広島の母が、「あっちでもつくりんさい」とサンキライの葉ともち粉(もち米をひいたもの)を持たしてくれました。
分量などはかなり我流ですが、自宅でも子どもたちと一緒につくってみました。
【材料】10個分
・もち粉・・・300g
・熱湯・・・180cc~(様子をみながら足していってください。今回は200cc程度使いました)
・餡子・・・200g
【つくりかた】
①餡子は20gずつ丸めておく。
②ボウルにもち粉を入れ、熱湯180ccをまわしいれ、菜ばしなどでグルグルと混ぜる。
③粉っぽいようであれば熱湯を少しずつ加えて、カードなどで生地をまとめる。
④水で手を絶えずぬらしながら③のもち生地を50g取り、丸く平らに広げて①の餡子を中央に置き、もち生地で包み込む。
つなぎ目を左手のひらに置き、さらに右手をもちの上にしてクルクルまして形成する。形が整えば、サンキライの葉にのせる。
ここを子どもたちとやりました。子どもが適当に包んでも、蒸せばそれなりの仕上がりになるので、家で食べる分はさほどきれいに形成しなくても大丈夫だと思います。
左下がわたしが形成したもの、その他は3人の子どもたちががんばりました。
⑤湯気があがった蒸し器で10分程度蒸して、できあがりです。
今日もこれで蒸しました。
18cmの片手なべに水を張り、セラミックの穴あき蒸し皿をのせ火にかけます。
湯気があがり、安定したらもちを並べそのまま10分蒸しました。
おーし、蒸しあがり!
おもち作りは、楽しいですね。子どもたちもとてもよろこんでいました。
楽しく食べました~♪
そういえば昔、おもちから葉をきれいにはずすために、樹脂?プラスチックみたいなもの?を葉っぱに塗ってあるから食べないでといわれたことがあります。
確かに葉をもちからはずしにくくてワヤワヤするのだけど、それはそれで楽しいひとときな気もします。
葉っぱは身近にたくさんあるのだけど、製菓用品を売っているお店などでは葉っぱもなかなか値が張るし、国産の葉はあまり見つけられません。
多分収穫に時間がかかるので、人件費が安い外国に発注されるのかもしれません。
たくさん生えているのに残念ですね~。
・・・長久手は町の便利さも抜群ですが、半分は昔ながらの里山が残されていて、葉っぱも手に入りやすくてありがたいです。
さて・・・!
今回、実家から古い古い大きな蒸し器をもらって帰ってきました。
祖母が寝たきりになってから長いので、母は大きな台所道具などを保管したり処分したり整理してきてくれています。
蒸し器はもう使うことがないと見切りをつけたものだったそうなのだけど、台所の上の棚に入ったままになっていたそうです。
それを貸してほしいと言ったら、もう使うことはないから持ってって!でもこんなに大きいものどうするの!?と言われました。
・・・ずっとほしかったんですよね!大きな蒸し器~♪
これで味噌のときに大豆を蒸せるようにもなるし、愛知県の郷土料理の「おこしもの」なども自宅でつくれるし、もし餅つきをすることになってももち米だって蒸せます
母が、おばあちゃんはなんでこれ持ってたんだろう・・・と言っていましたが、自宅でなべを洗うときに蓋をあけたら理由がわかりました。
ビニール袋に蒸し布が入っていて、袋に「セイロ もち米の下にひく」とマジックで書いてあったのです。
餅つきのときにもち米を蒸すために使っていたようです!
古い古い蒸し器ですが、おばあちゃんから譲り受けてうれしいです。ありがとう