お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

「新しい日常」の夏休み Day3(4)納沙布岬へ

2020-09-10 | たび

 天気も悪くないし、せっかくなので納沙布岬まで行ってみることに。ちょうど往復すると昼前の快速釧路行に接続している。同じような時間帯にツアーバスも出るが、そこまではいいか。駅前のバスターミナルで往復切符を購入。

 8:20発の納沙布岬ゆきがやってきた。

 バスは根室半島の南海岸を東へと進んでゆく。漁師町を縫うような道道。

 廃校となった小学校の前。バス停も「旧〇〇小学校前」。これが2~3箇所あった。人口流出は進んでいる。

 歯舞集落に入って、診療所前。

 40分ほどで納沙布岬に到着。北方領土を望む「オーロラタワー」があるが今日は天気も今ひとつなので割愛。

 バス停からモニュメントの方に向かう。手前にあるのは電話ボックス。

 北方四島が支え合うという意味が込められたモニュメント。その奥には望郷の火が灯されている。

 巡視船が遠くに見える。最果ての国境整備、ご苦労さまです。

 天気が良ければ、こういう方向で見えるらしい。

 今日は、かろうじて貝殻島灯台が見えるだけ。

 納沙布岬灯台に向かう。

 こういう突端なのであえて高くなくても良いらしい。

 周囲では昆布漁が行われている。

 ここでちょうど9時半になり、サイレンが鳴って漁が終了。陸地では昆布ほし。

 そろそろ帰りのバスの時刻が近づいてきた。根室市立北方領土資料館に向かう途中のトイレの案内板にはキリル文字。そういえば、結構あちこちにキリル文字が書いてあるね。

 資料館を一通り見る。ちょうどツアーバスの御一行と一緒になった。最東端到達証明をいただいてバス停に戻る。

 帰りのバスがやってきた。

 ゴミ箱かメーターボックスだと思うが、どこかの廃材で作られている。「バス待合所」とあるがまさかこの中でバスを待つわけではないだろう。

 だんだんっ天気が悪くなってきて、駅に到着する頃には今にも降り出しそう。

 しばらく時間があるので駅前をウロウロ。とはいえ、町外れらしくあまりなにもない。

 黄色いポスト。なんで黄色いのだろう。

 納沙布岬の記念館でもらってきた最東端証明書。

 裏はこんな感じで東西南北揃えられるようになっている。北は宗谷岬、南と西はどこだろう?

 ついでに東根室駅到着証明書もいただいた。

 さて、11時3分の快速「はなさき」で釧路に戻ろう。



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