アメリカ国防会議・・ ゼレンスキー暗殺計画

戦闘が2年半目に入り

現地ウクライナでは　東部4州の奪還に向けて激戦が展開されていたが　欧米の支援が次第に功を奏し始めていた

散発的ではあるがロシア内陸部のミサイル発射基地が攻撃を受けるに至っては

ロシアの苦戦の様相を醸し出していた

それにより、前にも増してロシアによる核使用の可能性が出てきたのだ

其の日　

大統領　国防長官　国務長官など　ごく限られた人数で極秘のもとに国防緊急会議が行われた

議題は【ロシアが核使用した時　アメリカの対応】についてであった

口火を切ったのが国防長官だった

閣下、ロシアが核使用する可能性は半々と見ますが仮に戦術核を使用した時どんな対応を？

 

大統領

使用した場所が　先ずは問題だ　米国の領土でない限り手出しはできない

 

国務長官

黙って看過するという解釈でよろしいですか

 

大統領

仕方ないだろう　NATO加盟国ではないウクライナに核使用されたからと言って我々が軍事介入できないのは

これまで言ってきたとおりだよ　これまで通り避難民を救い　軍事支援を続け　経済的に追い詰めるしか我々には

手段がない。世界の人々はアメリカの静観に理解を示すだろう

 

国防長官

欧州各国は騒然とし　かってないほど緊迫はしています　冷静を装ってはいますが・・

 

大統領

そうだろうな　我々も全軍がハイレベルの警戒態勢に入っている。戦術核が使用されたら

最高度に引き上げる予定だ

ロシアもそれをキャッチしている筈だ　まさかとは思うが　戦略核の奇襲攻撃にも万全の体制だ。考えたくはないが

全面核戦争も視野に入れねばなるまい

 

国務長官

こんなことになるとは・・何とか核使用だけはとどまってほしいし　滅亡だけは回避したいですな・・

 

大統領

むろんだよ・・そのためにもウクライナのゼレンスキーに　このままではウクライナと言う国家の存亡にもかかわると説得し、

降伏もしくは停戦してくれと頼んだが撥ねつけられた。どこまでも徹底抗戦の構えだ

 

国防長官

停戦させる方法は皆無です。　閣下の言う通り　ゼレンスキーは聞く耳を持たずやめる気配は全くないです

で、私案ですが　ゼレンスキーをこちらの手で消してしまえば如何でしょうか・・

もちろんロシアが暗殺したことにして　彼が生きているかぎり　我々は常に世界大戦に怯えなければならない　

彼が居なくなれば　劇的にとは言わないまでも　情勢は変わると思います。西側にとって名誉ある【敗北】と言う形で

終戦になる道が開けると思うのですが如何でしょうか・・

 

国務長官

おお、なるほど　ウクナイナが敗北しても　世界はロシアの蛮行は絶対に許さない。西側にとって悪くはない話だ。

時節到来を待てば海路の日和もありうるっていうStorｙだな・・(*^_^*)

 

大統領

そうだな・・とにかく今は国益の観点から見ても　何としても戦いを食い止めねばならない　

犠牲者の数が増えるほど　我々西側にとっても得策ではない　戦いの帰趨にかかわらず　ロシア政権の破滅は近いと分析しているが‥

それを待つことにしょうではないか

 

国防長官

閣下、方針は決まったようですな・・核を使用される前に

徹底抗戦を叫ぶ彼を始末する作戦計画を練ることにします

 

大統領

大義正義の旗印をくれぐれも忘れないようにな・・　世界はそれを今、渇望しているんだよ　

大義正義のための殉死したとなれば世界は感動し拍手喝采だ　ロシアは地獄に落ち

西側の代表となって敢闘してくれたことに対照的に評価されるだろうし

世界の破滅を回避した英雄として末代まで祭り上げられるだろう(笑)

わかりました！大統領閣下(笑)

(笑)(笑)(笑)

おわり、

※すべては私のいつもの妄想です