
先日石けん百貨さんでお値打ちで購入させてもらった岐阜高田焼きの陶製湯たんぽ。

…かなり気持ちいいです…!ホント!
重いし陶器だし使うかなーでもこの湯たんぽが民芸品としてもとても心惹かれるものがあったので、数年越しの想いをかなえて購入したんです.
しばらく暖かい日が続いたのであれだったんだけど、急に冷え込んだ日にここぞとばかりにやかんでお湯を沸かして湯たんぽにお湯を注いで使ってみました。
…あったか~~~~い

じんわ~り、なんともモイストな感じの温かみでこういうあったかさってホント気持ちいいなーとあたたかさにひたっていました。
でも、湯たんぽカバーもってなかったんですよね。
湯たんぽカバーって基本必要なものだとわかりました。タオルをぐるぐると巻いて紐でしめましたが、やっぱりずれるし滑って落とすのも困るし、知らぬ間に寝てしまい低温やけども危ないかな~と思い、カバーを調達することにしました。
編もうかな!?それとも誰かに相談して、布製のものをつくってもらおうかなと思ったときにふとガラ紡のオーガニックコットンの双糸が目にとまって、これで分厚い感じのカバーを編もうとひらめきました。
実は贅沢にも、なかなか素敵なバスマットと巡り合えなかったので、この糸でバスマット編もうと思っていたんです。
でも、実際に編んでみると、編み物なので伸縮性があってなんだかフワフワフカフカ。
わたしは足元がフカフカしているのって気持ち良くなくて、編んではほどいてをしばらく繰り返していました。
なにかに使ってみたい糸だったし、とっても気に入っていたのでなにに使ってみようかな~なんて日頃漠然と考えていたんですよね。
こんなに気持ちいいガラ紡の糸でじんわりあったかい湯たんぽを包んだら…

つくる前からニヤニヤしてしまいました

ガラ紡は、日本独自の紡績機でつくられた、こんな糸です。
ガラ紡機は、その名の通りガラガラ、ガラガラと音を立てながら回転することから“ガラ紡”と呼ばれるようになりました。
筒に入ったわたに回転を与え、下から上へと重力を利用して糸を紡ぐという、日本独自の独創的な方法で、ゆくりゆっくり。育てるようにこのガラ紡機は糸を紡ぎだします。
最新式の紡績機に比べ、能率は1/100以下と、元は川水の流れを動力としていただけあって非常にゆっくりで、一般的な英国式の紡積機で引くような、均一化された細くて綺麗な糸を引くことは出来ません。
しかし、その独特の凹凸がガラ紡ならではの何とも温かなぬくもりのある表情となるのです。
…以上、キタマさん(一宮市)のサイトより転記させていただきました。
また、このページにこのような記述もありました。
現在、世界の 農地で使われる農薬の約3割が綿栽培に使用されており、これは、世界の農地に占める綿栽培の割合に比べてあまりにも多い割合なのだとか。
口に入るものでは無いため農薬使用の基準が甘く、効率重視の綿栽培では、どうしても大量の農薬や枯葉剤が使われてしまい、農家の方達の健康被害も問題視されています。
そういった意味でも近年、ますます注目度の高まるオーガニックコットン。
農薬を使わず、枯葉剤を使わない有機栽培では、効率が悪く、想像以上の手間と人手がいります。
そのため、どうしても高価になりがちでなかなか一般に普及しません。
しかし、いつの日か、オーガニックが特別なものでなくなる日が来る事を願って、木玉毛織では、オーガニックコットンを原料に糸を生産しております。
オーガニックコットンの製品を選んで使うということは、お肌に優しいというだけでなく、地球環境保全に一役買うことにもなるということをより多くの方に知って頂きたいと思います。
…オーガニックコットンなどを選択すると、表面上エコやロハス、自分の身に着けるものや食べるものに気を付けているというふうなことに気持ちがいきがちですが、そういうイメージや言葉だけのこと、自分のことだけのことを超えて、一人の野良しごとする者として、あまりにも生産者の生活や環境が虐げられていたり軽く見られていることは、心にひっかかります。
わたし自身、大量に生産しなければならない状況ではないので薬を使ったり巨額の投資をしてまでなにかをつくる予定もないのですが、自分のつくっている野菜は日本でも数少ないし全然流通していないのもわかるんだけど、これが特別なことではなく、むしろ風土に育てられてふつうの野菜だとも思ってきました。
ただふつうのこととはいえ、自分自身、農薬や大型の施設などを使わずほとんど全部自分の手ですべてを行ってきているので、この記述の中の「想像以上の手間と人手がいる」ということは悲しいくらいよくわかります。
また、ちゃんと収益を得るためには、どうしても枯葉剤や農薬に頼らざるを得ないことも理解できます。大量に生産しないと、収入にはならない世界だから。。。
でもそうとはいえ、わたしたちが生活することはないけれど、誰かの住まいの周りで大量の枯葉剤散布が行われていることや、そこで働いて健康被害を受けている農家の人を見ていると、あまりにも薬に頼りすぎずにやっていくのもどうなのかと、これからまた別の方法も模索する必要があるなあと思われれるんです。
…人の手で大切にはぐくまれるようにつくられた綿は、手に触れるとなんとも言えない幸せな気持ちにさせてくれるものが少なくありません。このガラ紡はすごく気持ちよくて子どもたちも大好きです。
こういう綿でつくられた糸が、いつか特別なではなくて、ふつうのものになってゆく日が来れば、わたしも心スッとするなあという想いになります。
…これらのオーガニックコットンを使って、一宮の古い機械でゆっくりとつくられた糸から…こんなカバーができあがりました。

いたって普通でーす・笑

底の感じです。湯たんぽの形に合わせてひたすら長編みを繰り返しています。
こういうカバーには伸縮性と分厚さがあってとてもよかったです。フカフカしているのもとても気持ちがいいし、分厚くて直接湯たんぽの面に触れないもの安全だし。
お風呂上りにお湯を仕込んで寝るまでの間わたしのとなりに置いておいて、寝る時には足元に置く…という感じで使っています。
家族の分も買い足していこうと思っています。
ひさびさにかぎ針を使いました。子どもの小物はたまにかぎ針でかわいらしくつくることもありますが、棒針の編地に比べてちょっとレーシーで女の子らしくなるので、今のわたしの年齢にあまり似合わなくなってきたのもあって。。
でも、かぎ針で編むのは好きですよ~~ひたすら無心で…モクモクモクモク編み続けて…
編み物が楽しい季節になってきましたね。
もう12月です。
今年もまた、ここちゃんからあゆみさん特製のシュトーレンが届きました…!

ここちゃんのお姉さんのあゆみさんとあゆみさんのご主人のしゅうじさんと新栄のブーランジェリーを開店してもう1年ほど経ちましたね。すごく忙しい1年だったと思います。
パンドール丸武タップしてください

近くまで行ったらお店に必ず寄らせてもらっているんだけど、いつもお客さんがいっぱいで、美味しいパンもいっぱい…!
3児の男児母であり、今年は園の会長さんもしてるし、お店も経営しているし、ここちゃんの存在はわたしをいつもとっても励ましてくれています。
毎日座る暇もないほどだと思うし、9月には一度会おうね‼って夏休み前から言っていたのに今年もまたゆっくり会えないままだったけど、お互いいつも思っていることは感じてます!

どんな時も、こんな風に心づかいを忘れない大事な友人です。忙しい合間をぬって荷物つくってくれたんだろうなあ…わたしからもささやかだけど、昨日お菓子を送らせてもらいました…!
昨日2015年のスケジュール帳を買いました。子どものことや仕事のこと、学校や幼稚園、実家の事…容赦なく予定が入ってきて2014年の手帳のカレンダーがめちゃめちゃになってきたので、読解不能になる前に新調しました

みなさんもご家庭や家族のこと、仕事や学校、その他もろもろせわしいせわしい12月だと思います。
寒くなりますが、元気に2014年最後の月を過ごしていきたいですね!
私も使いたいのだけれど・・・使っていません~。
カバーもいろいろあるようですが、手つくりでしかも毛糸で
、きっとさらに暖かなんでしょうね。今回はかぎ針なんだね~。私も何か作りたくなってきました。
畑の方は、さらしゃぶ春菊は少し出荷できましたが、霜枯れしてしまって全滅でした。
プロの作るシュトーレンはやはり違いますね~。美味しそう~。私も作ったよ~。もう食べちゃったけど。
なんだかひさびさ~♪なかなか会えないね~!
うちも春菊やいろいろ霜にあたって枯れ気味でーす😢
夜中、誰にも邪魔されずに編み編みするのは無心になれて癒されます~♡お風呂の後に湯たんぽ用意して編み物スタートって感じが最近の気に入りのパターンすっ!
シュトーレン、忙しいのに今年もつくったんだね!野菜だけでなくてパンづくりもうまいのがホント素敵!