Surfin' Rabbit Station 番組Information

札幌市西区の三角山放送局76.2Mhzで毎週金曜日OA中!
山下達郎私設ファンクラブがお送りする音楽番組です。

4月29日(第197回)放送プレイリスト(サイケ)

2007-04-30 06:57:38 | Weblog
ゴールデン・ウィーク真っ只中のリクエスト大会。
今回のお題は「旅行」。

選曲、構成:サイケ
出演:サイケ、KATSUMI、あさちゃん、よっしぃ

1.山下達郎 / Southbound #9
(山下達郎さんの曲で旅とくれば、この曲を真っ先に思い出した。僕サイケの選曲。)

2.The Doobie Brothers / Long Train Runnin'
(タカハタさんのリクエスト。コンサドーレの試合、楽しかったですか?)

3.Cleadence Clearwater Revival / Sweet Hitch-Hiker
(オオタニさんのリクエスト。次はエイモス・ギャレットのときにお会いしましょう。)

4.はっぴいえんど / 抱きしめたい
(LONERさんのリクエスト。せめてセンチの曲を曲単位で購入してダウンロードしようとしたら、何故か全然上手くいきませんでした(泣)。)

5.久保田麻琴と夕焼け楽団 / 一緒に歩いて
(foodmusicさんのリクエスト。今回久々にアルバム「Second Line」聴き返しました。本当に良いアルバムですよね。)

6.The Doors / Moonlightdrive
(テキサスさんのリクエスト。依然realogのブログサイトはまったく見ることが出来ません。悲しいのです。)

7.The Amboy Dukes / Journey To The Center Of My Mind
(クロムさんのリクエスト。ご近所サイケ同盟(仮称)ならではのナイスな選曲でした♪)

8.ナターシャ・セブン / 旅
(moondreamsさんのリクエスト。MDありがとうございました。生歌歌わずに済みました(笑)。)

9.Neil Young / The Last Trip To Talsa
(firehillsさんのリクエスト。ロサンゼルスの雰囲気はどうですか?)

このほか放送中に東京の若旦那タザワくんとチャーリー・ブラウンさんからメッセージをいただきました。皆様本当にご協力ありがとうございました

さて放送中にも触れたとおり、少しはベタな曲も来るかと思って決めたお題の「旅行」でしたが、結果は見てのとおり。ウェストコースト・ロック、ニューオリンズ調の曲からサイケまで。しかもちゃんと笑いを取る曲まで入ってる!!僕が自分で選曲してもこんなに綺麗には並ばないのではないかというほどの極めて僕的な世界の選曲。いやはや驚いてしまいました。そういう意味では、聴いてくださっている皆さんのウチの番組のイメージに近いリクエスト大会になったのではないかと思って、結構1人で喜んでます。

昨日は今日も休みということで、放送終了後みんなで小宴会に行きました。この日のディレクター、三角山のタカノナ君も誘ったのだけど洞爺湖へ遊びに行くのだとか。良いねぇ若い人は(笑)。さて2時間飲み放題で出た結論は「音楽好きに悪い人は居ない。」ビバ♪そりゃこの日のリクエスト大会を聴けば良く判る!最後になりますが本日の写真は放送中に触れられていた、シンガポールのディスコ・ホールでハコバンに混じってピアノを弾きまくるDJ.KATSUMIの図であります。

暮しのサイケ日記「サッカー観戦してDVDを観るの巻」(サイケ)

2007-04-29 09:06:54 | Weblog
昨日は昼からKATSUMIさんのお誘いがあって、札幌ドームへコンサドーレの試合を観に行った。対愛媛FC。今シーズンの初生コンサだ。

アウェイ側のかなり前の方でゆったりと観たが、なるほどこりゃ守備意識の高さはテレビで観る印象以上だ。とにかく前線のダヴィ、中山、藤田あたりからとにかくボールに対してしつこくプレスをかけまくる。そこにブルーノを中心にフラットなフォーバックがラインを上げてコンパクトにしておいて、中盤の芳賀、カウェがボールの出所を抑えるという形が基本なのだが、とにかくこれをしつこく徹底的にやるのだ。従って相手は後ろからまったくと言って良いほどボールを上手くつなげない。どこかでプレスがかかって苦し紛れになってミスが出て、ことごとく札幌ボールになるという按配だ。特にボランチの芳賀の守備は特筆モノで、とにかく走るし、相手のボールの出所をことごとく潰す。あまりに素晴らしくて感動すら覚えた。

試合のほうは押しながらもなかなか点の入らないコンサにイライラしたが、後半途中出場の石井ちゃんが、西谷からのロングフィードをためらいなくノートラップで振りぬいてミドルーシュートを決めて、何とか1-0で勝利した。大崩れする感じはなさそうなので、今年は少しは期待できるかもしれない。今年のコンサは守備的で面白くないという声もあるけれど、逆に中盤の芳賀の動き、最終ラインのブルーノの上げ下げ、曽田のラインをブレークして相手のマークに付いていくタイミングとか、マニアックに楽しめる要素が満載だぞ。ダヴィはもっとシュートはちゃんと枠に飛ばそうね(笑)。

と、気分良くして帰宅。夕食後にはようやく先日テキサスさんから頂いたDVD「Seaching For The Wrong-Eyed Jesus」を観る。いきなりスワンプの映像から入るルイジアナ~ミシシッピーと巡る深南部紀行。随所で出てくるローカル・ミュージシャンの映像も極めて効果的。とんでもなくクレイジーで、とんでもなく信心深く、とんでもなく退屈な世界が淡々と描かれる。「ここじゃ外車に乗っているやつなんかには腹を割って話しなんかしてくれない。」とか「あまりに退屈で問題を起こすぐらいしか刺激がない。」とか、クラクラしちゃうセリフ満載。映画的に面白いかは微妙だが、アメリカ南部というものに興味がある人は必見だろう。またしても良いもの見せてもらいました。

さて本日のサーフィン・ラビット・ステイションはリクエスト大会「旅行」でお送りします。札幌三角山放送局FM76.2NHzで午後3時からです。よろしくです。ところで、昨日から突然我が家のPCでrealogのブログ・ページを観れなくなってしまった。「この Web サイトを表示するにはログインが必要です」というエラー・メッセージが出てまったく表示しない。どうして!?

暮しのサイケ日記「久し振りにCDショップへ赴きセール品に悩むの巻」(サイケ)

2007-04-28 07:55:05 | Weblog
さて、昨日は久し振りに会社近くの某H○Vへ出かけた。ここのところ金がなかったので行っていなかった。金のない時は近寄らないことに限るからね。

相変わらず「Buy 2 Import CDs 1 for \1590」というセールをやっているのだが、これがどうもクセモノといえばクセモノで、そもそも元値がどうなんじゃいという話だ。だいたい新譜系や売れ筋のものは1890円ぐらいなのかな。2枚買って一枚あたり300円、しめて600円安い勘定だ。ところが旧譜系などでは1700円ぐらいのものもあったりするのだ。となると、当然稀ではあるけれど逆に元値が高いものもあったりするのだ。

昨日はたまたまヴァシュティ・バニアンの1970年の幻のファースト・アルバム「Just Another Diamond Day」がこのセールの対象になっていたのを見つけたのだが、これの元値が何と2300円だった!しかも以前貰った3000円以上の買い物で200円割引となるクーポン券の有効期限が4月末日だ。こりゃ2枚買うしかないと思って、何とかもう一枚と思った時に思いついたのが、アチコチで評判の良いパティ・スミスの新譜。ところがH○Vのヤロー、このアルバムの輸入盤を置いてないでやんの。この辺が札幌店の限界か。ということで結局ニール・ヤングのアーカイヴ・シリーズ、「Live At Massey Hall 1971」を買うことにした。これは1890円だったので、クーポンまで使用してしめて1200円は安くなった勘定だ。嗚呼、小確幸♪。

でもってこの2枚が素晴らしいのだ。ヴァシュティ・バニヤンの方はプロデューサーのジョー・ボイドと僅かなミュージシャン達と作り上げたシンプルにして豊潤な歌の世界。アシッド・サイケとフォークとトラッドの交差点に清らかに咲く一輪の花。当時まったく売れずにレア・アイテム化していたアルバムだ。何でも旅をテーマにしたストーリー仕立てになっているらしい。おお、何とタイムリーな!もう1枚のニール・ヤングはこの時期の弾き語りライブはブートでも結構耳にしてきていたのでやや躊躇していたのだけど、当たり前ながらグッと生々しい臨場感溢れる音質にカガーンと来てしまった。もちろんニールのギターと歌の息遣いも身近に感じられ、クレイジー・ホース付きのライブより素晴らしい瞬間もいくつか確実にあったりして胸に何かがこみ上げる。やられた。

ということで、ゴールデン・ウィーク前半はこの2枚のアコースティックな響きのアルバムを聴きながら過ごすつもり。ここのところちょっとしっくり来るアルバムがなく、ブギウギ・ピアノなんかを聴いていたのでイイ感じのリハビリだ。春の休日にもとりあえずぴったりじゃないかな。

ところで明日のサーフィン・ラビット・ステイションは、皆さんにご協力いただいた久し振りのリクエスト大会、お題は「旅行」でお送りします。リクエストをお寄せいただきありがとうございました。今回は担当週の放送が飛んだこともあって僕が仕切らせてもらいます。見事にウチの番組的というか「僕的」な選曲(偶然です、やらせなし!)と、サーラビ・メンバーの旅の思い出話もご披露予定で乞うご期待。

サーフィン・ラビット・ステイションは札幌FM76.2MHz三角山放送局で毎週日曜日午後3時から生放送。
三角山放送局はインターネットのストリーミング放送も実施中。三角山放送局ホームページからどうぞ。

暮しのサイケ日記「ストーンズを聴きながら帰宅しロンドンの熱い夜に思いを馳せるの巻」(サイケ)

2007-04-27 05:53:33 | Weblog
ここ最近は札幌も暖かくなってきたので自転車で通勤しているのだが、こうなると通勤時間にさすがに本を読むことは出来ないのでMP3プレーヤーで音楽を聴きながらということになる。以前にも書いたけど、現在使用しているのは息子のお下がりのソニーのネットワーク・ウォークマンの20GBという古いタイプのもので、これにブートも含めた色々なライブ音源限定で音源を入れて基本的にトラック・シャッフルで聴いている。次に何がかかるか判らないという意外性が良いのだ。

ところがこのバッテリーの調子も怪しいポンコツが何故かストーンズが好きなのだ。随分と色々と音源が入っているにもかかわらずかなりの頻度でかかる。それも『Miss You』がかかる頻度が極めて高し(笑)。落としてあるストーンズの音源の種類がかなり多いことが原因であることは間違いがないのだが、それにしても『Miss You』はかかり過ぎだ。家電にも持ち主の好みって影響するのか??・・・

などと馬鹿なことを言っている場合ではない。ヨーロッパ・チャンピオンズリーグ準決勝のもう一試合、チェルシーVSリヴァプールのファースト・レグの録画を観なくてはならないのだ。因縁のプレミア勢同士の対決でもある。場所はチェルシーのホーム、ロンドンはスタンフォードブリッジ。

立ち上がりからリヴァプールのボールの回りが悪い。いつもの縦へのダイナミックさがなく、パスミスも多い。これに対してバラック不在のチェルシーは、いつも以上に早く前線のドログバにボールを収めて起点を作って攻撃する展開。そしてこのドログバがとにかく凄い。体勢が悪かろうが相手が体を寄せていようがとにかくボールが来たら負けない。足元だろうが前のスペースだろうがヘディングだろうが全部競り勝ってしまう。まさしく超人的な活躍。何せあのシェフチェンコが引き立て役にしか見えないくらいだ。結局前半にリカルド・カルバーリョが前線にフィードしたボールをアッガーと競ってかわしたドログバからのセンタリングに、後ろから走りこんだジョー・コールが合わせてあげたゴールを守りきって、チェルシーが1-0で先勝した。

リヴァプールは途中から攻め手がなくなってしまった。ベラミーには切れがなく、替わって入ったクラウチも目立たなかった。もっとジェラードが前でプレーしたいところだけどなぁ。ところで試合終了後、不仲説もあるジェラードとランパードがユニフォームの交換をしていたのが印象的だった。まぁまだ一点差で次はリヴァプールのホーム、聖地アンフィールド。この勝負もまだ判らない。

暮しのサイケ日記「大人の音楽を聴き若手サッカー選手の活躍に惚れぼれの巻」(サイケ)

2007-04-26 05:54:22 | Weblog
昨日は帰宅して遅めの夕食。先日テキサスさんから頂戴した「Boogie Woogie Stomp」なるアルバムを聴く。これは1920年代後半頃からの古いブギ・ウギ・ピアノの録音集だ。古色蒼然たる音色の中、コロコロと転がるグルーヴィーなピアノの音色が実に心地良い。それにしてもちょっと前にyu-shio画伯から頂戴したココ・テイラーの落ち着いた歌声なんかもそうなのだが、最近はふと気が付くとこういう音を選択して聴いていることが多くなった。若い頃ならそんなに好んで聴いたりはしなかったろうなと思いつつ、一応歳を取ったのかと自分で納得したりして・・・。

などと感傷に浸っている場合ではない。朝方に録画したヨーロッパ・チャンピオンズリーグの準決勝のファースト・レグを観なくてはいけないのだ。マンチェスターUVSAミラン、場所はオールド・トラッフォード。前半早々にロナウドのヘディングがミランのキーパーのジーダの手を掠めてゴールしてマンU先制。勢いに乗るかと思われたが、ここからミランのカカが凄かった。2列目からスルスルと前線に飛び出してエインセをぶっちぎってゴールしてまず1点、さらに左サイドでエインセとエブラが激突して自滅する間にその2人を楽々抜き去って2点目。何とミランがリードして前半終了。

ところが後半になるとカカの運動量が落ちてくるとセードルフ1人ではどうしようもなく、ミランには攻め手がなくなって俄然マンUのペースとなる。こうなると前線でのルーニーの強さが生きてくる。まずはスコールズの浮き球のパスからシュートしてゴールで同点。このまま引き分けかと思われた後半ロス・タイムにはギグスの右に角をつけて出したパスに抜け出してダイレクトでキーパーとポストの間の狭いところをぶち抜いて勝ち越してしまった。3-2でマンチェスターUの逆転勝利。

それにしてもルーニーはこうした躊躇のない思い切りの良さが持ち味だけど、あの若さで大したものだ。ロナウドといいカカといい、やはり強いチームには素晴らしい若手選手が居るものだ。それにしてもミランは負けたもののアウェイ・ゴール二つ。まだ判らない。