ふえふきの気まま・着のまま日記

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フルートを吹きたい方へ(その4)カラオケと付き合う方法1

2021-07-04 07:18:42 | フルート教室

フルートを吹きたい方へ(その4)カラオケと付き合う方法

カラオケ伴奏音源にうまく合うようになるとリズムと音程が正しくなってきます。

カラオケ伴奏を上手に使うのも非常に大切なことなのです。

カラオケを使って演奏する時の機材の使い方や録音の方法も関係してきます。
スマフォ等で小さな音で伴奏を流し、合わせて吹くのをよく見ますが、これでは意味のある練習になりません。

以下に書く話も自分の演奏と伴奏音源を客観的に聴ける状態があって初めて言えることなのです。
これは独学の場合、非常に重要なことなので別途紹介します。
この話を続けて書く気が残っていればですが。
もの書きも演奏も反応がないとやる気が減ってしまうのは誰でも同じです(笑)

まずはリズムの話。

私はもともとリズム感が悪くて、今でも凄く苦労してます。
今風の音楽のリズム体系には付いていけない、拒否反応が出るくらいに駄目なんです。

例えば情熱大陸、何年も、何度もチャレンジしても合わない。
でも、それでも諦めずやっていて、自分自身への戒めとして駄目な演奏でも公開しています。

「情熱大陸」カッコいい曲なので誰でもやりたくなりますよね。

5年前に初めてやった演奏。乗りが悪くて遅れてました。
分かっていても直せませんでした。

https://youtu.be/YI-a6R5RSvg

後で考えると分かってなかったのです。
正しく楽譜を読んでなくて、誰かの演奏を聴いたイメージで吹いていたのです。
思い出しながら吹くので、その分遅れた感じ。

独学で大切なこと、何かを聴きながら合わせて吹こうとしたら駄目です。
吹こうとする内容が頭に入っていて、先取りしながら自ら音楽を進めていくのです。

楽譜も同じ、読みながら吹いたのでは間に合いません。
数小節先を先読みしながら、次は何が来るのかはっきり意識して向かわなければだめです。

もうひとつ大切なこと。
出来ない曲を無理して集中して必死になって練習しても吹けるようにならないことが多いです。
それはここが問題だ!出来ない!という先入観念に支配されてしまい、心も体も自由に動かなくなってしまうのです。
実際、同じものを続けてやっていると指が強ばり動かなくなってしまいます。

そういう時は、出来るなら一度リセット。とりあえず練習中止。他の曲をやるのです。
時間が経ってからもう一度チャレンジすると、思いのほかスムーズに行きます。
子供たちの吹奏楽コンクール練習みたいなスポーツ系の練習をする必要はありません。
あなたは50過ぎの御老体、今さらコンクールも何もないでしょ! 余裕をもって遊びましょう。

これはそういうことで思い切りリセットした5年後の4回目のチャレンジ結果です。

https://www.youtube.com/watch?v=8hQ6iszk04o

楽譜を余裕をもって読み、自分から先に吹きに言ってる分だけ改善されています。
切れが悪く、まだしっかり演奏できていませんが。

少し脱線しました。 
どんどん書いているのですが、あえて細切れにして出します。
ブログをたくさん書くため? 違いますよ(笑)
一度に色んなこと言われたら混乱するでしょう? 

続く 次はリズムを正す方法を書きます。



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