暮らしのサイケ日記「スプリングスティーンのロザリータに痺れるの巻」（サイケ）

えー、昨日紹介したＤＶＤ「The Old Grey Whistle Test」の続きをひとつ。いや、昨日紹介し忘れたのだ・・・何がって、ブルース・スプリングスティーン必殺の名曲「ロザリータ」。これは本来プロモ用フィルムかなんかじゃないかと思うのだけど、この曲のコンサート・ライブの映像がこのＤＶＤには入っているの。ずーっと前にこの映像は何回か見たことがあるのだけど、とにかくこれを見てスプリングスティーンのファンになってしまったと言う位だから、凄いのだ。ロマンティックでセクシーでワイルドで饒舌で、飛び回り歌いまくりギターを掻きむしり、ピアノの上で仁王立ちし観客の女性とキスをする、もーとってもロッケンローなのだ。僕はこの曲が入ったセカンド・アルバム「The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle」は、今でもボスの最高傑作だと信じて止まないのだ。これ以降、ここで聞けるような強烈に字余りで饒舌な曲はあまり歌われなくなった。とにかくこのＤＶＤで見れる「ロザリータ」は何度見ても素晴しい！デイブ・マーシュがロックンロールの未来を見てしまったというのも、頷けるというものだ。