帰りの「はなさき」は2両編成。1両目は「道東森の恵み」と名付けられた改造車。
2両目は花咲線ラッピング。
ホームの端には「日本最東端”有人”の駅」の看板。
1両目の「道東森の恵み」に乗車。こんな大きな木製テーブル。シートの背もたれ上半分も木製。そういえば、昔走っていた茶色い客車にこんなのがあったな。
今ではだいぶ減ってきた車掌車改造の駅待合室。これはヨ5000か3000か。
だんだん雲が暑くなってきて、ぽつりぽつりと。
花咲線区間には大きな乗換駅もなく、しかも2時間以上かかるローカル線。以前は根室駅にも駅弁が売られていたが、KIOSKはおろか駅前にちゃんとしたコンビニすらない。そこで、予約制の駅弁を販売している。この列車では落石駅で一人注文していたらしく、駅まで車で届けに来てくれていた。予約の締切が前日までだったり、厚岸の氏家待合所が定休日だったりしてタイミングが悪かった。
釧路駅に戻って、乗り換え時間の間に預けてあった荷物を受け取り、駅構内の「思い出館 蔵」で醤油ラーメン。シンプルで美味しい。
ここから釧網本線に乗って網走へ。同業のシニアな方々と若者でほぼ満席となった。
釧路湿原の辺りを走っていると長生き敵がなって急停車。外を見るとタンチョウがいた。タンチョウの線路立ち入り。
ここまで来ると本格的な雨に。
ロングシートしか空いていなかったので、景色が見にくかった。
弟子屈改め摩周駅で席が空き、ボックスシートに座ることができた。川湯温泉から峠を超えて清里町。昔ながらの雰囲気が残っていてよかった。
斜里改め知床斜里駅。ここもあまり変わっていなかったかな。
ここからはオホーツク海側を走るが、暗くなってきてしまって残念。天気の良い昼間であれば知床連山が見えたはずだが。
網走駅。古き良き北海道の駅の雰囲気をよく残している。ここから30分ほど特急に乗って北見へ。
網走湖。
北見駅に到着。ホテルにチェックイン。何度も北海道に来ているが、北見に泊まるのは初めて。