競争原理の仕組みを早急に
電力システム改革専門委員会で東京都副知事の指摘を受けて
経済相は東電に関連会社や子会社に発注する金額を30%カットするよう指示するという。
いわゆる随意契約と称して競争なしの特命発注分だ。
こんなことでは手ぬるいのではないか。
なんで競争入札をするように指示しないのだろうか。これではホトボリが冷めれば
いつの間にか元に戻ることは眼に見えている。
この際随意契約と言った訳のわからない発注制度を止めて
一般の民間会社がやっている競争入札に切替えるべきではないか。
東電が値上げするということに対してあちらこちらから反対声があがっている。
このこと自体も当然と思うが何故この際もっと思い切った改革に踏み切れないのか。
思い切った改革をするには経済相が云っておられるように
当面国の管理下においてやらないと不可能ではないか。
国の管理下において、発送電分離を断行し一般の企業が容易に電力への参入をしやすく
するシステム構築を早急にすべきではなかろうか。
そうすることによって企業も家庭も安い電力を選択できるようになれば、今のように
東電の思うままに値上げすることも無くなってくるのではなかろうか。
色々問題画あると思うが先ず、発送電分離をやるのだという前提で
進めないととってもではないが改革は出来ないことは過去の
経緯からも明らかだ。
真の電力改革は今をおいてはできない。
枝野経済相の英断と勇気ある断行を期待してやまない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます