そうなんですよ、か、ん、れ、き。
還暦よ、笑える。
そして一週間前10月3日は夫の誕生日。
こちらは、こ、き。
古希…稀なるほどの古さ。ふむふむ。
と、もうひとつ結婚記念日でもあったのです！
という訳でトリプルおめでたをまとめて、やっちゃえー。
健康診断も終わってるし、背徳の高カロリー攻めな家飯。
さらにアルコールに弱すぎるので普段は下戸な私も、ワイン🍷を飲んでポワーン。
幸せな時間はゼロカロリーだもんね笑笑
そして今日は古希＆還暦記念で写真スタジオで記念写真を撮ってきた。
そんなの結婚式以外は初めてだから、ちょっとドキドキ。
指先や足先の位置、体重の乗せ方まで細かにチェック。モデル気分で楽しかったけど、夫は緊張でガチガチ。
なもんで、スタッフさんが変なお面を被って見せてくれたり、縫いぐるみを振ってくれたり…。
まるで子どもの記念写真みたい爆笑。
さぞや隣に並んでいる夫も笑顔になっているだろうと思いきや！
テストプリントに写った彼は
「THE 真顔」まるで銅像。
しかも視線が泳いでてレンズを見てないし。
夫婦の視点があっちゃこっちゃな記念写真。
考えようによっちゃ、私たちらしい写真な気もするなって思った。
まぁ、そんなこんなで、なんパターンかの写真のなかから２パターン選び仕上げを待つ運びとなっており。
ニコニコ妻と銅像夫のTwo Shot。
仕上がりが楽しみだ^^;
ついでに長い話になるけど、さっかくなので書き留めておこうかな。
私の家系は短命で、父方の祖父母には会ってもいないし、母方の祖母は私が3歳で亡くなっているから記憶にない。
母方の祖父とは一緒に暮らしていたけど、71歳で亡くなって、小学生だった私の目にはひどくヨレヨレの老人にしか見えなかった。
そして父も高血圧、心筋梗塞、糖尿病、腎不全等生活習慣病オンパレードで71歳で亡くなっている。つまり今の夫の年齢にはあちらの世界に足を突っ込みかけていたわけだ。
血縁としては唯一母が85歳で後期高齢者になっているけれど、私が物心ついた頃から高血圧の薬を絶やさず、心臓弁膜症も発症。
今は毎日15種類の薬を飲んで何とか暮らしている。
だから、私の周囲には元気で楽しく年をとってきたサンプルがいない。
なので、いずれ自分も両親のようになっていくんだろうなぁと思っていた。
でも、こうして60歳になってみて、コレステロール価にyellowカードがでているものの、要治療には至らず元気に過ごしている。
お陰様で夫も同様、これといった病気もなく好きな事を楽しみながら暮らしている。
つまり、子どもの頃からの世代イメージとは良い意味でかなり違っているのだ。
もちろんこらから先の事はわからない。
むしろ何が起こっても不思議はない領域に入ってきた。
だから、一年一年を大切に過ごさなくちゃと思う。どうせ生かされているなら、面白可笑しく過ごしたほうがお得だもん。
と、思う60歳の私なのでした。
