もうめっちゃおいしいので、食べすぎないようにしなきゃ・・・なクッキーです。
静岡県藤枝市の「水車むら」さんは、日本で最も早い時期から農薬や化学肥料などを使わずにお茶づくりをされている生産者さんのグループです。
この水車むらさんの「粉末緑茶」が、すごくいい香りすぎ♡なんです!
普段は、我が家で愛用の5人分の急須に、粉末緑茶小さじ1杯を入れて、お湯を注いで軽く混ぜてそれぞれのカップに注いで飲んでいます。たった小さじ1なのに濃いすぎるくらいなんですよ!!
初めて使ったとき、一人分に小さじ2入れてお湯を注いでしまって、濃いすぎてカップの底に大量の緑茶ペーストができてしまいました。とってもきれいなグリーンで、これはお菓子やソース、クリームなどに使えそうだし、ヨーグルトと混ぜてもよさそうだな~ってひらめきました。
細かい粉末で、とても香り高いので、こうしてそのままお茶として飲むだけでなく、お菓子の材料にもホントにピッタリだなと・・・。
今までの経験上、お茶の香りとココナツの香りってすごく合います…。緑茶でもほうじ茶でも、紅茶でもなんでも…。自分がこのお茶×ココナツの組み合わせが大好物なだけですかね…。
今回は、このとってもきれいなグリーンの緑茶で、ココナツクッキーを焼いてみました。
【材料】30枚分くらい
・国産小麦粉…120g
・ココナツロング…30g
・粗糖…40g
・粉末緑茶…小さじ2
・菜種油…35g
・水…20g程度
【作り方】
・ボウルに小麦粉、ココナツロング、粗糖、粉末緑茶を入れスケッパーなどを使い空気を含ませるようによく混ぜ合わせる。
・菜種油を回し入れて、スケッパーでサクサクと切るようによく混ぜ合わせる。
・粉っぽさが消え、生地がまとまるくらいまで水を加え切るように混ぜ合わせる。初めに2/3量くらいの水を入れて、様子を見ながら最後は少しずつ加えていくといいかなと思います。まだ粉っぽさが残ればさらに水を足してください。
こんな感じできれいなグリーンです。
・手でぎゅっとにぎってから、オーブンシートを敷いた天板に押し付けるように生地を形成する。厚さは3~4㎜くらい、直径は4.5㎝くらいです。
娘にやってもらいました。
ぎゅっと押して形成します。
(長女、しもやけができてます…毎朝7時は朝練のため家を出て氷のような床の剣道場で朝練しているんですがこの大寒波でついに手足にしもやけができてしまいました。剣道部じゃないんですが、練習は剣道場みたいです。ちょっとかわいそうだけど頑張れ!)
・170度に予熱したオーブンで、12~15分、様子を見ながら焼く。焼きあがれば天板にのせたまま、予熱で水分を飛ばしきってください。
サックサクに焼けました!
めっちゃ美味しいです!
粉末緑茶はホントお勧めです。100g入りだけど毎日小さじ1程度しか使わないのでものすごく長持ちしてくれます!
お茶は農薬使用が多い作物で、土壌の汚染などが懸念される作物の一つです。
できるだけ農薬や化学肥料の力に頼らず、丁寧に作られたお茶を扱うお茶屋さんから、お茶をいただくようにできたらいいかなと思っています。
水車村の美しい茶畑がずっとこのままの姿で残っていきますように…。
水車村さんは、以前千種区の生涯学習センターで生クの交流会があったとき、代表の臼井さんにお会いしてきました。気さくで優しい方でした。多分母になってすぐくらいで小さい長女を連れて行った記憶があります。
もう10年くらい前のことですが、こうして今もお茶をいただくたびに、お顔が思い浮かびます。
こんなにも美味しいお茶をいつもありがとうございます!
お茶を、お菓子に使うのは本当におすすめです✨クッキーだけでなく、パンやケーキ、ムースやゼリー、クリームなどいろいろ使えて楽しいですよね。しつこいですが、ココナツとの相性も個人的には抜群だと思います✨
-------------1月24日追記
今日届いた名古屋生活クラブの来週のカタログ「たねまき」に、偶然水車むらさんのことが掲載されていました!
粉末緑茶のお値段もすっかり忘れてしまったんですが、744円でした。ペンで丸をつけてあるのは、来週注文すっぞ~~っと思って毎週カタログが届くと忘れないようにグルリと丸を描いてしまうわたしの筆跡です💦
本文にもありましたが、わたしがお会いしたのは先代で現在は2代目の臼井太樹さんが代表をされているそうです。背景の美しい茶畑をご覧ください…!
この山々、美しい茶園…。毎日のようにいただいているお茶がこんな美しい場所で育っているなんて、思わずうれしくなり追記させてもらいました。
ちょうどこのクッキーのレシピの記事をあげさせてもらったばかりで、なんとまあドンピシャなタイミング♡ってなりました!
以下、本文を転記させていただきます✨
水車むらは、日本で最も早い時期に無農薬でお茶の生産を始めた静岡、藤枝市の生産者グループです。
1975年、先代の臼井太衛氏が、有機農業運動家の故・高松修さんの強い勧めで、農薬も化学肥料も使わない栽培に切り替えました。
石油文明のエネルギーに対して、自然の水流をエネルギーに変える水車は、有機農業運動のシンボルとして受け継がれています。
2代目代表の臼井太樹さんは、茶園の土壌分析をして、土の状態をわかったうえで有機肥料を入れています。しっかり土づくりをすることで、農薬や化学肥料を使わないで、旨味のあるお茶を作っています。
一般の茶畑では、2~3種類の農薬を1年に5~8回散布します。収穫直前に農薬を使う農家もあります。
また、化学肥料を使いすぎて環境を悪くしています。一般の茶畑は土が固いですが、臼井さんの畑は土がやわらかく、ふかふかでした。
-----以上、名古屋生活クラブ「たねまき」より転記-------
お茶って、旨味を加えるためにうま味調味料が使われることもあるそうです。化学肥料って、とても土壌が汚れてしまうんですよね…。このように、茶畑の自然を守りながら美味しいお茶を生産されている方々に感謝ですね✨これからも美味しいお茶栽培応援してます…!