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この果てなき空の下で、の出来事

いちこの独り語り。
大好きなスイーツや落語の話を中心に、徒然に。

権太楼サン〈夜の部〉主任・5日目@池袋演芸場

2012-01-20 18:24:07 | 権太楼サン
池袋演芸場
 一月二之席  1月15日

◆夜の部 16時40分開演


開口一番
古今亭半輔 「初天神」

古今亭志ん吉
(代演)
 「からぬけ」

橘家蔵之助 漫談?
(文左衛門サンと入替)

ホームラン 漫才

橘家文左衛門
 「千早ふる」

春風亭柳朝 「権助魚」
(圓太郎サンの代演)

柳家花緑 「大女優」

太神楽社中 壽獅子

柳家さん八 「小言念仏」
(一朝サンの代演)

古今亭菊丸 「親子酒」

林家正楽 紙切り

古今亭志ん輔
 「野ざらし」

お仲入り

柳家甚語楼 「猫と金魚」

春風亭正朝 「金明竹」

金原亭馬の助
 「かつぎ屋」
 百面相

昭和のいるこいる 漫才

柳家権太楼 「火焔太鼓」


*20時30分頃、終了。



★16時13分頃到着。
チケット売場から階段、志ん吉サンと一緒で、なんか気まずい感じ。
〈昼〉トリ小三治師匠の代演・雲助サン「子別れ」の真っ最中。
終演間近で入るのは気が引けるのでロビー奥のモニターで…ホームランの勘太郎サンが座ってました☆

★A列12番、右ブロック右から3番目(11番に座ったけど周辺環境が微妙で移動)。

★権太楼サンのお弟子さん(二つ目サンの誰か)の代演・志ん吉サン。
女性の口調が優しくて好き。
与太郎の全開の笑顔が、志の吉サンのそれと似てる気が…名前も似てる。

★順番入替わって蔵之助サン、漫談。
最近は機械が喋る、炊飯器が“タイマーをセットして下さい”って…
ここで隣のおじさんのケータイが鳴り始めた。
探しているのかなかなか鳴り止まない。
1列目だから蔵之助サンも乗り出してつっ込む。
すぐ後の高座返しの時にも“携帯電話は音の出ない状態に…”とおじさんサンの場内アナウンス、…名指し同然だよ~(笑)。

★ホームラン、コンビ組んでからの30年は何だったんだっ!!、いつもよりテンション高い。
文左衛門サン、鈴本で代バネの為、遅れての到着。
マクラなしで「千早ふる」。
“さっき上野でよそ行きの落語やって疲れてんだよ”…兄ぃの台詞(笑)。
上野は“よそ行き”なんだ(笑)☆
柳朝サン「権助魚」、旦那と権助の掛け合いが漫才みたいで楽しい。
時々、滑舌悪いのか早口なのか聞き取りにくいことがある。

★“9歳からやってますが、知らないでしょ?
その頃有名にならなかったのが良かった”…反応しづらいよ、花緑サン。
新作落語「大女優」、子役の芦田愛菜ちゃんをずっとこのままで…のつもりが巨大化!!
太神楽社中の壽獅子、頭が和助サン♪、後ろが小楽サンのコンビ。

★日本には神様がいっぱい…代演・さん八サン「小言念仏」。
小三治師匠の印象強いですが、小言も少し違ったりで面白かった☆
あべこべ、まで。
菊丸サン、初日と同じ「親子酒」。
今回気付いた、帰宅時から既に、倅の体が円を描くように揺れていた。

★紙切り・正楽サン。
花緑サンの落語を受けてか“芦田愛菜ちゃん”の注文。
“愛菜ちゃん?…知らなくても切っちゃう…(花緑サンは)変な噺やってましたねぇ”
ハラハラしたよ~、花緑サンの噺の一場面を、見事に再現☆
仲トリ・志ん輔サン「野ざらし」。
志ん輔サンのも好き~☆
針捨てるところまで。

★仲入りを挟み甚語楼サン「猫と金魚」!!
浅草で入ったら真っ最中という事が2回ほどあったけど、生でちゃんと聞けて嬉しい♪
“ウチに金魚を食べる者は…”とぼけた番頭が、すごい似合う。
正朝サン「金明竹」、出掛けるからと店番を頼む場面から。
帰った旦那の“店先でお前達は…”という小言の口調が、喬太郎サンの新作に出てくる面倒くさい上司みたいで可笑しかった☆

★一朝サンの代演・馬の助サン「かつぎ屋」の一部と、お馴染み“百面相”…寄席ならではな感じで、楽しい。
のいるこいるさん漫才、今回、微妙に息が合ってなかった気が…。

★主任・権太楼サン☆
なんでも鑑定団・ご自身が知り合った芸術家のパトロンをしているお金持ちの話から「火焔太鼓」。
毎度の事ながら、大笑い♪
〈夜の部〉が始まった時は少ないな~と思った客席も、かなり埋まってました。

★甚語楼サンの後、元々の番組も当日もらったプログラムにも彦いちサンの名前があったのだけど、出なかった。
こういうのは初めて。
ちょっと残念だなぁ。


★ ★ ★ ★ ★ ★
やっぱり、感想も書きながらって無理だわぁ。
さてこれから、どうしようかな…。

権太楼サン〈夜の部〉主任・初日@池袋演芸場

2012-01-13 22:06:50 | 権太楼サン
池袋演芸場
 一月二之席  1月11日

◆夜の部 16時48分開演


開口一番
柳家おじさん 「狸札」

柳家右太楼 「寄合酒」

橘家文左衛門 小咄

ホームラン 漫才

橘家蔵之助
 「ぜんざい公社」

橘家圓太郎 「浮世床」

柳家花緑 「初天神」

太神楽社中 壽獅子

春風亭一朝 「尻餅」

古今亭菊丸 「親子酒」

林家正楽 紙切り

古今亭志ん輔 「豊竹屋」

お仲入り

三遊亭白鳥
 「実録・ツルの恩返し」

柳家我太楼 「時そば」

春風亭正朝 「紀州」

昭和のいるこいる 漫才

柳家権太楼 「笠碁」


*20時28分頃、終了。



★A列14番、右ブロック右端。
〈昼〉の主任は小三治師匠。
途中からしか行けないし、行って入れないのも嫌なので(入れても池袋でギュウギュウの立ち見は嫌だ~)、最初っから〈夜〉狙いで。
16時33分頃到着。

★“ウチの師匠が二之席の池袋で初めてトリ、そうじゃなきゃ我々弟子はこんな重要な興行に出られない”…右太楼サン、ちょっと緊張気味!?

★文左衛門サン二日酔い、また軽く流された感が…。
ホームラン、(あした)ひろしさん…って空を仰いで呼び掛けるの、失礼なっ!!と思いつつ笑っちゃう☆
蔵之助サン「ぜんざい公社」率、高し。
圓太郎サンの「浮世床」、たどたどしい太閤記朗読は絶品、だと思う☆
表情も可笑しい。

★花緑サン「初天神」の金坊、眼光鋭く道行く人の中に狙いを定め“買って~”…目つきが恐いっ。
タクシー運転手の衝撃的な一言は、何度聞いても笑える~☆

★今年三度目の壽獅子。
池袋は高座が近いので迫力あります。
頭・和助サン、足・仙三サン。
和助サンかっこいい~♪

★一朝サン「尻餅」、江戸っ子の見栄か強がりか、貧乏という状況を楽しんでいるのか…。
生では初めて、季節モノだからなかなか出会えない。

★菊丸サンの口調好き。
AKB48まで切っちゃう正楽サン。
志ん輔サンはお馴染み「豊竹屋」で、お仲入り。

★初めて聞いた、白鳥サン「実録・ツルの恩返し」。
客席は微妙な空気に…帰りにくそうでした。
我太楼サン「時そば」、本当に熱い蕎麦食べたんじゃないかってくらい汗かいてました(笑)。
屋号が折れた矢で『おれや』。
“ここ江戸だよな、誰や?俺やってそんな上方みてぇな”…ツボにはまった♪

★正朝サン「紀州」、この噺はあんまり好みじゃないけど…正朝サンの独演会も行ってみたい♪
“まだ初日の出を拝んでない方はどうぞ”と頭を下げる志ん橋サン(笑)。
「からぬけ」、与太郎の話し方が意外と馬鹿っぽくない、けどそれらしく聞こえるし、可愛くも感じられた。

★相変わらずだけどやっぱり笑っちゃう、のいるこいる先生。
風邪ひいちゃって/あ~、よかったよかったよかった/年取るとすぐ肺炎に、この間も二谷英明さんが、81歳だっけ?/あ~、まだ若かったのに残念だ残念だ残念だ/若かないよ

★主任・権太楼サン☆今年既に4回目♪
新宿の楽屋で相撲中継を見ていた…という話題は噺に関係なくて、路地・縁台将棋といつもの流れで「笠碁」。
割とよく出会う噺。
それでも、台詞の言い方や表情など、新しい発見があったりします☆
ただ…3日前に志らくサンの「笠碁」を聞いたばかり。
一部“談志・志ん朝”だったりして、記憶に残る形だったので、普通の「笠碁」が物足りなく感じてしまったのも事実。

★池袋二之席の夜、もう1回くらいは行きたいです♪
今回は昼間の小三治師匠は無理、残念。

けやき亭@清瀬けやきホール

2012-01-11 20:43:18 | 権太楼サン
清瀬けやき亭
新春落語名人会

1月 9日 14時開演


開口一番
入船亭辰じん
 「たらちね」

林家しん平 「お血脈」

桃月庵白酒 「お見立て」

お仲入り

柳家小菊 粋曲
     奴さん

柳家権太楼 「火焔太鼓」


*16時13分頃、終了。



★H列4番、中央ブロック左から4番目。
階段の傾斜がキツく、前の人で見えないというのは全くなく、高座を見下ろすカタチ。

★しん平サンは前髪も全部下ろしていて、かわいかった(笑)。
包みを持って登場するも時間が無くなり、何もできず…かっぽれの小道具かと思われます。
2年前、初席でしん平サンが踊った“狛犬かっぽれ”を見たことがある。
縁起物だけに、残念。

★“恵比寿顔の白酒です、顔というか、体型が”
…(笑)、白酒サンは黒紋付きで登場。
普段ピンクとか淡い色が多いので、新鮮☆
体が引き締まって見えますね(笑)。
白酒サンの「お見立て」、杢兵衛を前に、笑いを堪える喜助の動きが最高♪

★仲入りを挟み小菊サンは、華やかな着物と黒を基調とした帯がとっても素敵でした。
最後に奴さん。
小菊サンの踊りは、夏の浅草・住吉踊りで見て以来。

★トリは権太楼サン♪
何でもほどほどがいい
“ほど”とは、八のこと
山なら8合目、800万石、八百八町…何でもそう
落語だってこれくらいが丁度いい
八の次にいいのはね、三割五分っ

実は客席が、ガラガラ。
中央ブロックの真ん中辺りまでしか埋まってない。
キャパは知らないけど、お客さん100人くらい。
指定席だから真ん中にまとまってるけど、違ってたらみんな端に座ってるだろぅなぁ(笑)。

八合目なんて山の話をするから、この状況で「富士詣り」!?、かと思ったら「火焔太鼓」♪
花緑サンのも面白いけど、やっぱり権太楼サンだね~☆☆☆

★広さの割に少ない人数でこの出演者、とても贅沢な時間でした☆
でも、販売・宣伝方法に問題があったんじゃないのぉ…なぁんて思ったりもしました。

新春爆笑特別興行@鈴本演芸場

2012-01-03 00:00:54 | 権太楼サン
平成24年 正月初席
「吉例落語協会初顔見世特別公演」
新春爆笑特別興行
◆第三部

1月 2日 17時30分開演


三増紋之助 曲独楽

金原亭馬生 「ざる屋」
      踊り

昭和のいるこいる 漫才

橘家圓蔵 「反対車」

花島世津子 マジック

春風亭一朝
 「芝居の喧嘩」

桃月庵白酒 小咄など

柳家紫文 三味線漫談

柳家さん喬 「天狗裁き」

お仲入り

太神楽社中 壽獅子

柳亭燕路 「たらちね」

柳家権太楼 「代書屋」

入船亭扇遊
 「一目上がり」

林家正楽 紙切り

柳家小三治 「初天神」


*20時22分頃、終了。



★ぬ列1番、左ブロック左端、10列目。
左側のすぐ前に、ちょうど柱が張り出してる為、ち列り列の1・2番が欠けてる。
そのため前方に余裕があって窮屈感はなく、少しは見やすい。

★飲食OKとはいえ、飴やお煎餅のビニールの個包装を開ける音とか、少しは気を使ってほしいなぁ。
高座返しの時に開けるとか。
お煎餅食べた後の袋を握り潰すのはやめてね~。

★権太楼サンて、初席は毎回「ジャンバラヤ」だと思っていたので、「代書屋」は嬉しい誤算でした☆
小三治師匠、今日は「初天神」演るような気がしてました。
時間が短いので“あれ買ってくれぇ~”は、お団子のみ。
昨日より10分も短くて、ちょっと残念です。

新春爆笑特別興行@鈴本演芸場

2012-01-02 12:19:10 | 権太楼サン
平成24年 正月初席
「吉例落語協会初顔見世特別公演」
新春爆笑特別興行
◆第三部

1月 1日 17時30分開演


三増紋之助 曲独楽

蝶花楼馬楽 小咄・踊り

昭和のいるこいる 漫才

橘家圓蔵 「不精床」

花島世津子 マジック

春風亭一朝 「初天神」

橘家文左衛門 漫談?

柳家小菊 粋曲

柳家さん喬 「締め込み」

お仲入り

太神楽社中 壽獅子

柳家はん治
 「ぼやき酒屋」

柳家権太楼
 「ジャンバラヤ」

柳亭市馬 「かつぎ屋」

林家正楽 紙切り

柳家小三治
 「あくび指南」


*20時32分頃、終了。



★い列6番、中央ブロック左端。
鈴本の新春興行では初めての最前列♪

★紋之助サンと権太楼サンの時に指笛吹いた人、寄席ではやめてくださーい。