
おじさん 「狸札」

右太楼 「普段の袴」

さん弥 「もぐら泥」

さん喬 「三枚起請」

権太楼 「茶の湯」

お仲入り

権太楼 「幽霊の辻」

ストレート松浦 曲芸

さん喬 「芝浜」
    (~21時07分)

全員登場・三本締め


*21時11分頃、終了。



★M列5番、一番後ろのセンター。
真ん中は見づらいよ!!
ただ、一番後ろなんで後ろに気を使わなくていいので、時々正座(笑)。
今年は立ち見も結構いた、昨年はいなかった気がする。

★開口一番で、誰も笑わない…これじゃあ家元の会だよ(笑)。
右太楼サンが“この会ほど緊張する会はない、おじさんの落語でクスリともしない”とつっこんでいた。

★さん喬サンが登場し頭を下げた後“さん弥のよだれと汗でベタベタ、誰か雑巾持ってこいっ!!”
座布団の前を拭き“出直します”と引っ込んじゃった(笑)。
さん弥サンが出てきて土下座し、さん喬サン改めて登場…コントみたい。

★いつもは二席ともネタ出しされていますが、今回は「茶の湯」と「芝浜」だけが出てました。
“何演るんだろぅ?”というワクワク感も良いモノだ☆
各二席とも、それぞれで聞いたことがある。

★権太楼サンの「幽霊の辻」、枝雀サンが思い出され、テンション上がります♪
この噺、サゲを枝雀サン自身も変えており、決まってないというか、難しいというか。
「芝居の喧嘩」風のサゲになってました。

★さん喬サンの「三枚起請」、騙された3人の男の表情、開き直る喜瀬川の様子、上手い☆
「芝浜」は夏に聞いていて、それより何より足が痺れて(笑)、集中できなかった…最低…。
夢を見たんだねと言い含めるおかみさんはとても冷静で、頭の良い女性と見受けられた。
おかみさんが丁寧に描かれています。

★最後は恒例・全員出てきての三本締め。
今回は初めて、下座の恩田えりサンも登場☆
何か一言言え、と言われ“よいお年を”…たった一言で笑いを取っていた、さすがだ☆☆
下りた緞帳の内側から、改めて三本締めの音が漏れ聞こえるのも、恒例。
今年も終わりだなぁと、ちょっと早いけど感じる瞬間でもあります。
今年はこれが落語の聞き納めでした。

大手町落語会@日経ホール

2011-12-25 16:37:54 | 権太楼サン
第十回 大手町落語会
師走特別企画
 ~落・芸会~

12月24日 14時開演


開口一番
桂宮治 「元犬」

昔昔亭桃太郎
 「ぜんざい公社」

柳家さん喬
 「掛取り万歳」

お仲入り

瀧川鯉昇 「時そば」

柳家権太楼 「芝浜」


*16時57分頃、終了。



★A列17番、中央ブロック右から4番目。
この会で1列目は初♪
わりとセンターにも近く、良い席でした。

★五代目小さん門下と柳昇門下・協会と芸協…両極端な感じですが(笑)、素敵な組合せ☆
さん喬サン・権太楼サンの、それぞれ先に上がった桃太郎サン・鯉昇サンへのダメ出しが可笑しかった。
“1つだけ嫌なことは、あの方とよく間違われる”…さん喬サン、面白すぎます。

★宮治サンは来年二つ目に昇進予定。
前にも聞いた「元犬」、人間になった顔を見た瞬間“あっ、豚だ”…何度見ても笑えます。

★さん喬サンの「掛取万歳」は年末の風物詩のような存在、多分毎年聞いてます。

★鯉昇サンの「時そば」は初めて。
再構築された緻密な笑い、とでも言いましょうか。
“ココナッツ”…まさかそうくるとは!!
22日の【今どき落語】が鯉昇サンの「時そば」でしたが、録画を忘れて見逃していたのでちょうどよかった☆

★権太楼サンの「芝浜」、今回も予想通りで…3週連続となりました。
ちょっと感情入りすぎて台詞が聞き取りにくい部分もありましたが、個人的には今日のが一番良かった!!
コレを最前列で聞けたのはかなり嬉しい。
26日、行けなくても悔しくなんかないも~ん。

★次回2月も主催者先行でA列が取れてます☆
トリは権太楼サンで「夢金」…やっと聞ける!!

★ホールでの落語は年内最後。
2日連続サンケイリビング主催の落語会で…昨日見たスタッフさんが結構いて、なんか笑えました。

三田落語会@仏教伝道センタービル 8階大ホール

2011-12-19 10:33:09 | 権太楼サン
第17回 三田落語会 夜席

12月17日 18時開演


開口一番
古今亭半輔 「寄合酒」

柳家権太楼 「富士詣り」

古今亭志ん輔
 「火事息子」

お仲入り

古今亭志ん輔
 「野ざらし」

柳家権太楼 「芝浜」


*20時36分頃、終了。



★72番、6列目右ブロック右端。
この会で二桁は初めて。
前のおじさんがとにかく落ち着きがなく、体を左右にフラフラ。
時々ホントに見えなくなり、苛ついた。

★権太楼サンの「芝浜」は予想通り。
26日の鈴本“芝浜の会”のトリですから☆
楽屋で志ん輔サンとネタの打合せをしていて
“上野の稽古でしょっ”と言われたという話で場内大受け♪

★「火事息子」ってあんまり得意じゃない噺だったけど、志ん輔サンのはよかった。
「野ざらし」も楽しかった♪

権太楼独演会@横浜にぎわい座

2011-12-11 13:56:48 | 権太楼サン
柳家権太楼 独演会

12月10日 14時開演


開口一番
おじさん 「たらちね」

右太楼 「寄合酒」

権太楼 「笠碁」

お仲入り

東京ボーイズ 歌謡漫談

権太楼 「芝浜」


*16時20分頃、終了。



★え列11番、中央ブロック右から3番目。
右隣は最後まで空席。
今回のチケット、最初にぴあでいつもの“う列”が取れた…つもりでいたのですが。
登録してあるクレジットカードの有効期限が切れていて、決済できずにいたのに気づかず、取れたと思い込んで終了してしまった。
カード自体は新しいモノに更新してあります、勿論(笑)。
10分後くらいに気付いてリトライしたけど結構後ろで、ローチケで見たら、え列。
ちょっと苦労して取った席…のわりに、結構睡魔が…。

★権太楼サンの「芝浜」は、昨年大晦日以来、二度目。
昨年は二階席で表情までは見えず悔しい思いをしたので、今回はしっかり聞くことができました☆
前日からCDで聞きまくり、権太楼サンの「芝浜」漬け状態(笑)。

★そうすると、CDとの違いが気になってしまったりするんですが…。
昨年聞いた時既に無かったのだけど、CDに出てくる台詞で好きなフレーズが、カットされてるのが残念。
年内にもぅ1回権太楼サンのを聞きたいけど…鈴本の【芝浜を聴く会】は行けなそうだし。
3月に聞く予定アリ。

★東京ボーイズを見て、今年2月の会を思い出した。
【東京ボーイズコレクション
“立川談志 作品集”】

トークのみでしたが家元もゲスト出演。
懐かしいなぁ…。
ホントに、何かにつけて涙の世話になっている。

★最近、眠い。
小三治師匠でも、権太楼サンの「芝浜」でも、睡魔に襲われる…サイテ~。

権太楼サン〈夜の部〉出演・4日目@池袋演芸場

2011-12-06 07:01:45 | 権太楼サン
池袋演芸場
 十二月上席 12月 4日

◆昼の部 12時30分開演
(12時52分頃入場)


〈途中から〉
花島世津子 マジック

2つ目昇進しん歩改メ
林家さん歩 「強情灸」

三遊亭吉窓 「大安売り」
(一九サンの代演)

ロケット団 漫才

橘家文左衛門 「寄合酒」
(圓太郎サンの代演)

春風亭正朝 「たらちね」

翁家和楽社中 太神楽

春風亭一朝 「片棒」

お仲入り

隅田川馬石 「安兵衛狐」

柳亭燕路 「猫久」
(菊之丞サンの代演)

あした順子 漫談
 助演・緑太

柳家花緑 「刀屋」
(白酒サンの代演)


*16時28分頃、終了。



◆夜の部 16時45分開演


開口一番
柳家おじさん 「転失気」

入船亭遊一 「元犬」

入船亭扇里 「浮世根問」

林家二楽 紙切り

2つ目昇進
林家はな平 「権助魚」

古今亭志ん橋 「居酒屋」

松旭斉美智 美登
 奇術
 奴さん(踊り)

柳家権太楼 「富士詣り」

お仲入り


*19時08分頃、演芸場を後にしました。



★世津子サンが終わってからA列9番、右ブロック左端へ…近すぎて目が疲れるからここは苦手。
〈夜の部〉からはA列11番。

★〈昼〉の仲入りあたりに行こうかと思っていましたが、早い時間に吉窓サンが代演で出ると知り、慌てて家を出る。
土日って、代演多いですよね(笑)。

★花緑サンの「刀屋」、良かったです。
店主の人柄が素敵でした。
花緑サンの噺で若い男女が喋っていると、ついつい「宮戸川」を思い浮かべてしまう(笑)。
「刀屋」のみを聞いたのは初めてかも。
この場合、季節は関係なくなるんですね。

★花緑サンを見て、昨年12月の博多座【談志・生志 親子会】を思い出すとは、やっぱり重症か。
博多で独演会だった花緑サンが楽屋に挨拶に来ていて、高座に上がって3人で喋ってました。
ちょうど1年前のこと。

★権太楼サンは2日と同じ「富士詣り」。
3日の膝前でも「富士詣り」だったみたいで、3日連続。
行こうと思って行かなかった初日は「幽霊の辻」…一度聞いてますが、また聞きたかった!!
ちょっと悔しいなぁ。