風花の覚え書き

調律の日

年に一度の調律の日。
とっても楽しみな日なんだ。
なぜなら大好きな調律師さんとお会いできるから。ふふっ。

もう15年のお付き合い。
いつも白いシャツに黒いパンツスーツをぴしっと着こなし、テキパキと作業をすすめる姿が清々しく美しい。

メンテナンスを終えたピアノ。

多分、ピアノの気分としてはエステを終えた気持ちよさって感じかな。
あ、私はエステを受けた経験ないから想像だけど(笑)

調律が一段落したら、しばし歓談。
今年のショパンコンクールの話とか、小麦の足の話とか、いろいろ。
あっという間に楽しい時間は過ぎました。
また来年、お会いしましょう。

と、さらっと書いてるけど。
なかなか準備は大変だったのだ😳。

何しろ🐶たちがいる。
いつもは夫が2匹を連れて外出し家をあけてくれていたけど、今年は小麦の事があるから、そう簡単にはいかなくて。

まず、🐶たちと夫は2階に立て籠もっていてもらう。
調律師さんにはインターホンは禁止をお願いしておき、家の中に入っても会話はしないで、作業に取り掛かってもらう。
とにかく他所の人が家にいる気配を隠さなければならないわけですよ。
もし気づかれたらギャン吠えの重唱が始まっちゃうもんね。

幸いな事に夫の趣味部屋が敷地内にあるから調律が終わったら、そっちへ移動してようやく落ち着いて話ができたって流れ。

現場復旧後、何となく落ち着きなく匂いをチェックする🐶たち。


作戦は成功。
本日のMISSIONコンプリートなのだ。
これもお馴染みの調律師さんだからできた事。感謝だわー。

来年はどうなっているのかな。
頼むよ、小麦さん。










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