皆さん、こんばんは
今日は春とは思えないほど
寒いかったですね
アクアセッションを終えて外へ出たら
サムっ!!腕を抱えたくなる寒さが
(髪が濡れていたせいもあってですが)
戻ってきてすぐセーターを着こみました
寒いのが苦手な私は今
春とは思えない姿でブログを書いています
では、23回目のわたし物語
書いていきますね
わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>
交流する人の変化ができ
新しい体験が広がっていったことは
前回お話ししましたね
舞踏の世界、教育の世界
精神世界(その頃はニューエイジと言っていました)
私の中にある知りたい、触れたい世界の方との出愛が
増えていきました
こうした流れの中にいたある日
重度障がいがある子どもたちの水泳クラブが
ボランティアサポートを探していると
知人が教えてくれました
へえ~・・・ちょっと興味がわきました
でもその一方で
大丈夫~??
不安な思いも湧きました
それまで培ったスキルを
ボランティアに役立てる機会がなかったですし
重度障がいの子どもと触れあう機会はありましたが
小学生以上の子どもたちには
接する機会がなかったので
興味は湧いたものの
すぐに行動を起しませんでした
なぜなら
出来るかしら
療育の世界はわからないから
邪魔になるのでは
こんなエゴの声が、私を支配したからです
エゴの声とは、つまり・・
やらないことを何かのせいにする
自己選択をしない自分への
言いわけです
邪魔になるかも
(経験が役立たないかもの恐れ)
療育のための水泳はやったことがない
(失敗することへの恐れ)
お休みの一日、家族を犠牲にしてするべき?
(反対される自分をイメージしてしまう恐れの習慣)
こんな思いで1週間ほど過ごしている中
また別のボランティア情報を教えられました
療育施設での水泳ボランティア!
完全にシンクロニシティです
行きなさい、きっとあなたにとって良きことがある
このシンクロの意味は
ゴーサインだと直観しました
21歳でがん宣告をされた後に
お仕事を依頼された時に感じた
インスピレーションと同じと感じました
そして気づきました
私が無意識で使っていた
恐れの習慣をしっかり見る、知ることだと
これこそが
「私にとっての良きこと」だったのです
このシンクロニシティによって刺激された
自分への新しい観方、受け取り方で
新たな場に行ってみる
勇気の一歩を出すことにしました
2つの団体どちらも
行ってみる、と決めたのです
心が決まった後はまず家族に相談しました
エゴの声が
反対されたら何て言う?ってささやきました
一瞬・・その声に同調しそうになりましたが
言ってみる、行ってみる、の内なる声に従って
相談をしてみました
特に、子どもたちには
日曜に留守番をさせるので
「ダメ親」かもという罪悪感がありました
それでも、やってみたいんだけど
切り出してみると、誰も反対しません
それどころか、
ふ~ん~そう~いいんじゃないの~と
あっさりした返事
留守にするし、用事を分担してもらうけど
さらに言ってみると
いいよ~別に、行って来れば?
あっさりした返事が返ってきて
拍子抜けしました
あんなに悩んだのに~
なんてばからしいことをしていたんだろうと
この時ばかりは、自分で自分に苦笑しました
エゴの声の虜になって
言い訳を続けるのはバカらしいと
しっかり認識できた一瞬でした
それでまず
水泳ボランティアを探している団体へ
出かけてみました
集合場所へ行くと
車いすに乗った最重度の子どもたちが
沢山待っていました
子どもたちの状態は
息をのむほどとてもキビシクて
私に何ができるだろうか・・・不安がよぎりましたが
何かができるかわからないけど
とにかく初チャレンジ
教えてもらおう、やってみよう
頭の中で呟きながら
子どもたちにあいさつをしたところ
言葉が話せなくても
表情は動かなくても
「うん、よろしくね」と
返事が返ってきたように感じました
赤ちゃんたちと同じだわ・・・
これなら、大丈夫かも・・・
自分の感性にわずかな信頼を置いて
プールへ行ってみると
私の気持ちは安心へと変わりました
準備体操、療育的水泳の方法は
ベビースイミングとよく似ていたからです
動きに対するサポートは
すぐに把握できました
思ったよりもイケルかも・・・
自分の中のヤル気が大きくなりました
レッスンを組み立てる先生方は
養護学校の教師や理学療法士、
療育施設の職員さん、この会を卒業した子どものお母さん
などで構成されていました
その中でやりとりされる用語は
水泳指導とは違うけれど
内容はよく似ているので
私にできることを使って
子どもたちと関わってみよう、最初の一歩を踏めました
するとさすがは子ども
この人わかる、捉えてくれてくれたのでしょうか
キャキャっ!の歓声や表情で
すぐ反応してくれました
足をバタバタ、キックの動きがでたり
お話しできる子は「もっとやる~」
私と子どもたちの心の距離は縮まりました
少しは役に立てそうだ、と思えてうれしい!
純粋にそう感じました
打ち解けた子どもと水かけしながら
ワァ~ワァ~やっていると
他の子どもたちが集まってきました
ペアでケアをしている先生も
楽しそうに乗ってくれて
キャーキャー言いながら遊びました
その時、身体の状態はいろいろだけど
楽しいことは同じ
楽しいことが発育発達を促すと
赤ちゃんたちが教えてくれたことを思い出しました
そして、たましいで対話をして
反応を観ていました
そこに、一人の男の子とお母さんのペアが
私の近くへやってきました
男の子はH君、この時4年生
細い身体ですが、チャレンジ精神をいっぱい持った
水泳大好きさんです
H君にあいさつすると、はにかみつつも
ニコッと笑顔で答えてくれました
その笑顔の美しい事と言ったら!
思わず「美形だね~!」と言ったくらいです
後で聴いた話ですが
M養護学校のアイドルと言われていて
生徒や先生に多くのファンがいたらしいです
それはさておき
お母さんとの初めての会話は
「この子、潜るのを嫌がって・・
出来るのに、やらせようと思うと、泣くんです」
すかざす、近くにいた先生から
「甘えてるんだよな~やればできるのにさ~」と
キビシイコメント・・・
H君は、言葉を話せない重度障害がありますが
言葉の理解ができ、文字盤で意思を伝えることもできたので
キビシイコメントに心を痛めてしまい
涙がぽろぽろ
それを見て、少し前に経験していたことを思い出しました。
ベビースイミングの古い指導法と療育的水泳指導には
共通のこと、問題があることを察知しました
でもその日、私は初参加で初体験中
ちょっと見ただけの一場面で
わかったように進言することは
いくらなんでも、はばかられたので
苦笑しつつもH君に声をかけました
そう~潜るのつらいんだね~と
その瞬間H君がニコッと笑ったのです
出来ないんじゃなくて
やらされて水を飲んじゃうのがつらいんだよ!
こんなことを言いたげな表情でした
障がいがあるために、
自分の意思で口の開け閉めができにくい
呼吸をコントロールがやりにくい身体
呼吸を見て潜らせる、と言っても
本人が嫌がっていれば
緊張から呼吸をコントロールしにくく
鼻から水を吸い込んでしまうので
ますます潜り嫌いになる、悪循環に陥ります
とはいえ、事前リサーチで先生方に聴いた
「障害があっても、何かができるようになることは
、生きる力になる」
それはそうだ、と共感できました
でも無理強いはねえ。。。どうなんだろうかと
迷っていた時思いつきました
水族館を見るように水の中を覗いてみよう!
H君はゴーグルを持っていたのです
こんな風に遊びに誘ってみよう
思いついたら、伝えてみる
そこから何か始まります
お母さんには、遊んでいる中で自然に潜れるのが
最高にうれしいと思うし、楽しいからと説明し
H君にはゴーグルをかけて、
水族館に行ったときのように
足や手を覗いてみない?と提案してみました
すると、やってみる!と言いたげに
お母さんの方を向いてくれました
いい反応!
早速ゴーグルをつけてトライです
お母さんには絶対
潜らせないでくださいとお願いしてスタート
H君はヤル気が見えました
でも口をつむるタイミングと
中を観たい気持ちが同調しなくて
水面近くで顔を上げ下げ
見守る大人はヤキモキしますが辛抱です
お母さんは熱い方で
ついつい叱咤激励になって興奮し始め・・
ますますH君のリズムと同調しないので
私と変わってもらい、再トライ
何回かやっているうち、ペシャと言った感じで
顔を中に入れれました、しかも水を飲まずに!
できた~やった~!
H君はウホウホ、お母さんも喜んで
今まで嫌だったことができて、私もうれしくて!
喜びを分かち合いました
この経験が後押しになり
ボランティアを続ける決心がつきました
この出愛が、人生を変える経験につながるなるなんて
この時は想像もつきませんでした
宇宙には心霊的な力がある
リズムとは宇宙の法則である
(この言葉を聞いたときのお話しは
2012年12月20日に書いたブログに書きました)
ダルクローズの名言を思わせることが
数年後にやってこようとは
夢にも思わなかったのです
一体何が起きていったか~~~
それはまた次回に
今日は春とは思えないほど
寒いかったですね
アクアセッションを終えて外へ出たら
サムっ!!腕を抱えたくなる寒さが
(髪が濡れていたせいもあってですが)
戻ってきてすぐセーターを着こみました
寒いのが苦手な私は今
春とは思えない姿でブログを書いています
では、23回目のわたし物語
書いていきますね
わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>
交流する人の変化ができ
新しい体験が広がっていったことは
前回お話ししましたね
舞踏の世界、教育の世界
精神世界(その頃はニューエイジと言っていました)
私の中にある知りたい、触れたい世界の方との出愛が
増えていきました
こうした流れの中にいたある日
重度障がいがある子どもたちの水泳クラブが
ボランティアサポートを探していると
知人が教えてくれました
へえ~・・・ちょっと興味がわきました
でもその一方で
大丈夫~??
不安な思いも湧きました
それまで培ったスキルを
ボランティアに役立てる機会がなかったですし
重度障がいの子どもと触れあう機会はありましたが
小学生以上の子どもたちには
接する機会がなかったので
興味は湧いたものの
すぐに行動を起しませんでした
なぜなら
出来るかしら
療育の世界はわからないから
邪魔になるのでは
こんなエゴの声が、私を支配したからです
エゴの声とは、つまり・・
やらないことを何かのせいにする
自己選択をしない自分への
言いわけです
邪魔になるかも
(経験が役立たないかもの恐れ)
療育のための水泳はやったことがない
(失敗することへの恐れ)
お休みの一日、家族を犠牲にしてするべき?
(反対される自分をイメージしてしまう恐れの習慣)
こんな思いで1週間ほど過ごしている中
また別のボランティア情報を教えられました
療育施設での水泳ボランティア!
完全にシンクロニシティです
行きなさい、きっとあなたにとって良きことがある
このシンクロの意味は
ゴーサインだと直観しました
21歳でがん宣告をされた後に
お仕事を依頼された時に感じた
インスピレーションと同じと感じました
そして気づきました
私が無意識で使っていた
恐れの習慣をしっかり見る、知ることだと
これこそが
「私にとっての良きこと」だったのです
このシンクロニシティによって刺激された
自分への新しい観方、受け取り方で
新たな場に行ってみる
勇気の一歩を出すことにしました
2つの団体どちらも
行ってみる、と決めたのです
心が決まった後はまず家族に相談しました
エゴの声が
反対されたら何て言う?ってささやきました
一瞬・・その声に同調しそうになりましたが
言ってみる、行ってみる、の内なる声に従って
相談をしてみました
特に、子どもたちには
日曜に留守番をさせるので
「ダメ親」かもという罪悪感がありました
それでも、やってみたいんだけど
切り出してみると、誰も反対しません
それどころか、
ふ~ん~そう~いいんじゃないの~と
あっさりした返事
留守にするし、用事を分担してもらうけど
さらに言ってみると
いいよ~別に、行って来れば?
あっさりした返事が返ってきて
拍子抜けしました
あんなに悩んだのに~
なんてばからしいことをしていたんだろうと
この時ばかりは、自分で自分に苦笑しました
エゴの声の虜になって
言い訳を続けるのはバカらしいと
しっかり認識できた一瞬でした
それでまず
水泳ボランティアを探している団体へ
出かけてみました
集合場所へ行くと
車いすに乗った最重度の子どもたちが
沢山待っていました
子どもたちの状態は
息をのむほどとてもキビシクて
私に何ができるだろうか・・・不安がよぎりましたが
何かができるかわからないけど
とにかく初チャレンジ
教えてもらおう、やってみよう
頭の中で呟きながら
子どもたちにあいさつをしたところ
言葉が話せなくても
表情は動かなくても
「うん、よろしくね」と
返事が返ってきたように感じました
赤ちゃんたちと同じだわ・・・
これなら、大丈夫かも・・・
自分の感性にわずかな信頼を置いて
プールへ行ってみると
私の気持ちは安心へと変わりました
準備体操、療育的水泳の方法は
ベビースイミングとよく似ていたからです
動きに対するサポートは
すぐに把握できました
思ったよりもイケルかも・・・
自分の中のヤル気が大きくなりました
レッスンを組み立てる先生方は
養護学校の教師や理学療法士、
療育施設の職員さん、この会を卒業した子どものお母さん
などで構成されていました
その中でやりとりされる用語は
水泳指導とは違うけれど
内容はよく似ているので
私にできることを使って
子どもたちと関わってみよう、最初の一歩を踏めました
するとさすがは子ども
この人わかる、捉えてくれてくれたのでしょうか
キャキャっ!の歓声や表情で
すぐ反応してくれました
足をバタバタ、キックの動きがでたり
お話しできる子は「もっとやる~」
私と子どもたちの心の距離は縮まりました
少しは役に立てそうだ、と思えてうれしい!
純粋にそう感じました
打ち解けた子どもと水かけしながら
ワァ~ワァ~やっていると
他の子どもたちが集まってきました
ペアでケアをしている先生も
楽しそうに乗ってくれて
キャーキャー言いながら遊びました
その時、身体の状態はいろいろだけど
楽しいことは同じ
楽しいことが発育発達を促すと
赤ちゃんたちが教えてくれたことを思い出しました
そして、たましいで対話をして
反応を観ていました
そこに、一人の男の子とお母さんのペアが
私の近くへやってきました
男の子はH君、この時4年生
細い身体ですが、チャレンジ精神をいっぱい持った
水泳大好きさんです
H君にあいさつすると、はにかみつつも
ニコッと笑顔で答えてくれました
その笑顔の美しい事と言ったら!
思わず「美形だね~!」と言ったくらいです
後で聴いた話ですが
M養護学校のアイドルと言われていて
生徒や先生に多くのファンがいたらしいです
それはさておき
お母さんとの初めての会話は
「この子、潜るのを嫌がって・・
出来るのに、やらせようと思うと、泣くんです」
すかざす、近くにいた先生から
「甘えてるんだよな~やればできるのにさ~」と
キビシイコメント・・・
H君は、言葉を話せない重度障害がありますが
言葉の理解ができ、文字盤で意思を伝えることもできたので
キビシイコメントに心を痛めてしまい
涙がぽろぽろ
それを見て、少し前に経験していたことを思い出しました。
ベビースイミングの古い指導法と療育的水泳指導には
共通のこと、問題があることを察知しました
でもその日、私は初参加で初体験中
ちょっと見ただけの一場面で
わかったように進言することは
いくらなんでも、はばかられたので
苦笑しつつもH君に声をかけました
そう~潜るのつらいんだね~と
その瞬間H君がニコッと笑ったのです
出来ないんじゃなくて
やらされて水を飲んじゃうのがつらいんだよ!
こんなことを言いたげな表情でした
障がいがあるために、
自分の意思で口の開け閉めができにくい
呼吸をコントロールがやりにくい身体
呼吸を見て潜らせる、と言っても
本人が嫌がっていれば
緊張から呼吸をコントロールしにくく
鼻から水を吸い込んでしまうので
ますます潜り嫌いになる、悪循環に陥ります
とはいえ、事前リサーチで先生方に聴いた
「障害があっても、何かができるようになることは
、生きる力になる」
それはそうだ、と共感できました
でも無理強いはねえ。。。どうなんだろうかと
迷っていた時思いつきました
水族館を見るように水の中を覗いてみよう!
H君はゴーグルを持っていたのです
こんな風に遊びに誘ってみよう
思いついたら、伝えてみる
そこから何か始まります
お母さんには、遊んでいる中で自然に潜れるのが
最高にうれしいと思うし、楽しいからと説明し
H君にはゴーグルをかけて、
水族館に行ったときのように
足や手を覗いてみない?と提案してみました
すると、やってみる!と言いたげに
お母さんの方を向いてくれました
いい反応!
早速ゴーグルをつけてトライです
お母さんには絶対
潜らせないでくださいとお願いしてスタート
H君はヤル気が見えました
でも口をつむるタイミングと
中を観たい気持ちが同調しなくて
水面近くで顔を上げ下げ
見守る大人はヤキモキしますが辛抱です
お母さんは熱い方で
ついつい叱咤激励になって興奮し始め・・
ますますH君のリズムと同調しないので
私と変わってもらい、再トライ
何回かやっているうち、ペシャと言った感じで
顔を中に入れれました、しかも水を飲まずに!
できた~やった~!
H君はウホウホ、お母さんも喜んで
今まで嫌だったことができて、私もうれしくて!
喜びを分かち合いました
この経験が後押しになり
ボランティアを続ける決心がつきました
この出愛が、人生を変える経験につながるなるなんて
この時は想像もつきませんでした
宇宙には心霊的な力がある
リズムとは宇宙の法則である
(この言葉を聞いたときのお話しは
2012年12月20日に書いたブログに書きました)
ダルクローズの名言を思わせることが
数年後にやってこようとは
夢にも思わなかったのです
一体何が起きていったか~~~
それはまた次回に