Because of U。

保護犬シーズー×2とEセターとあたしのおんぼろ一軒家暮らし。
みんながいるから頑張れる。忙しくたって今日も笑顔でね!

祈り。

2015-06-03 23:32:35 | 日記
今朝。散歩中に。

土砂降りの中、蹲るムクドリの雛を見つけた。
強い雨で巣から落ちたらしい。
鳥のことってあまり知らない。
でも、雛は、親鳥が近くで見守っているはずだから
出来るだけそのままに、って知識だけはあった。

出勤前。
見に行ったらやっぱり同じかっこで。
猫が多い公園。
もうすぐ登校の小学生たちもたくさん通る。

濡れたままでは体温を奪われるのでは、と勝手に憶測。
適当なダンボールに雛鳥を乗せて出勤^^;;

ネットで調べたら
やっぱりそのまま、がベストT_T
でも、誘拐しちゃった以上は何とかしなくっちゃ。

今日は雨模様のお天気だったので
車に乗せたままのムクンコ。←仮名。
午前中に、砂糖水2回給餌。

昼休みに近所のHCへすり餌を買いに。
ひと肌よりちょっと温か目に溶いて
帰るまでに3回給餌。
けっこう食べてくれた、と思う。

そして。


参考にしたサイトには
出来ればお天気の良い日の早朝ってあってんけど。


今の季節。
あたしが帰ってお散歩スタートの午後6時45分。
まだ鳥たちが活動してることを確認。
昼から、雨は上がっていたので
朝、見つけた場所へムクンコをそっと放す。

ばたばたと
まだ飛ぶには不十分な羽をばたつかせながら
移動していった。


5メートル以上離れた場所で静かに見守る。
30分ほどして
親鳥?と思われるムクドリ登場。
鳴き声で、ムクンコ誘導してる気配。
感動の瞬間。
でもムクンコたちにとっては
ここからが生き延びるための真剣勝負。


親鳥が現れれば
あたしに出来ることは何もない。
静かに立ち去るのみ。



それから。



気になって
ざっとワンズの散歩を済ませ
懐中電灯持参で公園へ。
薄暮の中
あたしが置いたところとはだいぶ離れたクスノキの根元にムクンコ。
親鳥(たぶん)が、せわしなくいったりきたり。
もうすぐ闇の時間。鳥は夜目が効かないという。
親が巣に連れ帰るには大きすぎるムクンコ。
生き延びるスベはあるのか。

もしもあたしが連れさらなければ今頃。
と、複雑な思いがよぎる。


今のあたしにできるのは祈ることだけ。


どうぞ、生き抜いて
大空を羽ばたいて。


追記2015.6.4

今朝、いつもの公園ではたくさんのムクドリたちが楽しそうに飛び交っていました。
ムクンコがあの中にいますように。

いろいろ調べた結果、
やはり、ヒナは出来るだけそのままにしておくのが正解のようです。


参考にしたサイト


野鳥の子育て応援キャンペーン
http://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/hina-can/


すずめっ子クラブ
http://asterisk-web.com/sparrow_club/index.htm





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