鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

郡山医師会:第2回在宅医療推進研修会

2018-05-24 16:18:32 | 日記



日時:平成30年5月23日
場所:郡山市医療介護病院3F大講堂

1、開会

2、挨拶
  郡山市医師会副会長 原 寿夫

3、講演

 郡山市の在宅医療の現状について

   ほし横塚クリニック 星 吾朗


  在宅療養支援診療所の数は減っている
  複数の医師による在宅専門の診療所が2件、在宅に特化した診療所などがあるが、
  在宅医療の受け皿として飽和状態にあり、在宅医療を行う診療所を増やす必要がある。
  やっぱり最期はいえがいいかない実行委員会を立ち上げ、検討を開始した
  いろいろ活動を行ってきたが、行き詰っているのが現状
 


 鶴岡地区医師会地域医療連携室「ほたる」設立の経緯と現状について

   鶴岡地区医師会地域医療連携室ほたる 室長 三原一郎


  ほたる設立の背景1:鶴岡地区医師会の存在

   鶴岡地区医師会は、健康管理センター(健診センター)の開設を筆頭に、
   高齢社会をにらみ、訪問看護ST、などの在宅サービスセンター、リハビリテーション病院、
   老健施設などを開設してきた。これは、地域の医療、介護を担保するのは、地域の医師会の
   責務であるという、歴代の先輩たちの高い志によるものである。
   医師会が多くの施設を運営し、その収益を地域に還元するという意味では、医師会の在り方
   としてのひとつのモデルになると考えている。

 
  ほたる設立の背景2:Net4Uの構築と人的ネットワークの芽生え
   
   Net4Uの歴史、その機能、事例、運用の実際について解説
   一方、Net4Uを地域で機能させるためには、人的ネットワークの醸成も並行して行ってきた。
    

  ほたる設立の背景3:OPTIMプロジェクト受託と多職種連携の基盤整備
  
   OPTIMプロジェクトを受託することで、
   理念の共有、年間アクションプランの必要性、会議の進め方、事業終了後のビジョン、
   誰が集まるかではなく、何のために集まるか、組織の作り方、運営のノウハウ、
   フラットな関係で議論を行える場など、各職種の交流の場ができてきた。
   事業終了後、南庄内緩和ケア推進協議会設立し、現在の活動を継続している

  ほたる設立の背景4:在宅医療連携拠点事業の受託:多職種連携の強化

   OPTIMの流れの中で、当初より在宅医療連携拠点事業(全国で10カ所)を受託。   
   厚労省も注目する成果をあげた。
   2013年には、在宅医療れ痙拠点事業室から地域連携室「ほたる」に改称
   国で示された8つの課題を網羅的に取り組んでいる。
   現在は、鶴岡・三川からの在宅医療介護連携推進事業の委託となっている。
  
  ほたるの活動について概説
     

4、ディスカッション

5、閉会



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