生きにくい・・・

今日はあるお食事会に行って来たのだけど、
そこでインターナショナルスクールに通うお子さんを持つ
お母さんがこんな話をしていました。

「日本に帰国する子どものためのカウンセリングって言うのがあるんですけど、
カウンセラーの先生に
『日本では、一番先に手を挙げてはダメってお子さんに教えてください』
って言われるんですって。
日本人学校やインターナショナルスクールでは、率先して手を挙げるのが
いいって教えられるんだけれど、日本に帰るのならばそれではダメで、
周りの子の状況を見ながら手を挙げる早さも合わせるように、
でないとイジメられますよ、って。
しかも、今のイジメっていうのは一生モノですから、って・・・」

いやはや、今時のお子さんていうのはタイヘンですな。

・・・なんて、人さまの心配をしている場合ではない。
こんな社会に私自身がすでに適応していけないのは明白ではありませんか。

むむ～。どうしよう・・・。

検討中

今使っているメインパソコンが５年半になり、時々動作が怪しくなってきたので
年末年始の帰国にあわせて買い換えを考えています。

メモリが512メガというのはこれ買った当時としてはハイスペックで、
「あたしこんなの必要だろうか」と悩んだのですが、パソコンに詳しい友人が

「ソフトもどんどん重くなってくんだから、４，５年先を考えたら
今手の届く範囲でスペックがいちばんいいの買っといたほうがいいよ」

とアドバイスしてくれました。

Ｔさん、まったくあなたの言うとおりでしたよ。
今になってみれば、ソフトも通信も大容量時代。
当時のハイスペックも、もうあっぷあっぷというかんじ。

今買うことを検討している機種は、現機種と比べて
メモリとハードディスク容量で言うとざっと４倍になっていますが、
値段はこれを買ったときより安いのです。
技術の進歩というのはすごいものですな。
今は「すごい」と思っていても、また５年後にはあっぷあっぷになるのかな。

パソコンに加え、来年はビデオを撮って編集するというスキルも身につけて
仕事に生かそうという目標があるので、
同時にビデオカメラと編集ソフトも研究中です。

私の場合、実際に量販店に見に行くことは出来ないので
ひたすらネットでスペックを調べ、レビュー記事や口コミを読み比べ、
あれこれやっているとつい夢中になって、ここのところ毎日寝不足・・・。

スリリングな毎日

この間の日曜、北京在住の人のブログをあれこれ見ていたら、
「西大望路が陥没した！」との情報が。

えええ～～？

で、ネットで検索して見つけたのがこの写真。



４車線全滅。

うっそ～～ん、うちから歩いて１０分くらいの所なのに、
先週末はこっちのほう通らなかったから全然知りませんでした。

場所は幹線道路の交差点付近。
なんでも２９日の夕方、地下道を掘る工事をしていたところが
いきなり陥没したらしいです。
詳しくは書いてないけど、下に人もいただろうし、
ラッシュ時だから車もたくさん落っこちただろうし、
何人か亡くなったんじゃないかしら・・・。

にしてもまずい。
この道は、毎週月曜に天津行きのバスに乗るため
バスターミナルに行くときに、必ず通るところなのです。

翌日はひどい渋滞を覚悟していつもより３０分早く出発。
いったいどれだけすごいことになっているのかしらん、と
現場近くまで来てどきどきしながらカメラを構えましたが・・・


あれ？




車、普通に通ってるし。
なんか、ごくありふれた歩道の工事みたいな光景しかないんですが・・・

おかしいな？あの陥没のニュースは何だったのだろう？
とりあえずずいぶん早くバスターミナルについてしまったので
新聞を買ったら、記事が出ていました。

「西大望路は今朝から通常通り通行を再開予定」

「３日未明には舗装と白線ひきを終え、朝のラッシュ時前には
全ての車線が通行可能に。公共バスもいつものルートに戻る」

「下水管、上水館も修理が終わったが、付近の住宅では
通水と通信関連にまだ少しの間影響が残るみこみ」


は、早っ！！まだ３日しか経ってないのに！

バスに乗ると今来た道を戻る経路をたどるので、もういちど現場を
よ～く観察してみると、たしかに路面につなぎあわせたような跡が・・・



しかし、こんな突貫工事で大丈夫なのか！？
またすぐに崩れたりしないだろうなあ。
私が通っているときにぼこっ！ていうのはかんべんしてほしい。

北京で生き残るには運も必要なのね、と再認識した次第です。

日中文化・スポーツ交流年フィナーレ

今年は「日中文化・スポーツ交流年」だったんですが、皆さんごぞんじでした？
今週はそのフィナーレということで、式典とコンサートが行われました。

ワタクシ、とあるVIPな方のアテンドをしておりましたおかげで
両方にもぐりこむことができました。

式典では実行委員会や来賓のほか、翌日のコンサートに出演する
アーティスト達もあいさつをしました。


生のりぴー。いつまでも若くてかわいいなあ。


生w-inds.。５年見ないうちに大人になっててびっくりしました。
左側の二人は札幌の出身なんだよね。


生ユーミン＆生アミン。


アーティスト達の集合写真。

あと写真を載せるは控えますが、谷村新司さんの奥様は
と～っても美しい方で見とれてしまいました。

翌日のコンサートの会場は人民大会堂。
人民代表大会が開かれる、中国共産党の殿堂とも言うべき場所です。
ここで日中合同のコンサートが開かれるということ自体に
大きな意味があると言っていいでしょう。


会議が行われる場所ですから、席の前にはちゃんと机があるのです。


全人代のニュースなどでよく見る天井の紅い星。

コンサート自体は撮影禁止だったので写真はありませんが
なんと一番前の列でかぶりつき状態でした。
生Gacktも15メートルの至近距離でじっくり見ちゃいました。

にしても、Gacktやw-inds.の人気には驚き。
彼らが登場すると「きゃ～」と黄色い歓声が。
（彼らが泊まっているホテルでは「出待ち」をする女の子達も！）

中国側も歌あり群舞あり雑伎ありカンフーありと、てんこ盛りの内容。
いやもう２時間半、おなかいっぱいに楽しませて頂きました。

ただ、一番前の席って照明が舞台上と同じぐらいあたるんですよね。
カンフーとか群舞の照明って強烈なのが多いので、目はチカチカ頭はクラクラ、
「光過敏性てんかん」をおこすんじゃないかと思っちゃいました。

それにしてもこれだけ豪華なメンバーなのに、みんな１曲ずつなんですよ～。
もったいな～い。

ちなみにこのコンサートのもようは、NHKBSで12月24日の20:30から、
NHK総合では12月28日の15:15から放送になるそうです。