京都には
「仕出し」文化があって
冠婚葬祭はもとより
お家でちょっとお客様をする時も
仕出し屋さんからお料理をとってもてなす。
昔は
町のあちこちにこの仕出し屋さんがあり
子供の頃には
お客様の度に お料理が運ばれてきた。
大きな木箱の側面には
お店の名前が書かれていて
その中には器に綺麗に盛られたお料理がギッシリ!
それが何段も届く!
お吸い物は
持ち手の付いた蓋つきアルミ製(?)の容器に
人数分が入れてあり
それを温めて お椀に入れる。
お料理が家に届き
木箱を開ける度に
いろいろな匂いが混ざって
家中がお料理屋さんの匂いになったのを
思いだす。
・・・・・
そんな事を思い出した
蒸し暑い朝
きょうも元気に参りましょ‼️