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野口のタネ「山田ねずみ大根」の収穫と、ウチの定番おでん。

2012年11月03日 | 農家のごはん

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2012年、大根の初収穫です。

【野口のタネ】の固定種の種でつくった「山田ねずみ大根」。

葉に毛がなくて、葉もおいしく食べられる、中型の大根です。

25cmくらいになる品種だけど、この子はちょっと大ぶりで、30cmちかくありました。葉も40cmちかくあったので、抜くとかなり大きい感じがします。

さっそく、大根おろし、お味噌汁、きんぴら、おでん、いろいろやってみましたが、特におでんにしたときに身のきめこまかさがよくわかって、本当においしかったです。

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いや~すっかり寒くなって、アツアツおでんがたまらない時期になりました。

みなさんはおでんに何を入れますか?

わたしは、大根やこんにゃく、練り物のほかは、お豆腐と、サトイモをよく入れているなあと思います。

【材料】5人分

・大根・・・1本

・サトイモ・・・1袋

・練り物・・・1~2パック

・板こんにゃく・・・1枚

・木綿豆腐・・・1丁

・昆布・・・5cm×10cm程度を3枚

・酒・・・大さじ3

・みりん・・・大さじ3

・きび糖・・・大さじ3

・醤油・・・大さじ4

・塩・・・小さじ2

・水・・・1500cc

【つくりかた】

①水1500ccに昆布を浸し、しばらく置いておく。

②大根を3cmくらいの輪切りにし、厚めに皮をむき、面取りをしておく。(皮と面取りした部分はボウルに入れておき、千切りにして、あとできんぴらか和えものに使う)

③②を圧力なべに入れて水1カップ(分量外)を入れ、フタをして火にかける。ピンが経ったら10分加圧して、火からおろし自然放置する。

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④大根に圧力をかけている間に①を中火にかけ、煮立てば弱火にし、酒、みりん、きび糖、醤油、塩を加える。

⑤③の大根が仕上がれば、軽く水気を切って④に加え、熱湯で軽く湯引きした練り物をさらに加え、火を強める。

⑥⑤が煮立てば火を弱めてフタをして10分ほど火を通し、大根に練り物の出汁をしませるようにする。

⑦さらにアクを抜いて適当に切ったこんにゃく、水きりした木綿豆腐、皮をむいてフキンでキリリと拭きあげたサトイモを加え、火を強める。煮立てば火を弱め、30~40分煮込む。

・・・練り物は名古屋生活クラブのが美味しいので、いつもそこで注文しています。

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週によってつくっているところが違いますが、今週は矢野傳(やのでん)さん。こちらの練り物は、すっごく歯ごたえというか弾力があって、すっごくおいしい。

あと、サトイモの下ごしらえは断然皮をむいたそばからフキンで拭く・・・に限ります。汁気に粘りも一切出ないし、栄養も流れ出ないしふっくらもちもち仕上がります。

さて!大根の皮と面取りした部分は、これから家族が大好きな1品に生まれ変わります。

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千切りして塩をまぶしてしばらくおいて水気を切ってから・・・

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きび糖とゴマ油を和えて、塩、コショー、醤油を少々、白ゴマをふりかけて、ナムル風の和え物の完成。

あと、塩もみした後にきび糖とリンゴ酢でなます風をつくることもあるし、千切りしたものをゴマ油で炒めて、きび糖、醤油、白ゴマできんぴらにすることも多いです。

あと、おでんの日は、菜めしにすることも多いですね~。

軽く茹でて水気を絞った大根葉を細かく刻み、みりんと醤油を合わせたものに浸しておきます。

それを、炊き立てご飯に混ぜて、できあがりです♪


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