ホラ吹きな日々

つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくホラ吹き事を、そこはかとなく書きつくれば・・・

バグパイプ

2005年01月31日 | 音楽・楽器
昨日は何もない日曜日、の予定だったが、パイオニア所沢吹奏楽団の演奏会を聴きに行くことになった。
このパイオニア、自宅の真後ろにあり、夏場は盛大なお祭りがあったりで普段から身近な存在だったが、吹奏楽団の演奏を聴くのは初めてだった。

場所は所沢文化センター“ミューズ”の大ホール。
ちょっと早めに会場に到着したが、すでに開場待ちの列が出来ていた。
まぁ大ホールだから座れるだろうと思い、子どもの一輪車に付き合って開場を待った。
お客さんの入りはまあまあ。というより満席状態。(うらやましい(市民音楽祭の時にもこれぐらい入ってくれたら))

曲が始まる。
なかなか良いサウンドだな~と思った。(さすがパイオニア、とか思ったり)
ただ、大ホールの残響に負けないぐらいの、もうちょっと明快な音が欲しかったかなとか、木管楽器もうちょっと音量が欲しいとか、偉そうな事を思ったりしたりして・・・。
でも職場の忙しい最中に、これだけの人数で練習するのは大変な苦労があっただろう割には、すばらしい演奏だったと思います。
本当に音楽が好きな方々ばかりなんだろうなと、私も同じような環境で音楽しているのでうれしく思いました。

さて本題ですが、私はバグパイプの生の音を聞いたのは生まれて初めてでした。
それゆえに、すっげ~(すばらしく)感動してしまいました。
バグパイプバンドが入場してくる時からウルウルしてしまい、吹奏楽団との競演も「スコットランド・ブレイブ」「ハイランド・キャセドラル」アンコールの時の「アメージングレース」には、感動感動また感動。
最近緩みっぱなしの涙腺が大開放状態でした。
こんなに感動したのは、初めて生のオーケストラの演奏を聞いた時以来かも知れない。(ん~何十年前かな?)
演奏が終わるたびに、ウンウンうなづきながら拍手をしてしまいました。

いや~本当にすばらしい演奏会でした。
パイオニア吹奏楽団のみなさん、今後の演奏会も期待してますよ!