かなり前に、アイシャドーをつくり、撃沈しました
基本となる手作りレシピはネット上や書籍などにもたくさん掲載されているけれど、できればつかわなくてもいいかなと思う材料や、手持ちの気に入った材料を生かしたいという気持ちもあって、自作レシピで初チャレンジしたところ大失敗で、その後道具を洗浄するのが大変でしたー
そもそもチークパウダーやフェイスパウダーのように、粉ものコスメもつくった後は洗うのがちょっと大変ですが、黒や茶系など濃いカラーメントを使用するアイライン・アイシャドーなどを作った後の洗浄は、手やシンク、道具などに黒や茶の濃い色が広がって、慣れるまではちょっと後片付けが大変。
そこで、乳鉢などの道具をできるだけ使わずに、道具を最小限にしてつくりたいなあとも思ったんですよね。
で!
お気に入りのレシピ、「リップグロス」のレシピに、粉ものを追加して、硬いクリームのようなんだけど、粉ものをブレンドすることによって、目元にアイシャドーとしてつかえるようなものに仕上げることができないかなぁ~と、じっくりゆっくり考えをあたためていました。
思案している長い間、別のコスメアイテムを仕入れることがたびたびあったので、こんなかわいいマイカも注文しておきました。
その名もマイカ(雲母)、「シルバースパークル」!名前もいいな~と思って・・・。
そして先日、クリームのご注文があったついでに思い立ってこのマイカを使用してアイシャドーをつくりました!
コスメづくりは、ほんの微量しか加えない材料もあるため、家庭用のスケールでは軽量が困難です・・・☆
なので、微量の計量と調整にかかせないのが、コスメ専用の計量スプーンです。
これ、おススメです!
http://item.rakuten.co.jp/mmoon/1556738#1556738
【材料】
・ホホバオイル・・・5g
・グリセリン(植物性)・・・1g
・オーガニック蜜蝋・・・1g
・コーンスターチ・・・2スプーン
・ステアリン酸マグネシウム・・・1スプーン
・マイカ:シルバースパークル・・・2スプーン
【つくりかた】
①ホホバオイル、グリセリン、蜜蝋をビーカーに入れて湯せんにかけ、よく溶かす。
②①のビーカーに、粉ものをすべて入れて、ガラス棒などでよく混ぜて、手早く容器に移す。
③比較的早く固まってくるので、ティッシュペーパーなどで表面を押さえながら平らに落ち着かせる。
④しっかり固まるのを待って(半日くらい)から、使用できます♪
・・・簡単じゃないですか?
実はもうちょっと市販のアイシャドーが残っていて、それも気に入っているのですが、作った翌日からずっとこの手づくりのアイシャドーに手が伸びます。
わたしはブラシでつけているけれど、多分チップの方がいいと思う。でもまったく問題ないのでウチでは今後もブラシでつける感じになりそうです。
アイシャドーをつくろうと思ったときに、最初はパウダーっぽいものをつくろうと思ったけれど、結局固めのクリーム状に仕上げてよかったかな~と思います。
ホホバオイルと蜜蝋が入っているので、なんだかとってもしっとりして、肌がきれいになるかな!?(淡い期待・・・)
あ、余談ですが今までフェイスパウダーなど、粉ものコスメに使用していた「珊瑚パウダー」ですが、最近ショップでのカテゴリーが粉ものの原料のところから、洗顔の原料のところだけに変わっていました。
確かに、珊瑚を砕いたもの(沖縄産)なので、そういえばたまに目に入るとゴロゴロして痛かったんですよね。パウダーの原料として扱わなくなったんだなーと思ってわたしも最近使わなくなりました。
今コーンスターチやシルクパウダーなどを使っていますが、今後つかってみたいなあと思って、先日コスメの原料としての「葛粉」を仕入れてみました♪まだ使ってないのでまた使用してみたら掲載させていただきますね。
・・・さて・・・!これで、フェイスパウダー、チーク、アイライン、アイシャドー、リップグロスとわたしのメイク用の化粧品がついにすべて自分でつくれるようになりました。
アイシャドーは使用感がとても気に入ったので、多分手づくりを継続していくんじゃないかな~という予感です・・・♪