大阪中小商工業研究所 衣食住関連部会

中小業者と学者とのコラボレーションによる、経営に反映する議論をする場である。

衣食住部会のご案内

2010-02-17 20:34:55 | 次回のご案内
皆様、お疲れ様です。


昨年の忘年会以来、久しぶりの衣食住部会を開催いたします。

お忙しい中と思いますが、出席よろしくお願いします。


日時:2010年2月24日(水)午後7時~
会場:大商連会館




              



ちゅうたろうは楽しんでます!!

2010-02-13 13:36:21 | ちゅうたろうの部屋
1月30日月末にもかかわらず、ちゅうたろうは、研究所にゲスト講師として来て頂いた
いそずみ商店さん企画の鍋大会に行ってきました。

赤いこんにゃく・・・・初めて口にしました。

味・・・は無い、ですが、腰がありました。
鉄分が多いそうなので女性には良いそうです。


いそずみ兄弟(似てなかった)と淀川の会員さんでTAGAMIさん(クリーニング屋さん)、福島の会員さん?諸々。
鶏と魚の鍋、野菜以外は全部いそずみ商店さんちの商品だったそうですが、やっぱり、鍋はみんなでワイワイガヤガヤしながら、が良いんですよね。

めちゃんこ、楽しかったです。
いそずみさま、お世話になりました。

今度はウチの部長仲っちにも声かけますから、宜しくです。



今月は、お肌プルンプルンのコラーゲンたっぷりな『あんこう鍋inふくしま』があるそうですが・・・・




新年明けましておめでとうございます。

2010-01-07 10:32:13 | 衣食住関連部会の活動

昨年は中途半端に終ってしまいました。

今年は又頑張って研究所の情報をドンドン出していければと思っています。

 

 何卒宜しくお願いいたします。

 

 


第16回中小商工業全国交流・研究集会・・・in京都

2009-11-04 17:36:12 | 衣食住関連部会の活動
第16回中小商工業全国交流・研究集会は10月31日から11月2日までの日程で京都でありました。


ちゅーたろうは前半の2日間参加してきました。

延べ参加者は1500人を超えてそうです。
初日は、会場に入れない人たちは、隣の開場で舞台の様子をモニターをみながらの参加。

研究集会の詳細は、全国商工新聞に掲載されます。
また報告集も発行されますので、ぜひご覧下さい。

って、ここまでは少しですが、京商連中小業者ねっとわーくさんをコピペ・・・ゴメンナサイ


初日に参加された方は、受付に舞妓さんが5人
写真撮影に皆さん順番待ちだったのか、結構な人だかりでした。
京商連さんのブログにでっかく写真が載ってますよ~。


ちゅーたろうは2日の分散会には
「京・職人の技ーみやびを支える職人たち」(会場;池坊学園1F)に行きました。

午前中は展示品を見たり聞いたり、
染屋さん「染匠あめや藤本」さんのお抹茶を頂き、奥様や息子さんには展示されている着物の話やらも、しかし厳しい現状のお話まで伺いました。

しかし、こちらは息子さんが後をついで全国を営業中だとか。
跡継ぎがいない中での頑張りです。

お父さんはお茶の先生、組み立て式の茶室でお茶をたててもらい、京和菓子の源水
「ときわ木」というこれまた、メチャクチャに上品な主菓子(おもがし)を頂きました。それに、午後の実演が終ってからお二服目のお茶を頂きに行き、帰りにはなんと、大東の彼女と二人がその主菓子をお土産に・・・嬉事ずくめでした。



午後からは実演を見ながら実際に参加して来ましたよ。



実は、何をするか悩みながらチケット購入で並んでいたら、どこの会員さんか、ちょっと場違いな・・・どこの組の方ですか?・・・みたいな人も一緒に並んでいて、でもちょっとおもろいオッサンでした。

その列に一緒に並んだ大東民商の会員さん(インテリア関係)だと言う女性とお友達になり、一緒に瑠璃工房染めアート倶楽部さんの染色をしてきました。

ステンシル(刷り込み作業)という型染めで、
綿の生地だったこと、
淡いベージュのボカシの地色(これは今日のために出展者の刈谷才次先生が前もって染めて準備されたものです)を選んだ時から・・・・

半襟2枚作れる・・・なんて思いながら

最初に先生の説明を聞き
①イメージング・・・・これが難しいがこれがないと進みません
②型選び・・・・・・・いろんな型抜きがあってそれを選ぶのが結構楽しかったです。
③基本のトーンを決める・・原色だけを見るとえ~ってなります。
④ポイントになる色を決める・・・同系色/グレー系とか
⑤仕上げはアイロンをかけるだけ・・・今回はオウチでしました。

初めての体験、はまりました・・・楽しかったです。



京都の皆様、お疲れ様でした。

ご参加の全国の皆様も、楽しい京都を過ごされたでしょうか?

今回はいつもと違う、日本古来の伝統技術を目の前にして、また色々とご苦労されているお話も聞き、なんとか残せないものだろうかと・・・・思いながら帰ってきました。


第47回 衣食住部会の報告

2009-06-22 16:03:26 | 衣食住関連部会の活動
開催日時:2009年5月14日(木)午後7時~  
開催場所:大商連会館2階会議室
参加者:本田哲夫・大阪市大准教授、仲河司郎・大商連副会長(印章小売)、増田耕治・八尾民商会長(園芸)、三方良・自営業研究者)、山崎浄御、槐島あかね・・大商連事務局員




●学習/資料  
*出会いの場としての中小商店店頭における商品戦略 /金子 正信(中小商工業研究09年4月号)

*中央市場発「仕入れ相談会」が好評(福島民商)、地域で情報発信!紹介ひろがる店づくり(住吉民商)

<出された意見>
(売り手と買い手の関係が商品の新しい価値を生み出す)昔はこういう意識でやっていた。
原点に戻るということが大切かな。
商売を大きくしなくても、地道に歩ける。/

資本力が無いからこそ、原点に戻るべきだし、大手にはできない接客/

(商店の減少など)経営環境の変化が原点に戻ろうと思ってでも戻れなくなっている。/

引きながら、押しながらの商品を売り込んでいく、百貨店の接客技術はさすがだと思う。/

顧客に満足の仕方を提案できるような、接客は難しい。/

同じ接客でも巧みな言葉で商品を売り付ける商法も横行している。
三方よしの精神を掴んでいる商売人ならそんなことはできない。/

満足の仕方を言ってあげるような。
サービスが難しい。
小しかできない。/

お客さんのために「何か」という気持ちに商売が発展していくヒントがある。/

自分の目の利いた物をお客さんに提供していく。
細く長い商売につながる。/

職人としても誇りと技術に、もっと発想の転換も必要。/

商品や、技術への誇りを守りながら、時代に合った商品を提案していくというのは難しいが、大切なことかもしれない。



●検討点
*今後の研究活動について
 (テーマや取組み)衣食住に携わる会員さんに来てもらい商売の話を聞いてみる。
・第1回目は中央卸売市場で頑張っている五十住さん・坂井さん(福島民商)に依頼することになりました。
 日時や持ち方については次回の部会で検討します。

(バーチャル研究所)
 ・稲田さんが、視察報告をUPしてくれました。←各自でコメントを入れましょう。

*ものづくり部会との交流や、衣食住部会の活動を知らせる学習会の開催などを検討していきます。





報告書をUPしましたが、内容は、おって詳しく訂正するやも知れません、あしからず。

研究所の活動とは、民商の中の一部ではなく独自に活動しています。
参加者においても特に厳選されたものが集まったのではなく、ここで繋がっていること、が大切で、幅広く話し合ってカタチ(私が思うにこのようにブログで公開したり、小冊子になったりすることだと)にしていくことで、少しでも商売のヒントにでもなればと思います。

商売にもいろんな方法があります。ここではその情報を提供していきたいと思っています。

衣食住部会のご案内

2009-06-22 15:55:30 | 次回のご案内
もう、メチャ暑い・・・・ウチの部屋だけ???

クーラーかけるとサブイし・・・


汗かきながらの次回のご案内です。


日時:7月7日(火)PM7~です。
場所:大商連2階会議室

 


ご出席宜しくお願いしま~す

お店の取材報告 ■ラ・バロッタ さん (浪速区)

2009-06-04 03:52:00 | 衣食住関連部会の活動
2009年4月19日(日)午後3時半~午後4時半に伺いました。


場所的に不便なところなので、当初はここで開店することは考えていなかった。
しかし、いろいろ探しているなかで、値段的にもこの店がちょうど折り合いがつくし、もともと繁華街の少し外れに店を出したいとも考えていたので、現在の場所での開店を決意されたというオーナーシェフ。


最初に出会った辻調理師専門学校出身のシェフが野菜にこだわりをもっていたので、いまでもその影響が大きい。
「野菜とワインの会」などに参加して、いろんな農家の方々を紹介してもらったり、現在は、竹の子であればこの農家、レンコンはこの農家、田辺大根はこの農家、というふうに決まっているが、仕入れに関しては、同世代の仲の良い八百屋さんに一括して頼んでいる、と。


また、地元ブランドに対して疑問を感じておられ、京野菜はブランドとなっているが、どう考えても高すぎる。
誰かがマージンをとって儲けているとしか考えられない。
など、なかなか辛口なオーナーでもある。

が、
野菜を仕入れる八百屋さんとは、一緒に野菜を探しに行ったりもされるようで、
その八百屋さんとは同じ年でもあり、「筍は朝掘りが良いから」と朝3時に筍を堀に行くような人。
そういう食材なので「大切に使わないと」とのおもいが料理に創造をもたらし、お客様にも喜んでもらいたい、その気持ちがあふれています。


また、
ウチの子供を竹の子取りに連れて行くと、手袋をはめたがる。土を触りたがらない。奥さんは魚を三枚におろせない。

などなども・・・





今回の取材で感じたことは、
自然体でありながら、
良いものを提供していきたい、
お客様には喜んでもらい、
それはウチにしかないよ、
という自信があふれていたお店でした。


長時間お話を聞かせていただき有難うございました。




お店の取材報告 ■八百屋 さくらさん

2009-05-26 05:15:15 | 衣食住関連部会の活動
=2009年4月19日=

この日はお天気もよく(というか、暑かったです!)、お二人の欠席は残念でしたが結構中身の濃い取材ができました。

遅い(ホンマにスンマセン)報告ではありますが、Honda先生・部長河っち・事務局(Nishimuraさん)からの資料をまとめて(えらそうにすんません)発表させていただきます。宜しくお願いいたします。






■八百屋 さくらさん
地下鉄の昭和町(御堂筋線)で集合。
目的地王子商店街へGO!歩いて歩いて、やっと着いた商店街。
お店がわからなく商店街の中へ。
またまたその商店街も長ぁ~い長い(ほんまに長い商店街でした)。
通路も程よく狭く、休日の日曜日にもかかわらず人もそこそこ出ている。

情勢を反映してシャッターの店もちらほらあるが同業種が3店舗、4店舗有り結構繁盛している。
頑張っている商店街の一つと見ました。

目的の店がわからなく聞いてみるが、三つの商店街の連合会に分かれていてなかなか解からない。

お店の方に尋ねると、隣近所の商店の方が出てきて

“あそこちゃうか?“
“・・・どこやろう?”
“・・・あそこや!(勝手にお店の名前云うてはるんですが、見当違い)”

映画「3丁目の夕日」を思い出す風景(大阪の下町のええとこです)。


わからなければ最初に戻ろうと、戻ったところにお店がありました


取材前に情報はもらっていました、3坪足らずの狭いお店だと。



3段の棚に商品すべてパック詰され行儀よく所狭しと並んでいる。
狭いお店ですが、工夫がなされた陳列で、商品の豊富さを演出されている。

ポップには和歌山産の文字が目立ち、
「産地直送の新鮮な食材ですよ」と商品自身がお客さんに声をかけているようだ。

店主の話では、
うちの売りは新鮮さと旬の珍しい素材を提供するのだ」 と。

たとえば、いたどり(だんじんば)など、一般の八百屋やスーパーなどにはない食材にレシピをつけて季節感を出す演出など工夫されている。


1時間以上の立ち話でしたが、短いと感じるぐらいの話の内容でした。その間も入れ替わり立ち代わりのお客さん(年齢層は、高いほうです)の出入りでした。

60歳の定年退職後の転職とのことですが、スーパーの店長だった時に培われた、商品を見る眼など職歴を生かした地に足の着いた商いをされていると思いました。

お店のモットー、こだわりをしっかり持たれていて仕入に毎日生産地を20数軒廻り消費者にいかに新鮮な食材を提供するかが、話の端々に聞けて店主の苦労が伺えるお話でした。


「今の不況はウチには関係ないですわ」といわれたことも店主のこだわりとお客さんの要求が見事にマッチしていることではないでしょうか。


久々にすがすがしい取材に出会い元気をもらった時間帯でした。



スーパー勤務時代に和歌山の農家と知り合いになってそのツテが使えること、八百屋をやってみたいという気持ちが定年の5、6年前から芽生えてきたこと、周囲からやってみたらとの薦めや応援があったこと===


農家から直接仕入れている。
取引している農家は20~23軒。

仕入れに半日くらいかかる。
普通の八百屋ではこんなに仕入れに時間をかけない。

取引する農家はまとまって一地域に立地しているが、和歌山に行くのに時間がかかるし、市場にまず行って、そこで入手できなかったら農家に行くという手順を踏んでいるため半日かかってしまうのだ。
「A商品(良い商品)」は農家はセリ市場に主に出すので、「B商品(Aに比べたらやや落ちる商品)」を引き受けてくれと頼まれることもたまにある。その場合、店には同じ商品でもAとBが並ぶときがある。



                                          ↑廣田一雄さんは中央です。




衣食住部会のご案内

2009-05-11 13:25:28 | 次回のご案内
 今日(5月11日)は初夏のような陽気ですね

  アイスが食べたい今日この頃(チョコクランチ的な)

  
 次回の衣食住部会は・・・

   5月14日(木)午後7時~

   大商連2階会議室  
                     です




中古車レンタカーが好評!

2009-03-06 16:56:28 | ノンジャンル
今、車がなかなか売れないで困ってるディラー。
欲しいとか乗りたいとかの欲望が、今の人になくなってるのも現状でしょうが、
そんな中で、廃車になりそうな中古車でまだ使えそうな車の再利用を考えた企業があります。

これは完全に、エコでもあり、車が普段必要でない人にとっては嬉しい話かもしれません。


レンタス”といフランチャイズが今人気だそうで、大阪にも最近できました。

12時間乗り放題で¥2,525。


日本の車はもともと丈夫、壊れにくい。
廃車してしまうのはもったいない、まだまだ乗れるのに・・・・


多分自動車業界は様変わりするんじゃないでしょうか?



世界同時不況で早まるか、電気自動車時代の到来
ここには電気自動車を作って販売するとかかれてますが、時代は車を売るではなく、すでにヨーロッパでは、車はタダでいいですよ、しかし電池(バッテリー)の使用料を払ってね。
という、一時期、携帯電話普及のために0円とか1円の時代がありましたが、それに似たシステムを計画してる企業があるそうです。

物を作って売る、というシステムは消費(傷むとか無くなるとか)されるもの以外はこれから変わってくるのかもしれないですね。