華かご屋HUA(フア)の手仕事

イメージをカタチに。

■年末年始お休みのお知らせ■

2020年12月26日 | お知らせ
■年末年始お休みのお知らせ■

いつもご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
年末年始休業期間につきまして下記の通りご案内いたします。

<<休業期間>> 2020年12月24日(木)ー 2021年01月04日(月)

【ご注意ください】 
○休業期間中にいただきましたご質問・お問い合わせ等に関しましては、2021年01月05日(火)以降より順次ご返信させていただきます。

お客さまにはご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。


■価格改定(予定)のお知らせ■の詳細と今後の活動について③

2020年12月11日 | お知らせ
どうも。HUAです。

第3弾です。
本題の「価格改定」について。

正直、ここですよね。
値段がアップ予定なわけですから。

わかりやすく目に見える変化はこちらです。

・資材をより質の良いものにかえた。
・資材・材料の種類を増やした。
・機能性アップ、カラー選択肢の増加など。
・技術があがった。

実は2020年春夏シーズンから、より質の良いものを求めて資材の購入先を代えました。
そして金具類やベルトなど、クラフトバンド以外の資材も取り入れたバッグ制作も行ってきました。

本当はこの時点で値上げも検討したのですが、そうこうしているうちに2020シーズンが始まったので、値上げは行いませんでした。
来シーズンを迎えるまえ=シーズンオフのいま、事前にお知らせしようと思いました。

また、値上げ予定のバッグは、機能性がアップしたり、選べるカラーが増えたりなどのリニューアルを行います。

そして、単純なことかもしれませんが技術が上がっています。
同じデザインでも、2年前に制作したものと、いま作ったものでは美しさが全然違うと思います。

2年前はそれがその時の精一杯でした。
決して手抜きはしていません。
ひと目ひと目丁寧に編み込んでいます。

販売をはじめてから、「お客さんに買ってもらう」という緊張感や責任感の中で何十個も作ってきました。
そういうピリピリしたなかでやっていると、技術は上がります。
すごく自惚れ感が出てるかとおもいますが。。。
自己肯定感低めなわたしですが、そこは自分でも認めたいです。


次に目に見えない変化はこちらです。

・心身にガタがきて日常生活に支障が出てきた。
・価格が労働時間に見合わないことに限界を感じてきた。
・できれば一日でも長くこの活動を続けたい。

まず、単に年を重ねて、体のあちらこちらにガタがきてるだけかもわかりませんが、、、
基本的に体の同じ部位を使うので、スジを痛めて半年ほど腕が使えなかったり、指先がしびれたりして家事等が行えず日常生活に支障が出てくるようになりました。
また、予期せね事態により大変忙しくなった時期が数か月続きまして、睡眠もあまりとれずに体調がよくない時期もありました。。

心身が不調な時はネガティブ思考にもなり、「もう続けられないかも・・」
なんて考えも浮かんできます。モチベーションも低めです。

何事もそうですが、

「心身の健康」

これが一番大事ということに改めて気が付きました

(しかしながら不調な時も、頂いた注文は完ぺきにやりきる!と思って取り組んでいました。なので手や気持ちをぬいたお品ものはひとつもありません!!ご心配なく。“職人魂”に憧れる気持ちは少女時代から不滅です!(*^^*))



また、販売当初はちゃんとした価格の計算もせず、
「注文を受けれるだけで嬉しい!」という気持ちだけでやってました。

わりと早めに、制作に長時間かかることと低価格設定のギャップに気付きましたが、気付かないふりをしていました。
でも1年半が経過したいま、はっきりとその限界に気が付きました。

ハンドメイドって、既製品より下に見られがちかもしれんけど、決してそうではないと思います。
たしかに、巷で5,000円出せば機能的なトートバッグ、1万円出せば合成皮革のレザーバッグ、5万円出せば本革のバッグ、20万円出せばハイブランドのバッグが手に入ります。

ハンドメイドって、工場で作ってるわけじゃないから大量生産もできないし、ハイブランドのようなネームバリューもありません。
(しかしながらいまハイブランドなものも、最初はひとりor数人によるハンドメイドのものですけど。)

Creemaの作家さんの作品をみていると、驚くべき技術やセンスを持った方がたくさんいらしてびっくりします。
どうやったらそういうの作れるの?
どこからアイデアが湧いてくるん??
色やカタチがめちゃくちゃ美しい!!

素晴らしい作品は、おもわず二度見してしまう価格のものも多いです。
既製品だったらもっと安くて、〇円くらいなのに・・・って思ってしまうことも正直あります。

でも、それに替わるものは街中には売っていません!
その品物は、その作家さんのアイデアと技術が詰め込まれたお品なので、工場で量産できる類のものではないと思います。
手間とひま(時間)がかかっています。

まさに手作り。。

そこのところを理解してくださる方が、わざわざハンドメイド販売サイトで購入して下さってるんだと思います。


作家のひとりとして、
見えるところはもちろん、見えないところにも価値を感じてもらえるような作品づくりをせなあかんと強く思います。

そのために・・・
やれることはいくつかありそうです。
すぐに出来るかはわかりませんが、一歩一歩まえに進んで行きます。
(言い切りましたヨ!宣言しないとおケツに火がつかないやつなので!!・・スローペースですが(;'∀'))


そして、“手で編むこと”がやっぱ好きです。
四十肩にも指先のしびれにも屈せず、なんとかまだ編めています(笑)

価格を上げるとやはりお客さんは離れると聞くし、うちも実際そうなると思います。
さっき宣言したことを進めつつ、価格がアップしても購入してくださる方、新たなお客さまにもきて頂けるような努力を。


作品を作れて嬉しい。
そしてその品をお客さまに喜んでもらえたら最高にうれしい。
win-winの良い関係に!


この先どうなるかは全くわかりませんが、
この活動を一日でも長く続けていけたらと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。


*************************

「■価格改定(予定)のお知らせ■の詳細と今後の活動について」はこれをもちまして完結です。

3回に分けての長いお話にお付き合いくださりありがとうございました。

【告知】特集掲載:《整うシリーズ》サークル型収納バスケット(Mサイズ)

2020年12月05日 | お知らせ
どうも。HUAです。

先日アップしました、
「《整うシリーズ》サークル型収納バスケット(Mサイズ)」が掲載された特集が、
明日12/6(日)よりCreemaのiOS・Androidアプリのプッシュ通知にて発信されます!!



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■特集名「年末に見直そう 収納家具・掃除用品
12月6日(日)配信
12/6 15時までリンク切れている状態でした(;・∀・)スミマセン。
現在復活しています。

※ご確認いただける箇所:アプリホーム画面メインバナー
※PC・スマホサイトでの公開期間は異なります
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久しぶりの特集掲載
選んでいただきありがとうございます!

年末は一年で最も“お片付けスイッチが入る”時期。
たくさんの方にご覧いただけると嬉しいです



【これまでに特集掲載された作品】

籐持ち手風クラフトかごバッグ(持ち手ブラック)【受注制作】
【特集】「春から活躍!かごバッグ・ポーチ」・今週注目の新作100選




エレガントなシンプルかごバッグ(BCM)
【特集】「秋まで使える PVC・かごバッグ」




《整うシリーズ》容量たっぷりオーバル型収納バスケット【受注制作】
【特集】「全国で開花ぞくぞく お花見グッズ・フード」





■価格改定(予定)のお知らせ■の詳細と今後の活動について➁

2020年12月03日 | お知らせ
どうも。HUAです。

さて、ようやく第2弾です。

今日は「ハンドメイド」について自身の体験も含め語りたいと思います。

「■価格改定(予定)のお知らせ■の詳細と今後の活動について」のテーマはどこにいったのでしょうか。
自分でもようわかりませんが、よろしければ長い独り言にお付き合いください。


小さいころから「ハンドメイド」というジャンルがあることは知っていました。
そのときは手芸関係ぐらいしか知りませんでしたが・・・

ハンドメイド=お母さん・おばあさんがつくる、おもに子ども・家族のための手作りの品

というイメージでした。
特に生地を買ってきて仕立てる「洋服」や、毛糸からつくる「セーターやマフラー」がその代表選手だと思ってました。

洋服を作れるママさんはすごいな!えらいマメな人やな!!真似できんぞ!
と感じてました。
自分のうちにはそういう文化はなかったので、よそのおうちのはなしやな。。と。

あとは、当時はそれをハンドメイドとは全く思ってなかったですが、伝統工芸が盛んな地域に生まれ育ったので、「職人の手仕事」を直に見たり、完成品を観賞したり、実際にものづくりを体験することもありました。
小学生のころからそういうのは好きでした。職人技とか職人魂とかに憧れる少女でした(笑)

ただ、ママがおうちで作る服と、職人が作る品物は全く違います。
当たり前やけど。

職人がつくる品物には値段が付いています。
その品の用途もそうですが、それ以上のもの、たとえば技巧、美しさ、繊細さ、、などなどその用途以上の価値が含まれています。

例えば、ごはん茶碗は100円ショップで買えます。しかもいまはカワイイのもたくさんありますよね♪

職人がつくるごはん茶碗は、まずろくろを回して成形して、素焼きして、下絵(手書き)つけて、釉薬つけて、また焼いて、上絵(手書き)つけて、最後にもう一回やいて完成!!
と、多くの工程と多くの人たちの手をへてようやく完成します。

職人のごはん茶碗でも、ろくろじゃなくて、「型」をつかって成形したり、絵付けも手書きじゃくて「印刷」にするなどして、手にしやすい価格でよりたくさんの人に買って使ってもらうこともできます。

しかも絵付けやデザインは、作家や窯元によって全く違うので、好みのものを選ぶことができます。

しかしながら、その値段もさまざまです。


どれを選ぶかはお客さん次第です。
というか、お客さんが「ほしい!」と思ってくれないと、いくら素晴らしいものをつくってもお先真っ暗です。


あたいもそうです。
求められないと悲しくなるし、そもそもサイト販売をしているのが謎の状況になってきます。

Creema登録した2019年夏シーズンは、お客さまの求めるもの、自分が作りたいもののバランスが全くわからず、いろんなデザインのかごバッグを作ってサイトにアップしていました。
とにかく五里霧中・手探り状態です。カタチ・大きさも・用途も違うバッグをアイデアが浮かぶまま作りました。
そういった中でこちらがつくったものを気に入ってくれ、しかも買ってもらえることもあり、超絶ラッキー!でした。

(過去の作品は展示コーナー販売済みコーナーにあります)


それでその時から何となくですが、「お客さまに求められるもの・求められないもの、売れるもの・売れないもの」の傾向を把握していきました。

そこで気が付きます!
自分の推しバッグが、お客さまがほしいバッグとイコールではない!!
ということに。(^-^;

こちらがおすすめしたいデザインが必ずしもお客さんに求められているか。といったらそうではないんですよね。
そのときは自分のセンスを疑い、得も言われぬ苦しさも出てきますが、ぐっと我慢して人気のあるデザインの傾向を分析です(苦笑)


HUAのバッグ作品の場合は、

・定番そうに見えるけど、あまり見かけないデザイン
・カラーや色使いはシンプルなもの
・わりと荷物が入るもの(ミニミニトートバッグはのぞく)
・バンブーハンドルのもの。

のようです(*^^*)

今後はそこを基礎としてデザインを考えていくのがよいかと思ってます。
A4サイズが入るバッグも購入していただけるのでそちらも強化する予定です。
当ショップでは、30-50代女性をメインのお客さまと考えています。


あ!

少しテーマっぽい話ができました!「今後の活動について」に関する部分で


◇ ◇ ◇ 

エピソード2はここまでとなります。
お客さんが一番気になるであろう価格改定の部分もお知らせしなくては・・

よかったらまた読みにきてください。