華かご屋HUA(フア)の手仕事

イメージをカタチに。

■価格改定(予定)のお知らせ■の詳細と今後の活動について➁

2020年12月03日 | お知らせ
どうも。HUAです。

さて、ようやく第2弾です。

今日は「ハンドメイド」について自身の体験も含め語りたいと思います。

「■価格改定(予定)のお知らせ■の詳細と今後の活動について」のテーマはどこにいったのでしょうか。
自分でもようわかりませんが、よろしければ長い独り言にお付き合いください。


小さいころから「ハンドメイド」というジャンルがあることは知っていました。
そのときは手芸関係ぐらいしか知りませんでしたが・・・

ハンドメイド=お母さん・おばあさんがつくる、おもに子ども・家族のための手作りの品

というイメージでした。
特に生地を買ってきて仕立てる「洋服」や、毛糸からつくる「セーターやマフラー」がその代表選手だと思ってました。

洋服を作れるママさんはすごいな!えらいマメな人やな!!真似できんぞ!
と感じてました。
自分のうちにはそういう文化はなかったので、よそのおうちのはなしやな。。と。

あとは、当時はそれをハンドメイドとは全く思ってなかったですが、伝統工芸が盛んな地域に生まれ育ったので、「職人の手仕事」を直に見たり、完成品を観賞したり、実際にものづくりを体験することもありました。
小学生のころからそういうのは好きでした。職人技とか職人魂とかに憧れる少女でした(笑)

ただ、ママがおうちで作る服と、職人が作る品物は全く違います。
当たり前やけど。

職人がつくる品物には値段が付いています。
その品の用途もそうですが、それ以上のもの、たとえば技巧、美しさ、繊細さ、、などなどその用途以上の価値が含まれています。

例えば、ごはん茶碗は100円ショップで買えます。しかもいまはカワイイのもたくさんありますよね♪

職人がつくるごはん茶碗は、まずろくろを回して成形して、素焼きして、下絵(手書き)つけて、釉薬つけて、また焼いて、上絵(手書き)つけて、最後にもう一回やいて完成!!
と、多くの工程と多くの人たちの手をへてようやく完成します。

職人のごはん茶碗でも、ろくろじゃなくて、「型」をつかって成形したり、絵付けも手書きじゃくて「印刷」にするなどして、手にしやすい価格でよりたくさんの人に買って使ってもらうこともできます。

しかも絵付けやデザインは、作家や窯元によって全く違うので、好みのものを選ぶことができます。

しかしながら、その値段もさまざまです。


どれを選ぶかはお客さん次第です。
というか、お客さんが「ほしい!」と思ってくれないと、いくら素晴らしいものをつくってもお先真っ暗です。


あたいもそうです。
求められないと悲しくなるし、そもそもサイト販売をしているのが謎の状況になってきます。

Creema登録した2019年夏シーズンは、お客さまの求めるもの、自分が作りたいもののバランスが全くわからず、いろんなデザインのかごバッグを作ってサイトにアップしていました。
とにかく五里霧中・手探り状態です。カタチ・大きさも・用途も違うバッグをアイデアが浮かぶまま作りました。
そういった中でこちらがつくったものを気に入ってくれ、しかも買ってもらえることもあり、超絶ラッキー!でした。

(過去の作品は展示コーナー販売済みコーナーにあります)


それでその時から何となくですが、「お客さまに求められるもの・求められないもの、売れるもの・売れないもの」の傾向を把握していきました。

そこで気が付きます!
自分の推しバッグが、お客さまがほしいバッグとイコールではない!!
ということに。(^-^;

こちらがおすすめしたいデザインが必ずしもお客さんに求められているか。といったらそうではないんですよね。
そのときは自分のセンスを疑い、得も言われぬ苦しさも出てきますが、ぐっと我慢して人気のあるデザインの傾向を分析です(苦笑)


HUAのバッグ作品の場合は、

・定番そうに見えるけど、あまり見かけないデザイン
・カラーや色使いはシンプルなもの
・わりと荷物が入るもの(ミニミニトートバッグはのぞく)
・バンブーハンドルのもの。

のようです(*^^*)

今後はそこを基礎としてデザインを考えていくのがよいかと思ってます。
A4サイズが入るバッグも購入していただけるのでそちらも強化する予定です。
当ショップでは、30-50代女性をメインのお客さまと考えています。


あ!

少しテーマっぽい話ができました!「今後の活動について」に関する部分で


◇ ◇ ◇ 

エピソード2はここまでとなります。
お客さんが一番気になるであろう価格改定の部分もお知らせしなくては・・

よかったらまた読みにきてください。