◎今朝のニュースのツイートから…” ユニクロなど、難病の子供向け滞在施設 大阪に:日本経済新聞 http://s.nikkei.com/1APz4BC ” …いいね!(⌒▽⌒)
日本初のコミュニティ型子どものホスピスを大阪市に建設 | 共同通信PRワイヤー
2015年3月6日
一般社団法人こどものホスピスプロジェクト
日本財団
株式会社ユニクロ
日本初のコミュニティ型子どものホスピスを大阪市に建設
一般社団法人こどものホスピスプロジェクト(大阪市中央区、理事長:高場秀樹、以下:CHP)と日本財団(東京都港区、会長:笹川陽平)、および株式会社ユニクロ(山口県山口市、代表取締役会長兼社長:柳井正、以下:ユニクロ)はこのたび、難病の子ども向けホスピス「TSURUMI こどもホスピス」を大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地内に建設いたします。同施設は民間団体と企業が主体となって設立し、医療・教育・保育の専門家を中心とした地域のボランティアによって運営される国内初のコミュニティ型子どものホスピスです。今年3月中旬に着工し、同年12月の竣工、開業を予定しています。
子ども向けのホスピスは、1982年に英国オックスフォードに設立された「ヘレン&ダグラスハウス」をきっかけに世界的に広がりました。成人向けのホスピスが末期がん患者などの緩和ケアを主眼とした終末期医療のための施設であるのに対し、子ども向けのホスピスは難病児自身の成長を持続的に支援する機能と、家族の看護負担を軽減しリフレッシュしてもらう「レスパイト(小休止)ケア」の機能を併せ持った施設です。「TSURUMI こどもホスピス」では、さらに施設の一部を広く市民に開放することで、重い病気を持つ子どもと一般の子どもが隔たりなくともに遊び、難病児の家族と地域住民が日常的に触れ合う地域交流の拠点としての役割を果たすなど、地域全体で難病の子どもとその家族を支える基盤となることを目指します。
Novak comment Project
こうした子どもたちとその家族を支援する目的で日本版ヘレン&ダグラスハウスの設立を目指してきたCHPが、2012年にユニクロが世界中から子どもたちに夢や希望を与えるアイデアを募った「Clothes for Smiles」プロジェクトに応募。国内外から集まった700以上のアイデアの中から実行される8つのプロジェクトのひとつに選ばれたことを受け、かねてCHPの活動を支援してきた日本財団と、ユニクロが共同で建設費と運営費を拠出することに合意しました。昨年、大阪市が公募した鶴見緑地内の土地活用事業にCHPの提案が採択され、このたび建設が決定したものです。
■TSURUMI こどもホスピス概要
運営: 一般社団法人こどものホスピスプロジェクト
支援: 日本財団、株式会社ユニクロ
住所: 大阪市鶴見区浜1丁目(707番地 他)
敷地面積: 2,000㎡
建築面積: 640.57㎡
延床面積: 979.11㎡(1F:589.94㎡、2F:389.17㎡)
構造: 木造
階数: 地上2階
設計: 大成建設株式会社一級建築士事務所
施工: 大成建設株式会社
着工: 2015年3月
竣工: 2015年12月(予定)
■ユニクロのClothes for Smilesについて
2012年10月に、ユニクロとユニクロのグローバルアンバサダーであるプロテニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ選手との共同発案で発足した、世界中の子どもたちに夢と希望を提供するためのプロジェクト。10億円のファンドを設立し、その原資はユニクロの同年秋冬のヒートテックとウルトラライトダウンの売り上げから拠出されています。主な活動は、世界中から子どもたちの未来を拓くアイデアを募り、実行していくことと、ユニセフ(国際連合児童基金)とグローバルアライアンスを結び、世界中の子どもたちの教育環境の改善を支援していくことの2つで、それぞれ5億円が割り当てられています。世界46カ国から寄せられた739件のアイデアから8つが選ばれ、これまでにセルビア難民センターの子どもたちにお気に入りの服を買う社会体験をプレゼントするプロジェクトなど7件のプロジェクトが実行されています。
Clothes for Smilesの詳細は以下URLをご参照ください。http://clothesforsmiles.uniqlo.com/ja/
UNIQLO DREAM WALL | Clothes for Smiles (UNIQLO)
「UNIQLO DREAM WALL」プロジェクトに関するお知らせ Vol.02(2015.02)
株式会社ユニクロは、2014年3月より、東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市に「夢の遊び場」を作る「UNIQLO DREAM WALL」プロジェクトを進めてまいりました。
昨年8月、9月には、地元の児童と住民の方々延べ約100名とともに遊び場のアイデアを出し合うワークショップを開催し「夢の遊び場」作りを進めてきましたが、このたび石巻市上釜ふれあい広場周辺における都市計画道路の新設により建設予定地が影響を受けること、また地域住民の方々からの遊具に対する強い要望があったことを受け、「UNIQLO DREAM WALL」プロジェクトに代わり、上釜ふれあい広場内の別の場所に、未就学児用の遊具を寄贈することにいたしました。
プロジェクトの完成を楽しみにしてくださっていた地域住民の皆様をはじめ、これまでプロジェクトに参加、ご協力いただいた関係者の方々に対してはご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
「UNIQLO DREAM WALL」プロジェクトは、震災によって子どもたちの遊ぶ環境や地域コミュニティのあり方が大きく変化した被災地において、子どもたちが心おきなく遊び、大人にとっても交流や新たなコミュニティ形成の基盤となる「夢の遊び場」を提供することを目指してまいりました。ふれあい広場に遊具を寄贈することよって、本プロジェクトに賛同いただいた皆様の声に応えるとともに、プロジェクトが目指してきた子どもたちのための遊び場づくりと地域コミュニティの再生を支える一助となることを願っております。
なお、遊具は上釜ふれあい広場入口右手のエリアに4月頃に設置する予定です。